サムソンライオンズは2022年の新外国人選手としてアルバート・スアレス投手(32)と契約金10万ドル、年俸70万ドル、インセンティブ20万ドルの総額最大100万ドルで契約した。
ベネズエラ出身の右腕アルバート・スアレスは2006年にMLBタンパベイレイズと契約、その後ロサンゼルスエンゼルス傘下のマイナーリーグチームを経て、2016年にサンフランシスコジャイアンツで初めてメジャーリーグに昇格した。2019年から2021年まで日本プロ野球・東京ヤクルトと契約していた。メジャーリーグ2年間の通算成績は40試合に登板、3勝8敗1セーブ、防御率4.51。マイナーリーグ11年間の通算成績は150試合に登板、28勝37敗1セーブ、防御率4.54。
サムソンライオンズは2021年シーズン終了後に外国人選手のマイク・モンゴメリー投手を自由契約としており、アルバート・スアレスはその代役となる。なおサムソンは残り2名の外国人選手としてデビッド・ブキャナン投手(元東京ヤクルト)、ホセ・ピレラ外野手(元広島)との再契約も考えられる。
(文責 : ふるりん)