5位トゥサン3連勝 オ・ユンソク(ロッテ)、サイクルヒット達成
サムソン 1-4 NC (昌原)
(勝)ルチンスキー 18勝3敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝4敗28S (敗)チャン・ピルジュン 3敗
(本塁打) NC : ヤン・ウィジ 25号、キム・ソンウク 8号
NCは1回裏にサムソンの先発チャン・ピルジュンから相手の暴投で1点を先制し、先発ルチンスキーは6回表途中まで無失点に抑え、2番手キム・ジンソンに交代した。NCは6回裏にサムソンの2番手イ・サンミンから4番ヤン・ウィジの本塁打で1点を追加した。サムソンは7回表にNCの3番手イム・チャンミンからチャンスを作ると、代わった4番手イム・ジョンホから1番パク・ヘミンのタイムリーで1点を返した。サムソンの3番手キム・ユンスは7回裏に追加点を与えなかった。
5番手ムン・ギョンチャンは8回表を無失点に抑え、NCは8回裏にサムソンの4番手ノ・ソンホからチャンスを作り、代わった5番手シム・チャンミンから2番キム・ソンウクの本塁打で2点を追加した。6番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利した。ルチンスキーは最多勝争いトップの18勝目。8位サムソンでは先発チャン・ピルジュンが5回を1失点に抑えるも打線がつながらなかった。
LG 13-8 KT (水原)
(勝)ソン・ウンボム 2勝2敗2S (セーブ)コ・ウソク 3敗15S (敗)ハ・ジュンホ 3敗
(本塁打) LG : キム・ミンソン 5号、イ・ヒョンジョン 15号 KT : ロハス 42号、カン・ベッコ 19,20号
LGは1回表にKTの先発クエバスから4番キム・ヒョンスの犠牲フライ、5番チェ・ウンソンのタイムリーで2点を先制した。KTは1回裏にLGの先発ウィルソンから3番ロハスの本塁打で1点を返した。LGは3回表に6番キム・ミンソンの本塁打で3点を追加した。KTは4回裏にLGの2番手イ・ジョンヨンから代打ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返し、5回裏にLGの3番手チン・ヘスから4番カン・ベッコの本塁打、代わった4番手チョン・ウヨンから8番ファン・ジェギュンのタイムリーで5-5の同点に追いついた。LGは6回表に代打パク・ヨンテクの犠牲フライで1点を勝ち越した。
KTは6回裏にLGの5番手チェ・ドンファンからロハスの犠牲フライ、カン・ベッコの2打席連続本塁打で7-6と逆転し、2番手チュ・グォンは7回表を無失点に抑えた。LGの6番手ソン・ウンボムは7回裏に追加点を与えなかった。LGは8回表にKTの3番手ハ・ジュンホから代打チョン・グヌのタイムリーで7-7の同点に追いつくと、代わった4番手イ・ボグンから1番ホン・チャンギと2番オ・ジファンのタイムリーで3点を勝ち越した。5番手チョ・ヒョヌは追加点を与えず、KTは8回裏にLGの7番手イ・サンギュからカン・ベッコのタイムリーで1点を返した。
LGは9回表にKTの6番手ソン・ドンヒョンから3番イ・ヒョンジョンの本塁打、途中出場の7番ソン・ホヨンのタイムリー、代わった8番手ユ・ウォンサンから9番チョン・ジュヒョンの犠牲フライで計3点を追加した。8番手コ・ウソクは9回裏まで相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。LG打線ではオ・ジファンが3安打2打点と活躍。2位KTでは投手陣が失点を重ねた。KT打線ではカン・ベッコが3安打2本塁打4打点、ロハスが3安打1本塁打2打点と活躍。
キウム 0-6 SK (仁川)
(勝)ムン・スンウォン 6勝8敗 (敗)ブリガム 8勝5敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 26号
SKの先発ムン・スンウォン、キウムの先発ブリガム(元東北楽天)はともに5回まで無失点に抑えた。SKは6回裏に7番イ・ジェウォンのタイムリーで1点を先制し、代わったキウムの2番手ヤン・ヒョンから2番キム・ギョンホのタイムリー、3番チェ・ジョンの本塁打などで5点を追加した。キウムの3番手キム・ソンギは6回裏途中から登板し、4番手ヤン・ギヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。
SKの2番手キム・セヒョンは8回表から登板した。キウムの5番手チョ・ソンウンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手ソ・ジニョンは9回表まで相手の反撃を断ち、9位SKが完封リレーで勝利した。7回を無失点に抑えたムン・スンウォンは6勝目。SK打線ではキム・ギョンホが3安打1打点、8番パク・ソンハンが3安打と活躍。3位キウムでは先発ブリガムが6回途中3失点で降板し打線が沈黙した。
キア 1-7 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ハム・トクチュ 5勝1敗10S (敗)イム・ギヨン 7勝10敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 19号
トゥサンは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから4番キム・ジェファンの内野ゴロの間に1点を先制し、6番パク・セヒョクのタイムリーで2点を追加した。さらに2回裏に2番フェルナンデスのタイムリーで1点を追加した。キアは4回表にトゥサンの先発ハム・トクチュから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返した。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは6回表から登板した。キアの2番手ホン・サンサムは追加点を与えなかった。トゥサンの3番手パク・チグクは7回表まで無失点に抑えた。
トゥサンは7回裏にキアの3番手チャン・ヒョンシクから1番ホ・ギョンミンのタイムリー、代わった4番手イ・ジュニョンから3番チェ・ジュファンのタイムリーで計2点を追加した。4番手キム・ガンニュルと5番手イ・ヒョンスンは8回表に登板し、トゥサンは8回裏にキアの5番手ヤン・スンチョルからフェルナンデスの犠牲フライで1点を追加した。6番手イ・ヨンハは9回表まで追加点を与えず、5位トゥサンが勝利し3連勝となった。5回を1失点に抑えたハム・トクチュは5勝目。トゥサン打線ではパク・セヒョクが3安打2打点と活躍。先発イム・ギヨンが4回4失点で降板した6位キアは3連敗。
ハンファ 5-14 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)サンプソン 7勝10敗 (敗)パク・チュホン 3敗
(本塁打) ハンファ : ノ・シファン 10号 ロッテ : オ・ユンソク 3号
ロッテは1回裏にハンファの先発パク・チュホンから5番イ・ビョンギュのタイムリーで2点を先制した。ハンファは2回表にロッテの先発サンプソンから9番の高卒新人パク・チョンヒョンのタイムリーで1点を返した。ロッテは2回裏に1番オ・ユンソクのタイムリーで1点、3回裏にハンファの2番手キム・ジョンスから6番ハン・ドンヒィ、8番キム・ジュンテのタイムリー、オ・ユンソクの満塁本塁打で6点を追加した。ハンファは5回表に3番ノ・シファンの本塁打で2点を返した。ロッテは5回裏にハンファの3番手アン・ヨンミョンからオ・ユンソクのタイムリーなどで2点を追加した。
ハンファは6回表にロッテの2番手キム・ゴングクから1番チョン・ジンホのタイムリーで1点を返した。ロッテは6回裏にハンファの4番手ファン・ヨングクからオ・ユンソクのタイムリーで1点を追加し、3番手キム・デウは7回表を無失点に抑えた。ロッテは7回裏に5番アン・チホンのタイムリー、代わったハンファの5番手ソ・ギュンから7番マチャドの犠牲フライで計2点を追加し、4番手コ・ヒョジュンは8回表を無失点に抑えた。
ハンファは9回表にロッテの5番手イ・インボクから途中出場の9番オ・ソンジンのタイムリーで1点を返したが、7位ロッテが勝利し4連勝となった。5回を3失点に抑えたサンプソンは7勝目。ロッテ打線ではオ・ユンソクが5安打1本塁打7打点で、プロ野球史上27回目(25人目)、チーム史上では3人目(1994年のキム・ウングク以来)となるサイクルヒットを達成した。その他には9番ミン・ビョンホンが3安打と活躍。先発パク・チュホンが2回3失点で降板した最下位ハンファは3連敗。ハンファ打線ではチョン・ジンホが3安打1打点、4番バーンズが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月4日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 123 76 43 4 .639
2.KT 124 70 53 1 .569
3.キウム 130 72 57 1 .558
4.LG 126 68 55 3 .553
5.トゥサン 125 66 55 4 .545
6.キア 121 64 57 0 .529
7.ロッテ 122 63 58 1 .521
8.サムソン 125 54 68 3 .443
9.SK 126 42 83 1 .336
10.ハンファ 124 38 84 2 .311
(文責 : ふるりん)