DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2022年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ポストシーズン速報(11.14)

韓国シリーズ第1戦、初出場KTが初勝利

2021年 韓国シリーズ 第1戦


トゥサン 2-4 KT  (ソウル・高尺)

(勝)クエバス 1勝  (セーブ)キム・ジェユン 1S  (敗)イ・ヨンハ 1敗

本塁打) KT : ぺ・ジョンデ 1号 

 韓国シリーズ初出場で初優勝を目指すKTウィズと、史上初の7年連続出場で2年ぶり7度目の韓国シリーズ優勝を目指すトゥサンベアースとの韓国シリーズ第1戦は、中立地の高尺スカイドームに大勢の観客を集め盛大に開始された。

 

 KTは1回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから3番カン・ベッコが四球で出塁するもチャンスは拡大しなかった。トゥサンは2回表にKTの先発クエバスから4番キム・ジェファンがヒットで出塁するも6番パク・セヒョクが併殺打に倒れた。KTは2回裏に7番ぺ・ジョンデがヒットで出塁するもつながらなかった。トゥサンは4回表に2番フェルナンデス、キム・ジェファンのヒットで2,3塁とチャンスを作るも無得点に終わった。KTは4回裏にカン・ベッコのヒットと相手のエラー、送りバントでチャンスを拡大し、6番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を先制した。

 トゥサンは5回表に8番カン・スンホが三塁打でチャンスを作ると、9番キム・ジェホの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。KTは5回裏に9番シム・ウジュンが二塁打でチャンスを作るも勝ち越せなかった。トゥサンは6回表に3番パク・コヌが死球と盗塁でチャンスを作るもこちらも無得点だった。KTは6回裏にトゥサンの2番手イ・ヨンハから先頭のカン・ベッコがヒットで出るも続く4番ユ・ハンジュンが併殺打に倒れ、そのあとホイングが二塁打でまたもチャンスを作るが無得点と拙攻が続いた。

 だがKTは7回裏にぺ・ジョンデのポストシーズン本塁打で1点を勝ち越すと、続くシム・ウジュンのヒットや相手のエラーで追加点のチャンスを作った。ここで2番ファン・ジェギュンの内野ゴロの間に1点を追加し、代わったトゥサンの3番手イ・ヒョンスンからカン・ベッコのタイムリーでもう1点を追加した。クエバスは8回表2死まで投げ、代わったKTの2番手チョ・ヒョヌは無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ミョンシンと5番手イ・スンジンは8回裏まで追加点を与えなかった。

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KTは7回裏にぺ・ジョンデの本塁打で勝ち越した https://www.yna.co.kr/view/PYH20211114104900013?input=1196m

 トゥサンは9回表にKTの3番手キム・ジェユンから7番ホ・ギョンミンがヒットと盗塁でチャンスを作ると、カン・スンホのタイムリーで1点を返したが、KTが逃げ切り韓国シリーズ初勝利をあげた。8回途中まで1失点に抑えたクエバスが勝利投手。KT打線ではカン・ベッコが3安打1打点と活躍。ワイルドカード決定戦から勝ち上がってきたトゥサンはこれまでと異なり打線が思うようにつながらず、終盤にリリーフが失点し主導権を握れなかった。

 

 韓国シリーズ第2戦は11月15日18時半から高尺スカイドームで開始され、予告先発はKTがソ・ヒョンジュン(※24試合・7勝7敗・防御率4.16)、トゥサンがチェ・ウォンジュン(※29試合・12勝4敗・防御率3.30)と発表された。

(※は2021年レギュラーシーズンの成績。)

 

(文責:ふるりん