レギュラーシーズン（10.3）　結果

トゥサン、単独5位に浮上

サムソン　６－６　ＮＣ　　（昌原：ダブルヘッダー第1戦）

（本塁打）　ＮＣ　：　アルテール　２８号、イ・ウォンジェ　４号　　サムソン　：　パク・ヘミン　９号

　サムソンは1回表にＮＣの先発イ・ジェハクから4番イ・ウォンソクの犠牲フライで1点を先制し、2回表に2番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を追加した。ＮＣは3回裏にサムソンの先発ブキャナン（元東京ヤクルト）から8番アルテールの本塁打で1点を返した。サムソンは4回表に1番パク・ヘミンの本塁打で2点、6回表にＮＣの2番手キム・ゴンテから3番キム・ドンヨプのタイムリーで2点を追加した。ＮＣの3番手シン・ミンヒョクは追加点を与えなかった。

　ＮＣは6回裏に6番パク・ソンミンのタイムリー、代わったサムソンの2番手ウ・ギュミンから代打イ・ウォンソクの本塁打で4点を返した。7回表途中から4番手イム・ジョンホが登板し、ＮＣは7回裏にサムソンの3番手ノ・ソンホからチャンスを作ると、代わった4番手イ・スンヒョンから2番クォン・ヒィドンのタイムリーで6-6の同点に追いついた。サムソンの5番手イム・ヒョンジュンは無失点に抑えた。ＮＣの5番手キム・ジンソンは8回表まで無失点に抑えた。サムソンの6番手シム・チャンミンは8回裏まで無失点に抑えた。ＮＣの6番手ウォン・ジョンヒョンは9回表を無失点に抑えた。

　サムソンの7番手オ・スンファン（元阪神）は9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。ＮＣ打線ではパク・ソンミンが3安打1打点と活躍。サムソン打線ではパク・ヘミンが3安打1本塁打2打点と活躍。

サムソン　２－１２　ＮＣ　　（昌原：ダブルヘッダー第2戦）

（勝）パク・チョンス　１勝　　（敗）ウォン・テイン　６勝９敗

（本塁打）　ＮＣ　：　アルテール　２９号、キム・ソンウク　７号　　サムソン　：　イ・ウォンソク　１２号

　ＮＣは3回裏にサムソンの先発ウォン・テインから5番ナ・ソンボムの内野ゴロの間に1点を先制し、7番アルテールのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは4回裏に2番イ・ウォンジェの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは5回表にＮＣの先発パク・チョンスから代打ソン・ジュンソクの併殺打の間に1点を返した。ＮＣは5回裏にサムソンの2番手キム・ユンスから9番チ・ソックンのタイムリーで1点を追加し、6回表途中から2番手イム・ジョンホ、3番手キム・ジンソンと継投策をとった。サムソンの3番手イ・サンミンは6回裏に追加点を与えなかった。

　ＮＣは7回裏にサムソンの4番手キム・デウからイ・ウォンジェのタイムリーで2点を追加し、ここでサムソンは5番手イム・ヒョンジュンを登板させた。ＮＣの4番手イム・チャンミンは8回表まで無失点に抑えた。ＮＣは8回裏にサムソンの6番手チャン・ジフンからアルテールの2試合連続本塁打、途中出場の1番キム・ソンウクの本塁打、代打イ・ジェユルの2018年5月以来の打点となるタイムリーで6点を追加した。

　サムソンは9回表にＮＣの5番手ペ・ミンソから4番イ・ウォンソクの本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで首位ＮＣが勝利した。6回途中まで1失点に抑えたパク・チョンスはプロ6年目にして初勝利。ＮＣ打線ではイ・ウォンジェが3打点、4番ヤン・ウィジが3安打と活躍。8位サムソンでは先発ウォン・テインが4回3失点で降板した。

ＬＧ　７－２　ＫＴ　　（水原：ダブルヘッダー第1戦）

（勝）ケリー　１２勝７敗　　（敗）キム・ミンス　３勝８敗

（本塁打）　ＫＴ　：　ロハス　４１号

　ＫＴは3回裏にＬＧの先発ケリーから3番ロハスの3試合連続本塁打で2点を先制した。ＬＧは5回表にＫＴの先発キム・ミンスから代打パク・ヨンテク、1番ホン・チャンギ、2番オ・ジファンのタイムリーで5-2と逆転した。ＬＧは7回表にＫＴの2番手イ・デウン（元千葉ロッテ）から4番キム・ヒョンスの犠牲フライ、相手の暴投で2点を追加した。

　2番手チェ・ドンファンは9回裏まで相手の反撃を断ち、4位ＬＧが勝利した。7回を2失点に抑えたケリーは12勝目。ＬＧ打線ではオ・ジファンが3安打2打点と活躍。2位ＫＴでは先発キム・ミンスが5回4失点で降板した。

ＬＧ　２－１２　ＫＴ　　（水原：ダブルヘッダー第2戦）

（勝）ソ・ヒョンジュン　１１勝５敗　　（敗）キム・ユンシク　１勝４敗

（本塁打）　ＫＴ　：　ユ・ハンジュン　１０号、ファン・ジェギュン　１７号

　ＫＴは3回裏にＬＧの先発の高卒新人キム・ユンシクから1番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を先制し、4回裏に7番ユ・ハンジュンの本塁打などで3点を追加した。ＬＧは5回表にＫＴの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンから代打パク・ヨンテクの内野ゴロの間に1点を返した。ＫＴは6回裏に相手のエラー、6番パク・キョンスの犠牲フライで2点を追加しキム・ユンシクをノックアウトし、2番手ハ・ジュンホは7回表を無失点に抑えた。

　ＫＴは7回裏にＬＧの2番手イ・サンギュからチャンスを作ると、代わった3番手チェ・ソンフンから3番ロハスのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは8回表にＫＴの3番手チョ・ヒョヌからチャンスを作ると、代わった4番手ユ・ウォンサンから3番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を返した。ＫＴは8回裏にＬＧの4番手キム・ジヨンから8番チャン・ソンウとペ・ジョンデのタイムリー、2番ファン・ジェギュンの本塁打で5点を追加した。

　5番手チョン・ユスは9回裏に相手の反撃を断ち、2位ＫＴが勝利した。6回を1失点に抑えたソ・ヒョンジュンは11勝目。ＫＴ打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打2打点、ロハスが3安打1打点と活躍。4位ＬＧでは先発キム・ユンシクが6回途中2失点で降板した。

キウム　３－９　ＳＫ　　（仁川）

（勝）パク・チョンフン　１０勝１０敗　　（敗）ハン・ヒョンヒィ　７勝９敗

（本塁打）　ＳＫ　：　ロマック　２６号

　キウムは4回表にＳＫの先発パク・チョンフンから8番チュ・ヒョサンへの押し出しの四球で1点を先制した。ＳＫは4回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから4番ロマック（元横浜DeNA）の本塁打で1-1の同点に追いつき、5回裏に1番の大卒新人チェ・ジフン、2番キム・ギョンホ、5番オ・ジュンヒョクのタイムリーで5-1と逆転した。キウムは6回表にＳＫの2番手キム・テフンからチャンスを作り、代わった3番手キム・セヒョンから9番チョン・ビョンウの犠牲フライで1点を返し、2番手キム・ジェウンは6回裏まで追加点を与えなかった。

　キウムは7回表にＳＫの4番手イ・テヤンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは7回裏にキウムの3番手キム・サンスからオ・ジュンヒョクのタイムリー、代わった4番手キム・ソンミンから8番パク・ソンハンのタイムリーで計4点を追加した。ＳＫの5番手パク・ミンホは8回表まで無失点に抑えた。キウムの5番手ユン・ジョンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。6番ソ・ジニョンは9回表に相手の反撃を断ち、9位ＳＫが勝利し4連敗から脱出した。5回を1失点に抑えたパク・チョンフンは2018年以来の2ケタ勝利となる10勝目。ＳＫ打線ではオ・ジュンヒョクが3打点と活躍。3位キウムでは先発ハン・ヒョンヒィが5回途中5失点で降板した。

f:id:takefumif:20201004024112j:plain — ＳＫのオ・ジュンヒョクは3打点と活躍 http://osen.mt.co.kr/article/G1111445429

キア　２－７　トゥサン　　（ソウル・蚕室）

（勝）フレクセン　５勝４敗　　（敗）イ・ミヌ　６勝１０敗

（本塁打）　トゥサン　：　キム・ジェファン　２５号

　トゥサンは1回裏にキアの先発イ・ミヌから5番オ・ジェイルのタイムリー、6番パク・コヌの犠牲フライで3点を先制し、2回裏にキアの2番手キム・ギフンからオ・ジェイルへの押し出しの四球で1点、4回裏に4番キム・ジェファンの本塁打で2点を追加した。キアは5回表にトゥサンの先発フレクセンから1番チェ・ウォンジュンと2番キム・ソンビンのタイムリーで2点を返した。トゥサンの2番手パク・チグクは6回表途中から登板した。

　トゥサンの3番手イ・スンジンは8回表まで無失点に抑えた。トゥサンは8回裏にキアの3番手キム・ジェヨルから3番チェ・ジュファンの犠牲フライで1点を追加した。4番手イ・ヨンハは9回表に相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利し単独5位に浮上した。5回を2失点に抑えたフレクセンは5勝目。先発イ・ミヌが1回3失点で降板したキアは6位に後退。

ハンファ　０－１０　ロッテ　　（釜山・社稷）

（勝）イ・スンホン　２勝１敗　　（敗）チャン・シファン　４勝１４敗

（本塁打）　ロッテ　：　オ・ユンソク　２号、イ・ビョンギュ　５号、キム・ジュンテ　４号、イ・デホ　１６号

　ロッテは1回裏にハンファの先発チャン・シファンから1番オ・ユンソクの先頭打者本塁打、4番イ・デホ（元福岡ソフトバンク）のタイムリー、5番イ・ビョンギュの本塁打、7番マチャドのタイムリーで6点を先制した。ロッテは5回裏にハンファの2番手アン・ヨンミョンから6番キム・ジュンテの本塁打で2点を追加し、先発イ・スンホンは6回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手キム・ゴングクは7回表を無失点に抑えた。

　ロッテは7回裏にハンファの3番手オ・ドンウクからイ・デホの本塁打、代打キム・ドンハンのタイムリーで2点を追加した。ロッテの3番手チン・ミョンホは8回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手チャン・ミンジェは8回裏に追加点を与えなかった。4番手オ・ヒョンテクは9回表に相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利し3連勝となった。イ・スンホンは2勝目。最下位ハンファでは先発チャン・シファンが4回6失点で降板し打線が沈黙した。