首位KT、3位サムソンに勝利 ソン・アソプ(ロッテ)、2000安打達成
サムソン 4-8 KT (水原)
(勝)クエバス 6勝3敗 (敗)チェ・チェフン 2勝6敗
(本塁打) サムソン : パク・スンギュ 2号 KT : ホイング 1号、チャン・ソンウ 11号
KTは3回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから2番の新外国人ホイングの本塁打で2点を先制し、5回裏に8番チャン・ソンウの2試合連続本塁打、ホイングと3番カン・ベッコのタイムリーで3点を追加しチェ・チェフンをノックアウトした。サムソンは6回表にKTの先発クエバスから2番キム・サンスのタイムリーで1点を返し、2番手シム・チャンミンは6回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・サンミンは7回裏から登板した。サムソンは8回表にKTの2番手パク・シヨンから8番パク・スンギュの本塁打で1点を返した。KTの3番手チュ・グォンは無失点に抑えた。
KTは8回裏にサムソンの4番手イ・スンヒョン(背番号20)からチャンスを作ると、代わったサムソンの5番手キム・デウから7番キム・テフンと1番ソン・ミンソプのタイムリーで3点を追加した。サムソンは9回表にKTの4番手イ・チャンジェからチャンスを作ると、代わったKTの5番手キム・ミンスから途中出場の8番キム・ミンスのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで首位KTが勝利した。6回を1失点に抑えたクエバスは6勝目。KT打線ではホイングが1本塁打3打点、9番シム・ウジュンが3安打と活躍。3位サムソンでは先発チェ・チェフンが5回途中5失点で降板した。
ロッテ 4-3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ジヌク 3勝5敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗16S (敗)キム・ユンシク 3勝3敗
ロッテは1回表にLGの先発ソン・ジュヨンから4番チョン・フンの犠牲フライ、5番アン・チホンのタイムリー、6番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の犠牲フライで3点を先制した。なおこの回ロッテの2番ソン・アソプがプロ野球史上13人目となる個人通算2000安打をバントヒットで達成した。LGは3回裏にロッテの先発ソ・ジュヌォンから4番の新外国人ボーア(元阪神)の内野ゴロの間に1点、4回裏に9番ユ・ガンナムの内野ゴロの間に1点を返すと、5回裏にロッテの2番手ナ・ギュナンから相手のエラーで3-3の同点に追いついた。ロッテの3番手パク・チンヒョンは無失点に抑えた。ロッテの4番手の高卒新人キム・ジヌクは6回裏を無失点に抑えた。
ロッテは7回表にLGの2番手キム・ユンシクからチャンスを作ると、代わったLGの3番手キム・デユからソン・アソプのタイムリーで1点を勝ち越した。ロッテの5番手カン・ユングは7回裏を無失点に抑えた。LGの4番手チョン・ウヨンは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテの6番手ク・スンミンは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手ソン・ウンボムは打球を受け5番手チェ・ソンフンに交代するも追加点を与えなかった。ロッテの7番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。2位LGは打線がつながらなかった。
トゥサン 1-5 キウム (ソウル・高尺)
(勝)チョン・チャンホン 7勝2敗 (敗)ミランダ 8勝4敗
(本塁打) キウム : ソン・ソンムン 2号
トゥサンは3回表にキウムの先発チョン・チャンホンから6番パク・ケェボムのタイムリーで1点を先制した。キウムは4回裏にトゥサンの先発ミランダ(元福岡ソフトバンク)から5番の新外国人クレイグの韓国初打点となるタイムリー、7番ソン・ソンムンの本塁打で3-1と逆転した。キウムの2番手キム・ソンミンは7回表を無失点に抑えた。キウムは7回裏にトゥサンの2番手チャン・ウォンジュンから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を追加した。
キウムの3番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから8番イ・ジヨンの犠打で1点を追加した。キウムの4番手キム・ジェウンは9回表を無失点に抑え、4位キウムが勝利した。6回を1失点に抑えたチョン・チャンホンはLGからの移籍後初勝利となる7勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。7位トゥサンでは先発ミランダが6回を3失点に抑えるも打線が援護できなかった。
キア 2-2 SSG (仁川)
本塁打) キア : キム・ミンシク 3号 SSG : チュ・シンス 14号、キム・ガンミン 7号
SSGは1回裏にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから2番チュ・シンスの本塁打で1点を先制した。キアは3回表にSSGの先発イ・テヤンから2番キム・ソンビンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SSGの2番手キム・テフンは7回表途中から登板した。キアの2番手パク・チンテと3番手ホン・サンサムは7回裏を無失点に抑えた。キアは8回表にSSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンから8番キム・ミンシクの本塁打で1点を勝ち越した。
キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回裏を無失点に抑えた。SSGの4番手ソ・ジニョンは9回表に追加点を与えなかった。SSGは9回裏にキアの5番手チョン・ヘヨンから途中出場の5番キム・ガンミンの本塁打で2-2の同点に追いつき、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。引き分け2つながら8連勝中のキア打線ではキム・ソンビンが3安打1打点と活躍。
NC 9-9 ハンファ (大田)
(勝)イ・ジェハク 2勝2敗 (敗)キム・ミヌ 9勝6敗
(本塁打) NC : ヤン・ウィジ 21号 ハンファ : イ・ソンヨル 2号、ペク・ヨンファン 2号
NCは1回表にハンファの先発チャン・シファンから3番ナ・ソンボムの犠牲フライなどで2点を先制した。ハンファは1回裏にNCの先発キム・テギョンから5番チェ・インホのタイムリーなどで3-2と逆転した。NCは2回表に9番の高卒新人キム・ジュウォンのプロ初打点となるタイムリーで3-3の同点に追いつき、3回表に4番ヤン・ウィジの本塁打で4-3と逆転した。さらにこの回代わったハンファの2番手ソ・ギュンから7番パク・チュニョンのタイムリー、キム・ジュウォンの犠牲フライ、さらに代わったハンファの3番手の高卒新人キム・ギジュンから1番キム・ギファンのタイムリーで計3点を追加した。ハンファは3回裏にNCの2番手キム・ヨンギュから7番イ・ソンヨルの満塁本塁打で7-7の同点に追いついた。
ハンファは5回裏に8番の大卒新人チャン・ジスンのタイムリーで8-7と逆転した。ハンファの4番手シン・ジョンナクは6回表を無失点に抑えた。NCの3番手ペ・ミンソは6回裏に追加点を与えなかった。ハンファの5番手キム・ボムスは7回表を無失点に抑えた。NCの4番手リュ・ジヌクは7回裏に追加点を与えなかった。NCは8回表にハンファの6番手カン・ジェミンから5番アルテールの犠牲フライで8-8の同点に追いついた。NCの5番手イ・ヨンチャンは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にハンファの7番手チョン・ウラムから2番チェ・ジョンウォンのタイムリーで1点を勝ち越した。
引き分け1つを挟み3連敗中の最下位ハンファは9回裏にNCの6番手ウォン・ジョンヒョンから2番ペク・ヨンファンの本塁打で9-9の同点に追いつき、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。NC打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打2打点、チェ・ジョンウォンが3安打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月14日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 80 47 33 0 .588
2.LG 79 45 34 0 .570
3.サムソン 84 46 37 1 .554
4.キウム 85 45 40 0 .529
5.SSG 84 42 39 3 .519
6.NC 79 39 37 3 .513
7.トゥサン 78 38 40 0 .487
8.ロッテ 82 36 45 1 .444
9.キア 78 33 43 2 434
10.ハンファ 83 29 52 2 358
(文責 : ふるりん)