DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.21) 結果

サムソン首位浮上  キウム5連勝で6位浮上

 

KT 0-4 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ミヌ 5勝2敗  (敗)ペ・ジェソン 4勝3敗

 ハンファは3回裏にKTの先発ペ・ジェソンから1番チョン・ウヌォンのタイムリーで1点を先制し、4回裏に6番ヒーリーのタイムリー、7番キム・ミンハの犠牲フライで2点を追加した。ハンファの先発キム・ミヌは5回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手キム・ボムスは6回表から登板した。KTの2番手チョン・ユスは6回裏に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ユン・デギョンは7回表まで無失点に抑えた。

 ハンファは7回裏にKTの3番手イ・サンドンから4番ノ・シファンのタイムリーで1点を追加した。KTの4番手パク・シヨンは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファの4番手カン・ジェミンは9回表まで無失点に抑え、ハンファが完封リレーで勝利し8位に浮上した。キム・ミヌは5勝目。先発ペ・ジェソンが5回を2失点に抑えるも打線が沈黙したKTは連勝が4で止まりSSGと同率2位に後退した。

 

 

LG 5-6 SSG  (仁川)

(勝)ソ・ジニョン 2勝4敗  (敗)コ・ウソク 3敗9S

本塁打) LG : ラモス 6号、イ・チョヌン 2号、キム・ヒョンス 7号

 SSGは1回裏にLGの先発イ・ミンホから4番ロマック(元横浜DeNA)の犠牲フライで1点を先制した。LGは2回表にSSGの先発ムン・スンウォンから5番ラモスの本塁打で1-1の同点に追いついた。SSGは2回裏に2番コ・ジョンウクのタイムリーなどで2点を勝ち越し、4回裏にLGの2番手ソン・ウンボムの暴投で1点を追加した。LGは7回表にSSGの2番手チェ・ミンジュンからチャンスを作ると、代わったSSGの3番手キム・テフンから2番イ・チョヌンへの押し出しの四球で1点を返した。

 SSGの4番手の大卒新人チャン・ジフンは8回表を無失点に抑えた。LGの3番手イ・ウチャンは8回裏まで追加点を与えなかった。LGは9回表にSSGの5番手ソ・ジニョンからイ・チョヌンと3番キム・ヒョンスの本塁打で5-4と逆転した。SSGは9回裏にLGの4番手コ・ウソクから7番パク・ソンハンへの押し出しの四球で同点に追いつくと、相手のエラーでサヨナラ勝ちし3連勝でKTと同率2位に浮上した。9回裏に逆転負けを喫したLGは4位に後退。LG打線ではイ・チョヌンが1本塁打3打点と活躍。

 

 

キア 3-5 サムソン  (大邱

(勝)ブキャナン 5勝1敗  (セーブ)オ・スンファン 1敗13S  (敗)イ・ウィリ 1勝1敗

 キアは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から7番キム・ミンシクのタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回裏にキアの先発の高卒新人イ・ウィリから6番イ・ウォンソクの併殺打の間に1-1の同点に追いつくと、7番キム・ホンゴンのタイムリーで2-1と逆転した。サムソンは5回裏に3番ピレラ(元広島)のタイムリーで2点、6回裏にキアの2番手パク・チンテから9番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。 キアは7回表にサムソンの2番手シム・チャンミンから9番パク・チャンホのタイムリーで2点を返した。

 サムソンの3番手イ・スンヒョンは無失点に抑えた。キアの3番手イ・ジュニョンと4番手チャン・ヒョンシクは7回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの4番手ウ・ギュミンは8回表を無失点に抑えた。キアの5番手ユン・ジュンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表を無失点に抑え、サムソンが勝利し首位に浮上した。6回を1失点に抑えたブキャナンは5勝目。先発イ・ウィリが5回4失点で降板したキアは6連敗でロッテと同率最下位に並ばれた。キア打線ではキム・ミンシクが3安打1打点と活躍。

 

 

NC 0-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ブリガム 2勝  (セーブ)チョ・サンウ 1勝1敗7S  (敗)パーソンズ 2勝3敗

 キウムは6回裏にNCの先発パーソンズから3番イ・ジョンフのタイムリーで1点を先制し、先発の新外国人ブリガム(元東北楽天)は7回表まで無失点に抑えた。キウムは7回裏にNCの2番手ノ・シフンからチャンスを作ると、代わったNCの3番手ホン・ソンミンから8番チョン・ビョンウのタイムリーで1点を追加した。キウムの2番手キム・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。

 NCの4番手ペ・ミンソは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、キウムが勝利し5連勝で6位に浮上した。ブリガムは2勝目。先発パーソンズが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙したNCは5位に後退。

 

 

ロッテ 9-1 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)フランコ 2勝2敗  (敗)ユ・ヒィグァン 2勝3敗

本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 6号

 ロッテは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから4番アン・チホン、5番ハン・ドンヒィ、8番チ・シワンのタイムリーで5点を先制し、4回表に2番ソン・アソプのタイムリー、3番チョン・ジュヌの犠牲フライで2点、5回表にハン・ドンヒィの本塁打で1点を追加した。トゥサンは6回裏にロッテの先発フランコから3番パク・コヌの内野ゴロの間に1点を返し、2番手キム・ミンギュは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの2番手ソ・ジュヌォンは7回裏を無失点に抑えた。

 ロッテは8回表にトゥサンの3番手チャン・ウォンジュンからチョン・ジュヌのタイムリーで1点を追加し、3番手チン・ミョンホは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手キム・ミョンシンは9回表に追加点を与えなかった。ロッテの4番手ユン・ソンビンは9回裏を無失点に抑え、ロッテが勝利しキアと同率最下位に並んだ。6回を1失点に抑えたフランコは2勝目。先発ユ・ヒィグァンが6回8失点で降板したトゥサンは3連敗で7位に後退。

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ロッテは1回表にアン・チホンのタイムリーで先制 http://www.spotvnews.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=421873

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(5月21日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.サムソン   40  23  17  0  .575

2.KT     38  21  17  0  .553

2.SSG    38  21  17  0  .553

4.LG     40  22  18  0  .550

5.NC     39  21  18  0  .538

6.キウム    40  21  19  0  .525

7.トゥサン   38  19  19  0  .500

8.ハンファ      39  16  23    0     .410

9.キア     38  15  23  0  .395

9.ロッテ    38  15  23  0  .395

 

 (文責 : ふるりん