DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

FAキム・ソンヒョン内野手、SKと再契約

 SKワイバーンスは12月1日、2021年のFA(フリーエージェント)選手となっていたキム・ソンヒョン内野手(33)と契約期間2年(条件を満たせば1年延長)、総額最大11億ウォンで再契約した。

 右打者のキム・ソンヒョンは高校卒業後の2006年にSKへ入団し、軍への入隊などを経て2012年から控えとして一軍に定着した。2014年には122試合に出場、初めて規定打席に到達しショートのレギュラーとして活躍、2019年にはレギュラーシーズン全144試合に出場した。2020年は135試合に出場、打率.277、4本塁打、55打点、6盗塁の成績だった。プロ15年間の通算成績は1140試合に出場、打率.276、876安打、35本塁打、329打点、34盗塁。キム・ソンヒョンは11月28日に公示されたプロ野球の2021年FA選手16名のうち最も早く契約を結んだ。2020年は9位に低迷、キム・ウォンヒョン新監督のもと2021年シーズンの巻き返しを図るSKにとって、経験豊富な生え抜きのキム・ソンヒョンとの再契約を急いだとみられる。

 

(文責 : ふるりん)