3位サムソン3連勝 NC4位に浮上
KT 5-4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)オム・サンベク 1勝 (セーブ)キム・ジェユン 4勝2敗23S (敗)ストレイリー 6勝9敗
(本塁打) KT : ペ・ジョンデ 6号
KTは2回表にロッテの先発ストレイリーから8番ホ・ドファンと9番の大卒新人クォン・ドンジンのタイムリー、1番チョ・ヨンホと2番ファン・ジェギュンの犠牲フライで4点を先制した。KTは3回表に6番ペ・ジョンデの本塁打で1点を追加した。ロッテは4回裏にKTの先発オム・サンベクから1番チュ・ジェヒョンのタイムリーで2点を返した。ロッテの2番手キム・ドギュは6回表、3番手カン・ユングと4番手チン・ミョンホは7回表に追加点を与えなかった。KTの2番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は7回裏まで無失点に抑えた。
ロッテの5番手パク・チンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にKTの3番手チュ・グォンから9番マチャドのタイムリーで1点を返した。ロッテの6番手ナ・ギュナンは追加点を与えなかった。ロッテは9回裏にKTの4番手キム・ジェユンから7番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を返したが、首位KTが勝利した。5回を2失点に抑えたオム・サンベクは2019年5月以来の勝利。8位ロッテでは先発ストレイリーが5回5失点で降板した。
LG 3-8 NC (昌原)
(勝)キム・ヨンギュ 4勝2敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 2S (敗)ソン・ジュヨン 1敗
(本塁打) LG : イ・ジェウォン 2号 NC : ナ・ソンボム 21号
NCは1回裏にLGの先発ソン・ジュヨンから3番ナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは5回表にNCの先発パーソンズから7番イ・ジェウォンの本塁打で1-1の同点に追いついた。NCは6回裏にナ・ソンボムの本塁打で1点を勝ち越すと、代わったLGの2番手イ・ジョンヨンから途中出場の7番チョン・ミンスのタイムリーで2点を追加した。NCの2番手キム・ヨンギュは7回表途中まで無失点に抑え、3番手リュ・ジヌクに交代した。NCは7回裏にLGの3番手イ・サンヨンから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を追加した。
NCの4番手ホン・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にLGの4番手キム・テヒョンからチャンスを作ると、代わったLGの5番手チェ・ソンフンから途中出場の1番ユン・ヒョンジュンの犠牲フライ、2番パク・チュニョンのタイムリーで3点を追加した。LGは9回表にNCの5番手イ・ウソクから8番キム・ジェソンの犠牲フライ、途中出場の9番の高卒新人イ・ヨンビンのタイムリーで2点を返したが、NCの6番手イ・ヨンチャンが無失点に抑えNCが勝利し4位に浮上した。2位LGでは先発ソン・ジュヨンが6回途中3失点で降板した。LG打線では1番ホン・チャンギが3安打と活躍。
SSG 2-3 サムソン (大邱)
(勝)ウォン・テイン 11勝4敗 (セーブ)オ・スンファン 2敗28S (敗)イ・テヤン 4勝4敗
(本塁打) サムソン : ピレラ 22号、カン・ミンホ 12号
SSGは1回表にサムソンの先発ウォン・テインから3番チェ・ジョンの犠牲フライで1点を先制し、4回表に6番パク・ソンハンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは5回裏にSSGの先発イ・テヤンから2番ピレラ(元広島)の本塁打で2-2の同点に追いつき、6回裏に4番カン・ミンホの本塁打で3-2と逆転した。サムソンの2番手チェ・ジグァンは7回表を無失点に抑えた。SSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンは7回裏から登板した。
サムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)と4番手ウ・ギュミンは8回表を無失点に抑えた。SSGの3番手キム・テッキョンは8回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、3位サムソンが勝利し3連勝となった。6回を2失点に抑えたウォン・テインは最多勝トップタイの11勝目。先発イ・テヤンは6回を3失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかったSSGは5位に後退。
キウム 2-3 キア (光州)
(勝)イ・ジュニョン 1勝1敗1S (セーブ)チョン・ヘヨン 5勝4敗17S (敗)キム・ソンミン 2勝2敗1S
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 8号
キウムは5回表にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから3番の新外国人クレイグの犠牲フライで1点を先制し、6回表にキアの2番手ホン・サンサムから8番イ・ジヨンの内野ゴロの間に1点を追加した。キウムの先発チョン・チャンホンは6回裏まで無失点に抑えた。キアの3番手イ・ジュニョンは7回表に追加点を与えなかった。キアは7回裏にキウムの2番手キム・ソンミンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で2-2の同点に追いつくと、代わったキウムの3番手キム・テフンから6番キム・ミンシクのタイムリーで3-2と逆転した。
キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。キウムの4番手の高卒新人チャン・ジェヨンは8回裏を無失点に抑えた。キアの5番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、8位キアが勝利した。イ・ジュニョンは2019年3月以来の勝利。キウムは3連敗で6位に後退。
ハンファ 1-9 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ミランダ 9勝4敗 (敗)チャン・シファン 9敗
トゥサンは1回裏にハンファの先発チャン・シファンから2番パク・ケェボムと3番フェルナンデスのタイムリーで2点を先制し、5回裏にパク・ケェボムと4番キム・ジェファンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)は7回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手キム・ボムスは7回裏に追加点を与えなかった。ハンファは8回表にトゥサンの2番手ホン・ゴンヒィと3番手チャン・ウォンジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手キム・ミョンシンから2番チェ・ジェフンの犠牲フライで1点を返した。
トゥサンは8回裏にハンファの3番手シン・ジフからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手ユン・ホソルから途中出場の9番パク・セヒョクと1番パク・コヌのタイムリー、さらに代わったハンファの5番手イ・スングァンからキム・ジェファンのタイムリーで計5点を追加した。トゥサンの5番手パク・ウンは9回表を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利した。ミランダは9勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3打点、パク・コヌが3安打1打点と活躍。先発チャン・シファンが6回4失点で降板した最下位ハンファは3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月20日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 85 50 34 1 .595
2.LG 84 47 36 1 .566
3.サムソン 89 49 39 1 .557
4.NC 83 41 38 4 .519
5.SSG 88 44 41 3 .518
6.キウム 89 46 43 0 .517
7.トゥサン 82 39 42 1 .481
8.ロッテ 86 38 47 1 447
9.キア 82 35 44 3 .443
10.ハンファ 88 30 55 3 .353
(文責 : ふるりん)