KBO(韓国野球委員会)は2月2日、2021年レギュラーシーズンの日程を発表した。開幕は4月3日に決定済で、開幕戦の5試合はLG-NC(昌原)、キア-トゥサン(ソウル・蚕室)、ハンファ-KT(水原)、サムソン-キウム(ソウル・高尺)、ロッテ-SK(仁川)で14時開始となった。2020年に韓国シリーズで初優勝を遂げたNCは本拠地・昌原でLGと対戦することになった。また1月26日に新世界グループへの球団売却が発表されたSKは本拠地・仁川でロッテと対戦する(新球団の名称は未定)。
レギュラーシーズンは各球団144試合ずつの全720試合が予定されている。また1年延期された2020年オリンピック野球に韓国代表が出場する予定のため、大会期間前後の7月19日から8月9日までは中断される。試合日程は10月8日まで発表され、雨天などで中止となった試合の追加日程は後日発表される。レギュラーシーズン終了後には韓国シリーズなど年間総合優勝を決めるポストシーズンが開催されると思われる。
2月1日よりプロ野球10球団は国内各地でキャンプ中で、今後練習試合や例年3月の示範競技(日程未発表)などで4月3日の開幕に向けて調整すると思われる。
(文責 : ふるりん)