DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手アルバート・スアレス投手(元東京ヤクルト)と契約

 サムソンライオンズは2022年の新外国人選手としてアルバートスアレス投手(32)と契約金10万ドル、年俸70万ドル、インセンティブ20万ドルの総額最大100万ドルで契約した。

 ベネズエラ出身の右腕アルバートスアレスは2006年にMLBタンパベイレイズと契約、その後ロサンゼルスエンゼルス傘下のマイナーリーグチームを経て、2016年にサンフランシスコジャイアンツで初めてメジャーリーグに昇格した。2019年から2021年まで日本プロ野球東京ヤクルトと契約していた。メジャーリーグ2年間の通算成績は40試合に登板、3勝8敗1セーブ、防御率4.51。マイナーリーグ11年間の通算成績は150試合に登板、28勝37敗1セーブ、防御率4.54。

 サムソンライオンズは2021年シーズン終了後に外国人選手のマイク・モンゴメリー投手を自由契約としており、アルバートスアレスはその代役となる。なおサムソンは残り2名の外国人選手としてデビッド・ブキャナン投手(元東京ヤクルト)、ホセ・ピレラ外野手(元広島)との再契約も考えられる。

 

(文責 : ふるりん