トゥサンベアースは12月3日、イム・チャンミン投手(36)、キム・ジヨン投手(33)の2名と2022年シーズンの選手契約を結んだ。
右腕イム・チャンミンは大学卒業後の2008年にウリヒーローズ(現在のキウムヒーローズ)に入団、2009年シーズン終了後に軍へ入隊し警察野球団(2019年解散)に所属、除隊後は2012年よりネクセンヒーローズ(現在のキウムヒーローズ)に復帰したが、同年シーズン終了後にトレードでNCダイノスへ移籍した。2013年はリリーフで54試合に登板し一軍に定着、2015年は抑えとして自身最多の31セーブを記録した。2015 WBSCプレミア12、2017 WBC(ワールドベースボールクラシック)に韓国代表として出場、2018年と2019年は故障により登板機会が減るも2020年は中継ぎで7勝11ホールドを記録、NCの韓国シリーズ初優勝に貢献した。2021年は46試合に登板、0勝3敗17ホールド、防御率3.79の成績もシーズン終了後に自由契約となった。プロ13年間の通算成績は404試合に登板、25勝27敗94セーブ50ホールド、防御率3.85。
右腕キム・ジヨンは大学卒業後の2010年にLGツインスへ入団、2015年に24試合に登板、2016年に自身最多の17ホールドを記録、中継ぎとして活躍してきた。だが2019年以降は故障により登板機会が減少、2021年は3試合のみの登板でシーズン終了後に自由契約となった。プロ11年間の通算成績は188試合に登板、13勝14敗4セーブ38ホールド、防御率4.73。
(文責 : ふるりん)