12月10日、2021年シーズンで指名打者を含むポジション別に活躍した選手を表彰するゴールデングラブが発表された。毎年プロ野球関係の取材を担当するメディア関係者の投票で決定されている。
【2021年ゴールデングラブ】
投手 : ミランダ(トゥサン) 28試合 14勝5敗 防御率2.33
捕手 : カン・ミンホ(サムソン) 123試合 打率.291 18本塁打 67打点 0盗塁
指名打者 : ヤン・ウィジ(NC) 141試合 打率.325 30本塁打 111打点 2盗塁
一塁手 : カン・ベッコ(KT) 142試合 打率.347 16本塁打 102打点 10盗塁
二塁手 : チョン・ウヌォン(ハンファ) 139試合 打率.283 6本塁打 39打点 19盗塁
三塁手 : チェ・ジョン(SSG) 134試合 打率.278 35本塁打 100打点 8盗塁
遊撃手 : キム・ヘェソン(キウム) 144試合 打率.304 3本塁打 66打点 46盗塁
外野手 : イ・ジョンフ(キウム) 123試合 打率.360 7本塁打 84打点 10盗塁
ホン・チャンギ(LG) 144試合 打率.328 4本塁打 52打点 23盗塁
ク・ジャウク(サムソン) 139試合 打率.306 22本塁打 88打点 27盗塁
※所属チームと成績は2021年レギュラーシーズン。
有効票数304票のうち、最多得票は一塁手で278票を占めたカン・ベッコだった。チーム別では、サムソンとキウムから2名ずつ選出された。イ・ジョンフは2018年から4年連続の選出となった。初の選出はチョン・ウヌォン、キム・ヘェソン、イ・ジョンフ、ク・ジャウクの4名だった。
(文責:ふるりん)