SKワイバーンスは12月1日、2021年のFA(フリーエージェント)選手となっていたキム・ソンヒョン内野手(33)と契約期間2年(条件を満たせば1年延長)、総額最大11億ウォンで再契約した。
右打者のキム・ソンヒョンは高校卒業後の2006年にSKへ入団し、軍への入隊などを経て2012年から控えとして一軍に定着した。2014年には122試合に出場、初めて規定打席に到達しショートのレギュラーとして活躍、2019年にはレギュラーシーズン全144試合に出場した。2020年は135試合に出場、打率.277、4本塁打、55打点、6盗塁の成績だった。プロ15年間の通算成績は1140試合に出場、打率.276、876安打、35本塁打、329打点、34盗塁。キム・ソンヒョンは11月28日に公示されたプロ野球の2021年FA選手16名のうち最も早く契約を結んだ。2020年は9位に低迷、キム・ウォンヒョン新監督のもと2021年シーズンの巻き返しを図るSKにとって、経験豊富な生え抜きのキム・ソンヒョンとの再契約を急いだとみられる。
(文責 : ふるりん)