KBO(韓国野球委員会)は7月20日、7月23,24日に開催予定の2021年プロ野球オールスター戦中止を発表した。これでオールスター戦は2年連続中止となる。7月以降複数の球団でPCR検査の陽性反応者が出ており、7月13日から18日まで全試合中止となった状況で、1箇所に10球団の選手が集まって試合をするのは好ましくないと判断された。
7月23日には2020年東京オリンピック野球韓国代表と1997年以降生まれの選手主体のライジングスターチームが対戦、24日には2019年までと同様に10球団をナヌムオールスター、ドリームオールスターに分けて対戦するプロ野球オールスター戦が高尺スカイドームで予定されていた。7月29日に初戦のイスラエル戦を迎えるオリンピック野球韓国代表は17日に招集され高尺スカイドームで練習を続けており、25日に予定通りキウムヒーローズと練習試合で対戦する。オールスター戦の中止を受け、オリンピック野球韓国代表の実戦感覚維持のため25日以外にもプロ野球チームとの練習試合を予定している。
(文責 : ふるりん)