3位LG3連敗から脱出 トゥサン5位浮上
KT 8-2 NC (昌原)
(勝)デスパイネ 10勝7敗 (敗)ホン・ソンミン 2勝3敗
(本塁打) NC : キム・ギファン 2号
NCは2回裏にKTの先発デスパイネから8番パク・テオンのタイムリーで1点を先制した。KTは7回表にNCの先発パーソンズから7番ホ・ドファンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCの2番手リュ・ジヌクは無失点に抑えた。KTは8回表にNCの3番手ホン・ソンミンからチャンスを作ると、代わったNCの4番手キム・ヨンギュから代打チョン・ソンホのタイムリー、5番ホイングの犠牲フライ、ホ・ドファンのタイムリーで4-1と勝ち越し逆転した。
NCは8回裏にKTの2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から途中出場の2番キム・ギファンの本塁打で1点を返した。KTの3番手チュ・グォンは無失点に抑えた。KTは9回表にNCの5番手ウォン・ジョンヒョンからチョン・ソンホ、ホイング、途中出場の6番オ・ユンソクのタイムリーで4点を追加した。KTの4番手キム・ミンスは9回裏を無失点に抑え、首位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたデスパイネは2020年に続き2年連続でシーズン10勝を達成。4位NCでは先発パーソンズが7回途中まで1失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。
サムソン 4-4 SSG (仁川)
(本塁打) サムソン : オ・ジェイル 20号 SSG : ハン・ユソム 23号
サムソンは1回表にSSGの先発チェ・ミンジュンから3番オ・ジェイルの2試合連続の本塁打で1点を先制し、3回表にオ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。SSGは4回裏にサムソンの先発ウォン・テインから7番キム・ソンヒョンと9番チェ・ジフンのタイムリーで2点を返した。SSGの2番手ソ・ジニョンは6回表に追加点を与えなかった。SSGは6回裏にキム・ソンヒョンのタイムリーで3-3の同点に追いついた。サムソンは7回表にSSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンから8番オ・ソンジンのハンファからの移籍後初打点となるタイムリーで1点を勝ち越した。
SSGの4番手キム・テフンは追加点を与えなかった。サムソンの2番手イ・サンミンと3番手シム・チャンミンは7回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手パク・ミンホは8回表に追加点を与えなかった。SSGは8回裏にサムソンの4番手ホン・ジョンウから5番キム・ドンヨプの本塁打で4-4の同点に追いついた。SSGの6番手キム・テッキョンは9回表、サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。2位サムソンではオ・ジェイルが1本塁打3打点と活躍。
キア 3-4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ウヨン 7勝3敗2S (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗26S (敗)チャン・ヒョンシク 1勝5敗1S
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 10号
キアは1回表にLGの先発イム・チャンギュから3番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。LGは1回裏にキアの先発メンデンから3番ソ・ゴンチャンの内野ゴロの間に1点を返し、2回裏に8番ムン・ボギョンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。LGは4回裏に1番ホン・チャンギのタイムリーで3-2と逆転した。キアは5回表にチェ・ヒョンウの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。
キアの2番手パク・チンテは7回裏途中まで無失点に抑え、3番手ホン・サンサムに後退した。LGの2番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。LGは8回裏にキアの4番手チャン・ヒョンシクから8番ボーア(元阪神)の犠牲フライで4-3と勝ち越した。LGの3番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、3位LGが勝利し3連敗から脱出した。9位キアでは打線がつながらなかった。キア打線ではチェ・ヒョンウが1本塁打3打点と活躍。
トゥサン 6-0 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ユ・ヒィグァン 3勝5敗 (敗)キム・ドンヒョク 4敗1S
(本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 25,26号
トゥサンは4回表にキウムの先発キム・ドンヒョクから5番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打で3点を先制した。トゥサンは6回表にキウムの2番手イ・スンホから4番キム・ジェファンのタイムリー、ヤン・ソックァンの2打席連続本塁打で3点を追加した。キウムの3番手の大卒新人キム・ソンジンは追加点を与えなかった。トゥサンの先発ユ・ヒィグァンは6回裏まで無失点に抑えた。キウムの4番手の高卒新人キム・ジュヒョンは7回表に追加点を与えなかった。
トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは7回裏、3番手イ・ヨンハは8回裏を無失点に抑えた。キウムの5番手パク・チュソンは9回表まで追加点を与えなかった。トゥサンの4番手キム・ガンニュルは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが完封リレーで勝利し引き分け2つを挟み3連勝で5位に浮上した。ユ・ヒィグァンは2021年シーズン3勝目で、プロ13年目で個人通算100勝を達成。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが2本塁打5打点と活躍。先発キム・ドンヒョクが4回途中3失点で降板したキウムは引き分け1つを挟み5連敗で6位に後退。
ロッテ 3-1 ハンファ (大田)
(勝)ク・スンミン 4勝4敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗27S (敗)キム・ボムス 4勝9敗1S
ハンファは2回裏にロッテの先発イ・インボクから相手のエラーで1点を先制した。ロッテは4回表にハンファの先発キンガムから3番チョン・フンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。ロッテの2番手の高卒新人キム・ジヌクは6回裏途中から登板した。ロッテの3番手ク・スンミンは7回裏を無失点に抑えた。ロッテは8回表にハンファの2番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手カン・ジェミンから4番アン・チホンの犠牲フライで2-1と勝ち越した。
ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテは9回表にハンファの4番手キム・ジョンスと5番手キム・ギタクからチャンスを作ると、代わったハンファの6番手チュ・ヒョンサンから代打の高卒新人ナ・スンヨプへの押し出しの四球で1点を追加した。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。最下位ハンファでは先発キンガムが6回を1失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月19日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 110 65 41 4 .613
2.サムソン 115 60 47 8 .561
3.LG 107 57 46 4 .553
4.NC 108 53 51 4 .510
5.トゥサン 108 52 51 5 .505
6.キウム 114 56 55 3 .505
7.SSG 113 52 54 7 .491
8.ロッテ 111 51 57 3 472
9.キア 107 41 60 6 .406
10.ハンファ 115 41 66 8 .383
(文責 : ふるりん)