首位KT7連勝 最下位ハンファ10連敗から脱出
キウム 1-4 KT (水原)
(勝)クエバス 4勝3敗 (セーブ)キム・ジェユン 4勝1敗19S (敗)ヨキシュ 9勝5敗
KTは4回裏にキウムの先発ヨキシュから5番ホ・ドファンの犠打、ダブルスチールの間に2点を先制した。KTは6回裏に4番ペ・ジョンデとホ・ドファンのタイムリーで2点を追加しヨキシュをノックアウトした。キウムの2番手キム・ドンヒョクは6回裏まで、KTの3番手ヤン・ヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムは8回表にKTの先発クエバスから4番パク・トンウォンのタイムリーで1点を返した。
KTの2番手チュ・グォンは無失点に抑えた。キウムの4番手キム・ソンミンは8回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、首位KTが勝利し7連勝となった。8回途中まで1失点に抑えたクエバスは4勝目。6位キウムでは先発ヨキシュが6回途中4失点で降板した。
サムソン 5-2 NC (昌原)
(昌)ペク・チョンヒョン 7勝4敗 (セーブ)オ・スンファン 2敗26S (敗)パーソンズ 3勝5敗
(本塁打) サムソン : オ・ジェイル 12号 NC : ナ・ソンボム 15号
サムソンは1回表にNCの先発パーソンズから4番カン・ミンホのタイムリーで1点を先制した。NCは1回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは5回に5番オ・ジェイルのタイムリーで1点を勝ち越した。NCの2番手ホン・ソンミンは7回表に追加点を与えなかった。サムソンは8回表にNCの3番手イム・チャンミンからチャンスを作ると、代わったNCの4番手イム・ジョンホからオ・ジェイルの本塁打で3点を追加した。
NCは8回裏にサムソンの2番手ウ・ギュミンから4番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を返した。NCの5番手リュ・ジヌクは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し2位に浮上した。7回を1失点に抑えたペク・チョンヒョンは7勝目。サムソン打線ではオ・ジェイルが3安打1本塁打4打点と活躍。5位NCでは先発パーソンズが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。
ハンファ 5-3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ミヌ 8勝5敗 (敗)ケリー 5勝4敗
ハンファは1回表にLGの先発ケリーから5番チョン・ジンホの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に4番ノ・シファンのタイムリー、チョン・ジンホの犠牲フライで2点、4回表に1番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手チェ・ソンフンは6回表に追加点を与えなかった。ハンファは7回表にLGの3番手キム・デユからチョン・ジンホの犠牲フライで1点を追加した。LGの4番手チン・ヘスは8回表途中まで追加点を与えなかった。ハンファの先発キム・ミヌは8回裏途中まで無失点に抑えた。
LGの5番手イ・サンギュと6番手コ・ウソクは追加点を与えなかった。LGは9回裏にハンファの2番手カン・ジェミンからチャンスを作ると、代わったハンファの3番手チョン・ウラムから相手のエラー、6番ムン・ボギョンのタイムリーなどで3点を返したが、最下位ハンファが勝利し10連敗から脱出した。キム・ミヌは8勝目。ハンファ打線ではチョン・ウヌォンが3安打1打点、チョン・ジンホが3打点と活躍。先発ケリーが5回4失点で降板したLGは3連敗で3位に後退。
ロッテ 6-5 SSG (仁川)
(勝)キム・ウォンジュン 3勝3敗11S (敗)キム・サンス 2勝3敗6S
(本塁打) SSG : チュ・シンス 11号、ハン・ユソム 13号
SSGは1回裏にロッテの先発チェ・ヨンファンから3番チェ・ジョンと6番ハン・ユソムのタイムリーで3点を先制した。ロッテは3回表にSSGの先発の新外国人ガビグリオから1番マチャドの犠牲フライで1点を返した。SSGは3回裏に3番チュ・シンスとハン・ユソムの本塁打で2点を追加した。ロッテは6回表に4番チョン・ジュヌと7番キム・ミンスのタイムリーで3点を返し、2番手の大卒新人チョン・ウジュンは6回裏に追加点を与えなかった。ロッテは7回表にSSGの2番手パク・ミンホからチョン・ジュヌのタイムリーで5-5の同点に追いついた。
ロッテの3番手ク・スンミンは7回裏、ロッテの4番手チン・ミョンホは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。SSGの3番手の大卒新人チャン・ジフンは9回表まで無失点に抑え、試合は延長に突入した。8位ロッテは10回表にSSGの4番手キム・ミンスから途中出場の8番チ・シワンのタイムリーで1点を勝ち越し、5番手キム・ウォンジュンは10回裏まで無失点に抑え勝利した。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。SSGは4位に後退。SSG打線ではハン・ユソムが1本塁打3打点と活躍。
トゥサン 3-8 キア (光州)
(勝)イ・ウィリ 4勝3敗 (セーブ)チョン・ヘヨン 4勝4敗14S (敗)ユ・ヒィグァン 2勝5敗
(本塁打) キア : キム・ソンビン 2号、キム・ホリョン 4号
トゥサンは1回表にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから3番パク・コヌの内野ゴロの間に1点を先制した。キアは1回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから2番キム・ソンビンの本塁打で1-1の同点に追いついた。キアは5回裏に7番キム・ホリョンの2試合連続本塁打、キム・ソンビンのタイムリーで2点を勝ち越した。キアは6回裏にトゥサンの2番手キム・ミョンシンからキム・ホリョンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは7回表にキアの2番手ホン・サンサムから8番の高卒新人アン・ジェソクの犠牲フライで1点を返した。トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは7回裏に追加点を与えなかった。
トゥサンは8回表にキアの3番手チャン・ヒョンシクから3番パク・コヌのタイムリーで1点を返した。キアは8回裏にトゥサンの4番手チャン・ウォンジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの5番手イ・スンジンから8番ハン・スンテクへの押し出しの四球、6番手パク・チョンスから9番パク・チャンホのタイムリーで4点を追加した。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表まで無失点に抑え、9位キアが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたイ・ウィリは4勝目。キア打線ではキム・ホリョンが3安打1本塁打2打点と活躍。7位トゥサンでは先発ユ・ヒィグァンが6回途中4失点で降板した。トゥサン打線では1番ホ・ギョンミンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月2日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 70 43 27 0 .614
2.サムソン 75 42 32 1 .568
3.LG 73 41 32 0 .562
4.SSG 72 39 31 2 .557
5.NC 71 36 33 2 .522
6.キウム 75 38 37 0 .507
7.トゥサン 71 35 36 0 .493
8.ロッテ 72 30 41 1 423
9.キア 70 27 43 0 .386
10.ハンファ 73 27 46 0 .370
(文責 : ふるりん)