3位キウム、首位NCに勝利
NC 7-10 キウム (ソウル・高尺)
(勝)キム・ジェウン 1勝4敗 (セーブ)チョ・サンウ 5勝3敗30S (敗)ライト 11勝7敗
(本塁打) NC : パク・ソンミン 13号、ナ・ソンボム 31号
キウムは2回裏にNCの先発ライトから7番ラッセル、1番パク・チュンテ、2番キム・ハソン、3番ソ・ゴンチャン、4番イ・ジョンフ、6番キム・ヘェソン、ラッセルのタイムリーと打者一巡の猛攻で9点を先制しライトをノックアウトした。NCは5回表にキウムの先発イ・スンホから4番ヤン・ウィジと5番ナ・ソンボムのタイムリー、6番パク・ソンミンの2試合連続本塁打で5点を返し、2番手カン・ドンヨンは3回裏まで追加点を与えなかった。NCは4回表に1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を返した、キウムの2番手キム・テフンはこの回途中から登板し無失点に抑えた。
キウムの3番手キム・ソンギは5回表を無失点に抑えた。NCの3番手ソ・イヒョンは5回裏まで追加点を与えなかった。キウムは6回裏にNCの4番手ソン・ジョンウクからチャンスを作り、代わった5番手イム・チャンミンから8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。キウムの4番手キム・ジェウンは7回表途中まで無失点に抑え、5番手ヤン・ヒョンに交代した。NCの7番手シン・ミンヒョクは7回裏に追加点を与えなかった。キウムは8回表から6番手ヤン・ギヒョンを登板させた。NCの8番手ペ・ミンソは8回裏に追加点を与えなかった。
NCは9回表にキウムの7番手チョ・サンウからナ・ソンボムの本塁打で1点を返したが、ソン・ヒョク監督が辞任しキム・チャンヒョン監督代行が指揮を執ることになった3位キウムが勝利した。キム・ジェウンはプロ4年目にして初勝利。チョ・サンウは自身初のシーズン30セーブ目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打1打点と活躍。首位NCでは先発ライトが2回途中9失点で降板した。NC打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打2打点、イ・ミョンギが3安打1打点と活躍。
KT 6-5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ペ・ジェソン 9勝4敗 (セーブ)チョン・ユス 5勝3敗2S (敗)ノ・ギョンウン 5勝8敗
(本塁打) KT : チャン・ソンウ 11号、ムン・サンチョル 8号
KTは2回表にロッテの先発ノ・ギョンウンから6番チャン・ソンウの本塁打で1点を先制した。ロッテは2回裏にKTの先発ペ・ジェソンから9番キム・ジュンテの2点タイムリーで逆転した。KTは4回表に9番シム・ウジュンの2点タイムリーで3-2と逆転し、6回表に途中出場の8番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を追加しノ・ギョンウンをノックアウトした。ロッテの2番手キム・デウは7回表まで追加点を与えなかった。KTは8回表にロッテの3番手の高卒新人チェ・ジュニョンから代打ムン・サンチョルの本塁打で2点を追加した。
KTの2番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの4番手パク・チンヒョンと5番手コ・ヒョジュンは追加点を与えなかった。ロッテは9回裏にKTの3番手ハ・ジュンホから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリー、代わった4番手チョン・ユスから6番チョン・フンのタイムリーで計3点を返したが、2位KTが勝利した。7回を2失点に抑えたペ・ジェソンは9勝目。7位ロッテでは先発ノ・ギョンウンが6回途中4失点で降板した。
サムソン 0-1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ウヨン 4勝4敗5S (敗)ウ・ギュミン 3勝3敗7S
サムソンの先発チェ・チェフンは5回裏まで、LGの先発チョン・チャンホンは6回表までともに 無失点に抑えた。サムソンの2番手キム・ユンスは6回裏、LGの2番手イ・ジョンヨンは7回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手シム・チャンミンは7回裏途中で4番手イム・ヒョンジュンに交代した。LGの3番手ソン・ウンボムは8回表を無失点に抑えた。
サムソンの5番手イ・スンヒョンは無失点に抑え、8回を終えても互いに無得点だった。LGの4番手チン・ヘスと5番手チョン・ウヨンは9回表を無失点に抑えた。4位LGは9回裏にサムソンの4番手ウ・ギュミンからチャンスを作ると、代わった5番手イ・サンミンから途中出場の1番シン・ミンジェのタイムリーでサヨナラ勝ちした。なお、6日にプロ野球史上初の個人通算2500安打を達成したLGのパク・ヨンテクは7回裏に代打で出場し、チョン・ソンフン(現キア二軍コーチ)を抜いて個人通算試合出場数の新記録(2224試合)となった。8位サムソンでは打線が沈黙した。
トゥサン 10-0 SK (仁川)
(勝)アルカンタラ 16勝2敗 (敗)チョ・ヨンウ 2勝3敗
(本塁打) トゥサン : フェルナンデス 19号、キム・ジェファン 26号
トゥサンは3回表にSKの先発チョ・ヨンウから3番フェルナンデスの本塁打で2点を先制し、5回表にSKの2番手キム・ジョンビンからフェルナンデスと5番オ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。SKの3番手キム・ジュハンは7回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは7回表にSKの4番手カン・ジグァンから4番キム・ジェファンの本塁打で1点を追加した。トゥサンの先発アルカンタラは7回裏まで無失点に抑えた。SKの5番手ユン・ヒィサンは8回表に追加点を与えなかった。
2番手パク・チグクは8回裏を無失点に抑え、トゥサンは9回表にSKの6番手キム・ジュオンからオ・ジェイルのタイムリー、7番ホ・ギョンミンの犠牲フライ、8番チョン・スビンと代打クォン・ミンソクのタイムリーで5点を追加した。3番手キム・ガンニュルは9回裏に相手の反撃を断ち、5位トゥサンが完封リレーで勝利した。アルカンタラは16勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが3安打1本塁打3打点、オ・ジェイルが4安打2打点と活躍。9位SKでは先発チョ・ヨンウが5回途中3失点で降板し打線が沈黙した。
ハンファ 13-6 キア (光州)
(勝)キム・ミヌ 5勝9敗 (敗)チャン・ヒョンシク 4勝3敗
キアは1回裏にハンファの先発キム・ミヌから4番チェ・ヒョンウと5番ナ・ジワンのタイムリー、相手のエラー、7番ユ・ミンサンの犠牲フライで4点を先制した。ハンファは2回表にキアの先発イ・ミヌから7番ソン・グァンミン、9番ノ・スグァン、1番イ・ヨンギュのタイムリーで3点を返し、3回表に8番の高卒新人パク・チョンヒョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ハンファは5回表にキアの2番手チャン・ヒョンシクの暴投の間に5-4と逆転すると、代わった3番手イ・ジュニョンから1番イ・ヨンギュのタイムリー、4番手の高卒新人チョン・ヘヨンから3番ノ・シファンへの押し出しの四球、5番手ナム・ジェヒョンから4番バーンズと5番チェ・チェフンのタイムリーで計5点を追加した。
ハンファは6回表に途中出場の2番キム・ミンハのタイムリーで1点を追加し、2番手キム・ジニョンは6回裏、3番手ソン・ユンジュンは7回裏、4番手キム・ジョンスは8回裏をそれぞれ無失点に抑えた。ハンファは9回表に7番ソン・グァンミンのタイムリーなどで2点を追加した。キアは9回裏にハンファの5番手ファン・ヨングクから代打イ・ジニョンのタイムリーで2点を返したが、最下位ハンファが勝利した。5回を4失点に抑えたキム・ミヌは5勝目。ハンファ打線ではソン・グァンミンが3安打2打点と活躍。6位キアでは先発イ・ミヌが3回途中4失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月8日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 126 77 45 4 .631
2.KT 127 72 54 1 .571
3.キウム 133 74 58 1 .561
4.LG 129 70 56 3 .556
5.トゥサン 128 68 56 4 .548
6.キア 125 65 60 0 .520
7.ロッテ 125 64 60 1 .516
8.サムソン 128 55 70 3 .440
9.SK 129 43 85 1 .336
10.ハンファ 128 41 85 2 .325
(文責 : ふるりん)