レギュラーシーズン（8.11）　結果

ＬＧ4連勝でＫＴと同率首位

ＫＴ　１－４　キウム 　　（ソウル・高尺）

（勝）チェ・ウォンテ　５勝５敗　　（セーブ）キム・テフン　３勝２敗３Ｓ　　（敗）ソ・ヒョンジュン　３勝４敗

（本塁打）　キウム　：　ソン・ソンムン　１号、パク・ピョンホ　１１号

　キウムは1回裏にＫＴの先発ソ・ヒョンジュンから3番ソン・ソンムンの2019年8月以来となる本塁打で2点を先制し、2回裏に6番パク・ピョンホの本塁打で1点を追加した。ＫＴは3回表にキウムの先発チェ・ウォンテから4番ユ・ハンジュンの犠牲フライで1点を返した。キウムは3回裏に相手のエラーで1点を追加した。ＫＴの2番手イ・チャンジェは4回裏途中から登板し追加点を与えなかった。ＫＴの3番手キム・ミンスは6回裏まで追加点を与えなかった。キウムの2番手キム・ジェウンは7回表まで無失点に抑えた。

　ＫＴの4番手ハ・ジュンホは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手キム・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。ＫＴの5番手の高卒新人チ・ミョンソンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手キム・テフンは9回表を無失点に抑え、5位キウムが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたチェ・ウォンテは5勝目。先発ソ・ヒョンジュンが4回途中4失点で降板したＫＴは4連敗で、ＬＧと同率首位に並ばれた。

ＳＳＧ　５－１２　ＬＧ 　（ソウル・蚕室）

（勝）スアレス　８勝２敗　　（敗）オ・ウォンソク　５勝４敗

（本塁打）　ＳＳＧ　：　パク・ソンハン　２号　　ＬＧ　：　キム・ヒョンス　１３号、イ・ヒョンジョン　９号、イ・ジェウォン　１号、ボーア　１号

　ＬＧは1回裏にＳＳＧの先発オ・ウォンソクから2番キム・ヒョンスの本塁打で2点を先制した。ＳＳＧは2回表にＬＧの先発スアレスから7番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは2回裏に1番ホン・チャンギとキム・ヒョンスのタイムリーで2点、3回裏に9番オ・ジファンとホン・チャンギのタイムリーで3点、4回裏に6番イ・ヒョンジョンと7番イ・ジェウォン（プロ4年目にしての初本塁打・初打点）の2者連続本塁打で3点を追加した。ＬＧは5回裏にＳＳＧの2番手チョン・ヨンイルから4番の新外国人ボーア（元阪神）の韓国初本塁打・初打点で1点を追加した。

　ＳＳＧは6回表にＬＧの2番手キム・ユンシクから8番アン・サンヒョンの2019年7月以来の打点となるタイムリーで1点を返した。ＬＧは6回裏にオ・ジファンのタイムリーで1点を追加した。ＬＧの3番手キム・デユと4番手イ・ジョンヨンは7回表を無失点に抑えた。ＬＧの5番手チン・ヘスは8回表を無失点に抑えた。ＳＳＧの3番手シン・ジェヨンは8回裏途中まで、4番手の大卒新人チャン・ジフンと5番手ソ・ジニョンも追加点を与えなかった。

　ＬＧの6番手チェ・ソンフンは9回表から登板した。ＳＳＧはこの回、代わったＬＧの7番手イ・サンギュから6番オ・テゴンのタイムリー、7番パク・ソンハンの本塁打で3点を貸したが、ＬＧが勝利し4連勝でＫＴと同率首位に並んだ。5回を1失点に抑えたスアレスが8勝目。先発全員安打の17安打を記録したＬＧ打線ではキム・ヒョンスが1本塁打3打点、ホン・チャンギが3打点、イ・ヒョンジョンが3安打1本塁打2打点と活躍。4位ＳＳＧでは先発オ・ウォンソクが4回10失点で降板した。

トゥサン　８－６　サムソン 　　（大邱）

（勝）キム・ミョンシン　２勝　　（敗）イ・スンヒョン　１敗

（本塁打）　トゥサン　：　カン・スンホ　３号、パク・ケェボム　３号、ヤン・ソックァン　１７号

　サムソンは1回裏にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番ク・ジャウクのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは3回表にサムソンの先発モンゴメリーから1番ホ・ギョンミンの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつくと、3番パク・コヌのタイムリーで2-1と逆転した。サムソンは3回裏に4番オ・ジェイルへの押し出しの四球で2-2の同点に追いつくと、5番カン・ミンホの併殺打の間に3-2と逆転した。トゥサンは5回表に9番カン・スンホの本塁打で4-3と逆転した。サムソンは5回裏にオ・ジェイルのタイムリーで4-4の同点に追いついた。

　トゥサンは6回表にサムソンの2番手の高卒新人イ・スンヒョン（背番号54）から8番パク・ケェボムの本塁打で7-4と勝ち越し、2番手キム・ミョンシンは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの3番手チャン・ピルジュンは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にサムソンの4番手パク・セウンから5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点を追加し、3番手ホン・ゴンヒィは8回裏まで無失点に抑えた。サムソンの5番手ウ・ギュミンは9回表途中まで追加点を与えず、6番手ムン・ヨンイクに交代した。サムソンは9回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから3番ピレラ（元広島）の本塁打で2点を返したが、7位トゥサンが勝利した。3位サムソンではリリーフ陣が機能しなかった。

ロッテ　５－４　ＮＣ 　（昌原）

（勝）フランコ　６勝４敗　　（セーブ）キム・ウォンジュン　３勝３敗１４Ｓ　　（敗）ソン・ミョンギ　６勝５敗

（本塁打）　ロッテ　：　チ・シワン　５号、イ・デホ　１１号　　ＮＣ　：　ナ・ソンボム　１８号、カン・ジンソン　５号

　ロッテは2回表にＮＣの先発ソン・ミョンギから9番チ・シワンの満塁本塁打で4点を先制した。ＮＣは4回裏にロッテの先発フランコから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点、5回裏に4番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を返した。ロッテは6回表にＮＣの2番手チェ・グムガンから6番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）の本塁打で1点を追加した。ＮＣは6回裏にロッテの2番手ナ・ギュナンから6番カン・ジンソンの本塁打で1点を返した。ロッテの3番手カン・ユングは無失点に抑えた。ＮＣの3番手キム・ヨンギュは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手の高卒新人キム・ジヌクは7回裏を無失点に抑えた。

　ＮＣの4番手イ・ヨンチャンは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの5番手オ・ヒョンテクと6番手チェ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。ＮＣの5番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの7番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、8位ロッテが勝利した。5回を3失点に抑えたフランコは6勝目。ロッテ打線では8番チュ・ジェヒョンが3安打と活躍。先発ソン・ミョンギが5回4失点で降板した6位ＮＣは3連敗。ＮＣ打線ではヤン・ウィジが3安打2打点と活躍。

ハンファ　７－７　キア 　（光州）

（本塁打）　ハンファ　：　チェ・ジェフン　５号

　キアは4回裏にハンファの先発キンガムから4番チェ・ヒョンウと7番キム・ホリョンのタイムリーなどで4点を先制した。キアの先発キム・ヒョンスは6回表途中まで無失点に抑え、2番手ホン・サンサムに交代した。ハンファは7回表にキアの3番手パク・チンテから8番の大卒新人チャン・ジスンのプロ初打点となる犠牲フライで1点を返した。キアは7回裏にハンファの2番手キム・ジョンスから3番キム・テジンの犠牲フライで1点を追加し、4番手チャン・ヒョンシクは8回表を無失点に抑えた。キアは8回裏にハンファの3番手キム・ボムスからチャンスを作ると、代わったハンファの4番手ソ・ギュンから相手のエラーで2点を追加した。

　ハンファは9回表にキアの5番手の大卒新人イ・スンジェからチャンスを作ると、代わったキアの6番手キム・ヒョンジュンからチャン・ジスンへの押し出しの四球、9番イ・ドユンの犠牲フライで2点を返すと、さらに代わったキアの7番手チョン・ヘヨンから1番チョン・ウヌォンの犠牲フライ、2番チェ・ジェフンの本塁打で7-7の同点に追いついた。ハンファの5番手カン・ジェミンは9回裏を無失点に抑え、9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。7連勝中の9位キアはリリーフが機能せず、最下位ハンファ相手に6点差を追いつかれてしまった。

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