首位LG3連勝
キア 2-7 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・チャンホン 6勝2敗 (セーブ)コ・ウソク 3敗19S (敗)イ・ミヌ 1勝4敗
(本塁打) LG : キム・ヒョンス 9号
キアは1回表にLGの先発チョン・チャンホンから2番キム・ソンビンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGは1回裏にキアの先発イ・ミヌから4番チェ・ウンソンと7番ユ・ガンナムのタイムリーで3-1と逆転した。LGは4回裏に3番キム・ヒョンスの満塁本塁打で4点を追加した。LGの2番手イ・ミンホは6回表を無失点に抑えた。キアの2番手キム・ジェヨルは6回裏まで追加点を与えなかった。キアは8回表にLGの3番手キム・ユンシクから途中出場の9番パク・ミンのプロ2年目での初打点となるタイムリーで1点を返した。
キアの3番手ユン・ジュンヒョンは8回裏まで追加点を与えなかった。LGの4番手ぺ・ジェジュン、5番手イ・ジョンヨン、6番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、首位LGが勝利し3連勝となった。5回を1失点に抑えたチョン・チャンホンは6勝目。先発イ・ミヌが4回7失点で降板した9位キアは3連敗。キア打線では1番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。
トゥサン 9-3 KT (水原:ダブルヘッダー第1戦)
(勝)ロケット 7勝3敗 (敗)クエバス 2勝3敗
(本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 14号、キム・ジェファン 15号、チョン・スビン 1号
トゥサンは3回表にKTの先発クエバスから1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を先制し、4回表に5番ヤン・ソックァンの本塁打で1点、5回表に3番パク・コヌのタイムリー、4番キム・ジェファンの本塁打で4点を追加した。 KTは8回裏にトゥサンの先発ロケットから途中出場の1番ムン・サンチョルのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは9回表にKTの2番手イ・ジョンヒョンから途中出場の3番チョン・スビンの本塁打で3点を追加した。KTは9回裏にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから途中出場の8番カン・ミングクのタイムリーで2点を返したが、6位トゥサンが勝利し3連勝となった。8回を1失点に抑えたロケットは7勝目。先発クエバスが7回途中6失点で降板したKTは3連敗でSSGと同率3位に並んだ。
トゥサン 3-4 KT (水原:ダブルヘッダー第2戦)
(勝)イ・チャンジェ 1勝 (セーブ)キム・ジェユン 4勝1敗14S (敗)クァク・ピン 3敗
(本塁打) トゥサン : アン・ジェソク 1号
トゥサンは2回表にKTの先発シム・ジェミンから7番の高卒新人アン・ジェソクの犠牲フライで1点を先制した。KTは2回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから8番ホ・ドファンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。トゥサンは4回表にアン・ジェソクのプロ初本塁打で1点を勝ち越した。KTは4回裏に9番シム・ウジュンの2点タイムリーで3-2と逆転し、2番手イ・チャンジェは5回表を無失点に抑えた。KTは5回裏にトゥサンの2番手チャン・ウォンジュンから6番チョン・ソンホのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは6回表にKTの3番手キム・ミンスからチャンスを作ると、代わったKTの4番手チュ・グォンからアン・ジェソクの犠牲フライで1点を返した。
トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは6回裏途中、4番手イ・ヒョンスンは7回裏途中まで追加点を与えなかった。KTの5番手パク・シヨンは8回表を無失点に抑えた。トゥサンの4番手パク・チグクは8回裏まで追加点を与えなかった。KTの6番手キム・ジェユンは9回表を無失点に抑え、KTが勝利し3連敗から脱出、SSGと同率3位となった。イ・チャンジェは2016年8月以来の勝利。先発クァク・ピンが5回途中3失点で降板した6位トゥサンは連勝が3で止まった。トゥサン打線ではアン・ジェソクが1本塁打3打点と活躍。
サムソン 9-1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ペク・チョンヒョン 6勝4敗 (敗)ナ・ギュナン 1勝2敗
(本塁打) サムソン : カン・ミンホ 7号
サムソンは1回表にロッテの先発ナ・ギュナンから6番イ・ウォンソクへの押し出しの四球で1点を先制し、4回表に相手のエラー、2番ピレラ(元広島)のタイムリーで3点を追加した。サムソンは6回表にロッテの2番手キム・ゴングクからチャンスを作り、代わったロッテの3番手の高卒新人ソン・ジェヨンからピレラのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番チョン・フンの内野ゴロの間に1点を返した。
サムソンは7回表に5番カン・ミンホの本塁打、9番キム・サンスのタイムリー、代わったロッテの4番手の高卒新人キム・ジヌクから1番パク・ヘミンと3番ク・ジャウクのタイムリーで計3点を追加した。サムソンの2番ホン・ジョンウは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの5番手チン・ミョンホは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手イ・ジェイクは9回裏を無失点に抑え、サムソンが勝利し2位に浮上した。7回を1失点に抑えたペク・チョンヒョンは6勝目。サムソン打線ではピレラが3打点と活躍。最下位ロッテでは先発ナ・ギュナンが4回4失点で降板した。
SSG 7-5 ハンファ (大田)
(勝)パク・ミンホ 1勝 (セーブ)チャン・ジフン 1勝3敗1S (敗)キム・ミヌ 7勝5敗
(本塁打) SSG : イ・フンニョン 1号、チェ・ジョン 16号、ハン・ユソム 10号、ロマック 14号、チョン・ウィユン 6号 ハンファ : チョン・ウヌォン 4号
ハンファは1回裏にSSGの先発チョ・ヨンウから1番チョン・ウヌォンの先頭打者本塁打などで2点を先制し、2回裏に9番チョ・ハンミンの犠牲フライで1点、3回裏に5番チョン・ジンホと6番ヒーリーのタイムリーで2点を追加した。SSGは5回表にハンファの先発キム・ミヌから7番チョン・ウィユンのタイムリー、9番イ・フンニョンの本塁打で3点を返した。SSGは6回表に4番チェ・ジョン、5番ハン・ユソム、6番ロマック(元横浜DeNA)の3者連続本塁打で6-5と逆転しキム・ミヌをノックアウトすると、代わったハンファの2番手シン・ジョンナクからチョン・ウィユンのプロ野球史上3度目となる4者連続本塁打で1点を追加した。
SSGの2番手パク・ミンホは6回裏まで無失点に抑えた。ハンファの3番手チュ・ヒョンサンは8回表途中まで追加点を与えなかった。SSGの3番手チェ・ミンジュンは8回裏まで無失点に抑えた。ハンファの4番手キム・ジニョンは9回表まで無失点に抑えた。SSGの4番手の大卒新人チャン・ジフンは9回裏を無失点に抑え、SSGが勝利しKTと同率4位に浮上した。8位ハンファでは先発キム・ミヌが6回途中6失点で降板した。
キウム 12-7 NC (昌原)
(勝)ブリガム 4勝3敗 (敗)イム・ジョンホ 3敗
(本塁打) キウム : パク・ピョンホ 10号 NC : ヤン・ウィジ 15,16号、パク・チュニョン 6号、チョン・ジンギ 1号
NCは1回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から4番ヤン・ウィジの本塁打で3点を先制し、4回裏にヤン・ウィジの2打席連続本塁打で1点を追加した。キウムは5回表にNCの先発シン・ミンヒョクから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーと相手の暴投で3点を返した。キウムは5回表にNCの2番手キム・ジンソンから4番パク・ピョンホの本塁打で4-4の同点に追いつき、代わったNCの3番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、さらに代わったNCの4番手イム・チャンミンから9番イ・ジヨンの犠牲フライで5-4と逆転した。キウムの2番手キム・テフンは6回裏を無失点に抑えた。
ネクセンは7回表にパク・ピョンホと5番キム・ヘェソンのタイムリー、代わったNCの5番手ソン・ジョンウクから8番チョン・ビョンウへの押し出しの四球、イ・ジヨンのタイムリーで計5点を追加した。NCは7回裏にキウムの3番手イ・スンホから途中出場の1番チョン・ジンギのSSGからの移籍後初本塁打で1点を返した。キウムは8回表にキム・ヘェソンの犠牲フライ、6番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を追加した。NCは8回裏にキウムの4番手の大卒新人キム・ソンジンから途中出場の8番パク・チュニョンの本塁打で2点を返した。
NCの6番手パク・チヌは9回表まで追加点を与えなかった。キウムの5番手ヤン・ヒョンは9回裏を無失点に抑え、7位キウムが勝利した。5回を4失点に抑えたブリガムは4勝目。キウム打線ではパク・ピョンホが3安打1本塁打2打点、キム・ヘェソンが3安打2打点、イ・ヨンギュが3安打1打点、7番ソン・ウヒョンが4安打と活躍。5位NCではリリーフが機能しなかった。NC打線ではヤン・ウィジが2本塁打4打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(6月19日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 63 37 26 0 .587
2.サムソン 63 36 27 0 .571
3.KT 60 34 26 0 .567
3.SSG 60 34 26 0 .567
5.NC 61 31 29 1 .517
6.トゥサン 62 32 30 0 .516
7.キウム 64 30 34 0 .469
8.ハンファ 63 26 37 0 .413
9.キア 60 24 36 0 .400
10.ロッテ 62 24 37 1 .393
(文責 : ふるりん)