KT5連敗から脱出し首位浮上 9位キア`、引き分け1つ挟み8連勝
サムソン 6-7 KT (水原)
(勝)チ・ミョンソン 1勝1敗 (セーブ)キム・ジェユン 4勝1敗21S (敗)ウ・ギュミン 3勝3敗2S
(本塁打) KT : チャン・ソンウ 10号
サムソンは1回表にKTの先発デスパイネから3番ピレラ(元広島)のタイムリー、4番オ・ジェイルの犠牲フライで3点を先制した。KTは1回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から相手の暴投で1点、2回裏に相手のエラーで1点を返した。サムソンは3回表にKTの先発デスパイネから8番キム・ホンゴンの内野ゴロの間に1点、4回表にク・ジャウクのタイムリーで1点を追加しデスパイネをノックアウトした。ここで代わったKTの2番手キム・ミンスからピレラの犠牲フライで1点を追加した。KTの3番手イ・チャンジェは6回表に追加点を与えなかった。
サムソンの2番手チェ・ジグァンは6回裏を無失点に抑えた。KTの4番手の高卒新人チ・ミョンソンは7回表に追加点を与えなかった。KTは7回裏にサムソンの3番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)から4番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を返すと、代わったサムソンの4番手ウ・ギュミンから7番オ・ユンソクのロッテからの移籍後初打点となるタイムリー、8番チャン・ソンウの本塁打で7-6と逆転した。KTの5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は8回表から登板した。サムソンの5番手イ・サンミンと6番手チャン・ピルジュンは8回裏に追加点を与え垢った。
KTの6番手キム・ジェユンは9回表まで無失点に抑え、KTが勝利し5連敗から脱出し首位に浮上した。チ・ミョンソンはプロ初勝利。KT打線ではオ・ユンソクが4安打1打点と活躍。3位サムソンでは7回裏に5点を失い逆転されるなどリリーフ陣に不安が目立った。サムソン打線ではピレラが3打点と活躍。
ロッテ 2-0 LG (ソウル・蚕室)
(勝)パク・セウン 4勝6敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗15S (敗)イム・チャンギュ 1勝4敗
ロッテは3回表にLGの先発イム・チャンギュから相手のエラーで1点を先制し、5回表に1番マチャドのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手イ・ミンホは7回表、3番手イ・ジョンヨンは8回表、4番手コ・ウソクは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの先発パク・セウンは9回裏途中まで無失点に抑えた。
ロッテの2番手キム・ウォンジュンは無失点に抑え、8位ロッテが完封リレーで勝利した。パク・セウンは4勝目。LGは打線が沈黙し6回を2失点に抑えたイ・ミンホを援護できず、連勝が4で止まり2位に後退した。
トゥサン 16-9 キウム (ソウル・高尺)
(勝)キム・ミンギュ 2勝3敗 (敗)イ・スンホ 2敗
(本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 18号、カン・スンホ 5号、キム・ジェファン 17号
トゥサンは2回表にキウムの先発イ・スンホから7番カン・スンホのタイムリーで2点を先制し、9番チャン・スンヒョンと1番ホ・ギョンミンの内野ゴロの間に2点を追加した。キウムは3回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番キム・ヘェソンと3番イ・ジョンフのタイムリーで2点を返した。トゥサンは4回表にカン・スンホの犠牲フライとホ・ギョンミンのタイムリーで3点を追加した。キウムは4回裏に9番パク・チュンテのタイムリーなどで2点を返すと、代わったトゥサンの2番手キム・ミンギュから1番イ・ヨンギュの犠牲フライ、キム・ヘェソンのタイムリーで2点を返し6-7と追い上げた。
キウムの2番手の大卒新人キム・ソンジンは5回表に追加点を与えなかった。トゥサンは7回表にキウムの3番手キム・ソンギから5番ヤン・ソックァンの本塁打、カン・スンホの3試合連続本塁打で5点を追加した。キウムの4番手の高卒新人チャン・ジェヨンは追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にキウムの5番手イム・ギュビンから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を追加した。トゥサンの3番手キム・ミョンシンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表に2番フェルナンデス、途中出場の4番チョン・スビン、途中出場の5番クォン・ミンソクのタイムリーで3点を追加した。
キウムは9回裏にトゥサンの4番手パク・ウンからイ・ジョンフのタイムリーなどで3点を返したが、7位トゥサンが勝利した。先発全員安打の19安打を記録したトゥサン打線ではカン・スンホが1本塁打5打点、ヤン・ソックァンが3安打1本塁打3打点、ホ・ギョンミンが3打点と活躍。先発イ・スンホが4回7失点で降板した4位キウムは連勝が3で止まった。キウム打線ではイ・ジョンフが3打点と活躍。
キア 8-1 SSG (仁川)
(勝)メンデン 3勝2敗 (敗)ガビグリオ 2敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 7号、リュ・ジヒョク 1号、キム・ソンビン 3号
キアは4回表にSSGの先発ガビグリオから4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。SSGは4回裏にキアの先発メンデンから7番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。キアは5回表に8番リュ・ジヒョクのトゥサンからの移籍後本塁打で1点を追加した。キアは6回表にSSGの2番手の大卒新人チャン・ジフンからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手キム・テッキョンから5番タッカーのタイムリー、リュ・ジヒョクの犠牲フライ、9番パク・チャンホのタイムリーで4点を追加した。
SSGの4番手パク・ミンホは7回表に追加点を与えなかった。キアの2番手キム・ジェヨルは7回裏を無失点に抑えた。SSGの5番手の大卒新人チョ・ヨハンは8回表に追加点を与えなかった。キアの3番手イ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。9位キアは9回表にSSGの6番手シン・ジェヨンから2番キム・ソンビンの本塁打で1点を追加し、4番手ユン・ジュンヒョンは9回裏を無失点に抑え、引き分け1つを挟んで8連勝となった。6回を1失点に抑えたメンデンは3勝目。先発ガビグリオが5回途3失点で降板した5位SSGは3連敗。
NC 5-1 ハンファ (大田)
(勝)イ・ジェハク 2勝2敗 (敗)キム・ミヌ 9勝6敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 19号
NCは1回表にハンファの先発キム・ミヌから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を先制し、4回表の7番パク・チュニョンのタイムリー、1番キム・ギファンのプロ7年目にしての初打点となるタイムリーで2点を先制した。ハンファは4回裏にNCの先発イ・ジェハクから7番チャン・ウンホのタイムリーで1点を返し、2番手イム・ジュンソプは5回表まで追加点を与えなかった。NCは7回表にハンファの3番手キム・イファンから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を追加した。ハンファの4番手シン・ジョンナクは8回表まで追加点を与えなかった。
NCの2番手イム・ジョンホは8回裏を無失点に抑えた。NCは9回表にハンファの5番手キム・ジョンスからナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を追加した。NCの3番手イ・ウソクは9回裏を無失点に抑え、6位NCが勝利した。7回を1失点に抑えたイ・ジェハクは2勝目。NC打線ではナ・ソンボムが1本塁打3打点と活躍。先発キム・ミヌが4回途中3失点で降板した最下位ハンファは引き分け1つを挟み3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月13日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 79 46 33 0 .582
2.LG 78 45 33 0 .577
3.サムソン 83 46 36 1 .561
4.キウム 84 44 40 0 .524
5.SSG 83 42 39 2 .519
6.NC 78 39 37 2 .513
7.トゥサン 77 38 39 0 .494
8.ロッテ 81 35 45 1 .438
9.キア 77 33 43 1 .434
10.ハンファ 82 29 52 1 .358
(文責 : ふるりん)