キウムヒーローズは10月26日、オ・ジュウォン投手(36)の現役引退を発表した。
左腕のオ・ジュウォン(2016年9月にオ・ジェヨンより改名)は高校卒業後の2004年に現代ユニコーンスへ入団、同年10勝を記録し新人王を受賞、韓国シリーズ優勝に貢献した。2007年より軍へ入隊し尚武に所属するもシーズン終了後に現代が解散、軍から除隊されると2009年よりヒーローズ(キウムヒーローズの前身)に入団、主にリリーフとして活躍を続けたが、2013年から2014年にかけ先発での起用が増えた。2015年は9試合のみの登板だったが、2016年から2019年まで4年連続50試合以上の登板を記録、2019年には自身最多の18セーブを記録した。2019年シーズン終了後に初めてFA(フリーエージェント)選手となり、2020年より2年契約を結んだ。2021年シーズンは10月25日まで22試合に登板、1勝1敗1セーブ、防御率9.31の成績だった。プロ18年間の通算成績は584試合に登板、41勝57敗25セーブ84ホールド、防御率4.67。引退後の去就は未定で、2022年に高尺スカイドームで引退セレモニーを行う予定。
(文責 : ふるりん)