DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.19) 結果

キア3連勝で5位浮上  トゥサン4連敗で6位後退 

 

NC 1-5 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)パク・セウン 8勝7敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 4勝2敗18S  (敗)ソン・ミョンギ 3勝3敗

 (本塁打) NC : ヤン・ウィジ 20号  ロッテ : チョン・ジュヌ 18号、イ・ビョンギュ 3号

  ロッテは3回裏にNCの先発ソン・ミョンギから5番ハン・ドンヒィのタイムリーで1点を先制し、5回裏に3番チョン・ジュヌと7番イ・ビョンギュ本塁打で4点を追加した。ロッテの先発パク・セウンは7回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手キム・デウも8回表を無失点に抑えた。NCの2番手パク・チョンスは8回裏途中まで追加点を与えず、3番手ペ・ミンソに交代した。

 NCは9回表にロッテの3番手キム・ゴングクから4番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打で1点を返したが、4番手キム・ウォンジュンが相手の反撃を断ち7位ロッテが勝利した。 パク・セウンは8勝目。先発ソン・ミョンギが5回途中5失点で降板した首位NCは連勝が3で止まった。

 

 

キウム 8-7 サムソン  (大邱

 (勝)イ・スンホ 5勝5敗  (セーブ)チョ・サンウ 4勝3敗28S  (敗)チェ・チェフン 7勝6敗

本塁打) サムソン : キム・サンス 4号、イ・ウォンソク 10号

 キウムは1回表にサムソンの先発チェ・チェフンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリー、4番イ・ジョンフの犠牲フライで2点を先制した。サムソンは2回裏にキウムの先発イ・スンホから7番パク・ケェボムの犠牲フライで1点を返した。キウムは3回表にイ・ジョンフと7番キム・ウンビンのタイムリーで3点を追加した。サムソンは3回裏に2番キム・サンスの本塁打で2点を返した。キウムは4回表にイ・ジョンフのタイムリーで1点、5回表に9番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手ノ・ソンホは6回表、3番手チャン・ピルジュンは7回表に追加点を与えなかった。

 キウムの2番手ヤン・ヒョンは7回裏を無失点に抑えた。4番手チャン・ジフンは8回表に追加点を与えず、サムソンは8回裏にキウムの3番手チョ・ソンウンから5番キム・ドンヨプのタイムリー、代わった4番手アン・ウジンから6番イ・ウォンソクの本塁打で計3点を返した。キウムは9回表にサムソンの5番手イ・サンミンからチャンスを作ると、代わった6番手キム・ユンスから6番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。

 サムソンは9回裏にキウムの5番手チョ・サンウから途中出場の1番キム・ホンゴンのタイムリーで1点を返したが、2位キウムが勝利した。6回を3失点に抑えたイ・スンホは5勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打3打点、ソ・ゴンチャンが3安打1打点、2番キム・ヘェソンが3安打と活躍。先発チェ・チェフンが5回7失点で降板した8位サムソンは4連敗。サムソン打線ではイ・ウォンソクが4安打1本塁打2打点と活躍。

 

 

LG 9-6 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)チン・ヘス 3勝2敗  (セーブ)コ・ウソク 1敗11S  (敗)パク・チグク 3勝4敗

本塁打) LG : チェ・ウンソン 10号、ヤン・ソックァン 3号  トゥサン : フェルナンデス 17号、キム・ジェファン 22号

 LGは1回表にトゥサンの先発ハム・トクチュから4番キム・ヒョンスの犠牲フライ、5番チェ・ウンソンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番フェルナンデスの本塁打で2-2の同点に追いついた。LGは2回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を勝ち越し、3回表にチェ・ウンソンの本塁打で2点を追加した。トゥサンは4回裏に4番キム・ジェファンの2試合連続本塁打、1番パク・コヌの走者一掃となるタイムリーで6-5と逆転した。LGは5回表にトゥサンの2番手キム・ミョンシンから7番ヤン・ソックァンの2試合連続本塁打で6-6の同点に追いついた。

 トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは6回表まで、LGの2番手チェ・ソンフンは6回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの4番手ホン・ゴンヒィは7回表を無失点に抑えた。LGの3番手イ・ジョンヨンは7回裏から登板した。LGは8回表にトゥサンの5番手パク・チグクからチャンスを作ると、代わった6番手イ・スンジンからキム・ヒョンスのタイムリーで2点を勝ち越した。LGの4番手チン・ヘスは8回裏まで無失点に抑えた。LGは9回表にトゥサンの7番手ユン・ミョンジュンからホン・チャンギの犠牲フライで1点を追加した。

 5番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち、3位LGが勝利した。LG打線ではチェ・ウンソンが4安打1本塁打3打点、キム・ヒョンスが3打点、ホン・チャンギが3安打2打点、2番オ・ジファンと8番ユ・ガンナムが3安打と活躍。トゥサンは4連敗で6位に後退。トゥサン打線では2番チョン・スビンが3安打と活躍。

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LGのチェ・ウンソンは4安打1本塁打3打点 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202009200100182700011997&servicedate=20200919

 

 

KT 5-0 SK  (仁川)

(勝)ペ・ジェソン 8勝4敗  (敗)ピント 5勝13敗

 KTは5回表にSKの先発ピントから2番ファン・ジェギュンへの押し出しの四球で1点を先制し、先発ペ・ジェソンは6回裏途中まで無失点に抑えた。SKの2番手キム・テッキョンは7回表を無失点に抑えた。KTの2番手チュ・グォンと3番手ハ・ジュンホは7回裏を無失点に抑えた。KTは8回表にSKの3番手パク・ミンホから5番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を追加し、4番手チョ・ヒョヌと5番手イ・ボグンは8回裏を無失点に抑えた。

 KTは9回表にSKの4番手チョン・ヨンイルから1番ペ・ジョンデの犠牲フライ、ファン・ジェギュンのタイムリー、代わった5番手パク・ヒィスから4番カン・ベッコのタイムリーで計3点を追加した。6番手チョン・ユスは9回裏に相手の反撃を断ち、3位KTが完封リレーで勝利し4連勝となった。ペ・ジェソンは8勝目。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打2打点と活躍。先発ピントが6回まで1失点に抑えたが打線が沈黙した9位SKは3連敗。

 

 

ハンファ 0-8 キア  (光州)

(勝)ブルックス 11勝4敗  (敗)チャン・ミンジェ 2勝5敗

 キアは1回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから3番タッカーの犠牲フライで1点を先制し、4回裏に5番ナ・ジワンのタイムリーで1点を追加した。キアは6回裏にハンファの2番手キム・ジョンスから6番ユ・ミンサンへの押し出しの死球、代わった3番手アン・ヨンミョンから7番キム・テジンと8番ハン・スンテクのタイムリー、9番パク・チャンホの犠牲フライで計5点を追加した。キアの先発ブルックスは7回表まで無失点に抑えた。

 キアは7回裏にハンファの4番手キム・ギタクから相手のパスボールで1点を追加し、2番手の高卒新人チョン・ヘヨンは8回表を無失点に抑えた。3番手キム・ミョンチャンは9回表に相手の反撃を断ち、キアが完封リレーで勝利し3連勝で5位に浮上した。ブルックスは11勝目。最下位ハンファでは先発チャン・ミンジェが5回2失点に抑えたが打線が沈黙した。

 

 【レギュラーシーズン 順位表】

(9月19日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.NC    108  63  42  3  .600

2.キウム   116  67  48  1     .583

3.LG    112  62  47  3  .569

3.KT    110  62  47     1    .569

5.キア    108  59  49  0  .546

6.トゥサン  111  58  49  4  .542

7.ロッテ   108  56  51  1  .523

8.サムソン  111  49  60  2  .450

9.SK    113  38  74  1  .339

10.ハンファ  111    31  78  2  .284

 

(文責 : ふるりん