9位SK11連敗
LG-キア(光州)は雨天中止。
ロッテ 7-5 NC (昌原)
(勝)キム・ウォンジュン 4勝2敗15S (敗)ウォン・ジョンヒョン 3勝4敗20S
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 28号
ロッテは1回表にNCの先発ライトから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで2点を先制すると、7番アン・チホンのタイムリーなどで2点を追加した。NCは5回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を返した。ロッテの2番手の高卒新人チェ・ジュニョンは6回裏を無失点に抑えた。NCの2番手キム・ジンソンは7回表に追加点を与えなかった。ロッテは7回裏から3番手パク・チンヒョンを登板させた。3番手イム・チャンミンは8回表に追加点を与えず、NCは8回裏にロッテの4番手ク・スンミンから7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を返した。
NCは9回表から4番手ペ・ジェファンを登板させ、9回裏にロッテの5番手キム・ウォンジュンから1番パク・ミヌと4番ヤン・ウィジのタイムリーで4-4の同点に追いつき試合は延長に突入した。NCは10回表にロッテの5番手ウォン・ジョンヒョンから9番キム・ジュンテの走者一掃となる3点タイムリーで勝ち越した。NCの6番手イム・ジョンホと7番手ペ・ミンソは追加点を与えなかった。NCは10回裏に9番クォン・ヒィドンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまでで7位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打1打点と活躍。首位NCは9回裏に同点とするもサヨナラ勝ちのチャンスを逃した。NC打線ではパク・ミヌが3安打1打点と活躍。
キウム 13-4 SK (仁川)
(勝)チョ・ヨンゴン 3勝1敗 (敗)ペク・スンゴン 5敗
(本塁打) キウム : チョン・ビョンウ 7号 SK : ロマック 22号、オ・テゴン 3号
キウムは2回表にSKの先発ペク・スンゴンから相手のエラーで3点を先制すると、代わったSKの2番手チョ・ヨンウから3番ラッセルの犠牲フライで1点を追加した。SKは2回裏にキウムの先発チョ・ヨンゴンから4番ロマック(元横浜DeNA)の2試合連続本塁打で1点を返した。キウムは6回表にSKの3番手シン・ジェウンからラッセルのタイムリー、代わったSKの4番手イ・テヤンから7番パク・トンウォンのタイムリーで計3点を追加した。SKは6回裏に1番オ・テゴンの本塁打で2点を返した。
キウムは7回表にSKの5番手パク・ヒィスからラッセルの犠牲フライで1点を追加した。SKは7回裏にキウムの2番手キム・テフンから9番キム・ソンヒョンのタイムリーで1点を返した。3番手イ・ヨンジュンは無失点に抑え、キウムは8回表にSKの6番手キム・チャンホからチャンスを作ると、代わった7番手の大卒新人ヤン・ソニュルから8番チョン・ビョンウの満塁本塁打で4点を追加した。キウムの4番手ヤン・ギヒョンは8回裏を無失点に抑えた。
キウムは9回表にSKの8番手ソ・ドンミンから途中出場の7番チュ・ヒョサンのタイムリーで1点を追加した。5番手の高卒新人キム・ドンヒョクは9回裏に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。6回途中まで3失点に抑えたチョ・ヨンゴンは3勝目。キウム打線ではラッセルが3打点と活躍。先発ペク・スンゴンが2回途中4失点で降板した9位SKは、球団が創設された2000年以来となる球団タイ記録の11連敗。さらに1試合16与四球と不名誉なプロ野球新記録まで塗り替えてしまった。
KT 4-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)チョ・ヒョヌ 1勝1敗1S (セーブ)チョン・ユス 2勝2敗1S (敗)クォン・ヒィ 1敗
KTは3回表にトゥサンの先発フレクセンから2番ファン・ジェギュンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンの2番手キム・ミンギュは6回表まで追加点を与えなかった。トゥサンは6回裏にKTの先発デスパイネから5番ホ・ギョンミンのタイムリー、6番チョン・スビンの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。トゥサンの3番手ホン・ゴンヒィは8回表途中まで無失点に抑えた。KTの2番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手イ・スンジンは9回表まで無失点に抑えた。KTの3番手ハ・ジュンホと4番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長に突入した。
トゥサンの5番手イ・ヨンハは10回表、KTの5番手チョ・ヒョヌは10回裏をそれぞれ無失点に抑えた。KTは11回表にトゥサンの6番手クォン・ヒィから3番ロハスの本塁打で2点を勝ち越した。トゥサンの7番手キム・ミョンシンは追加点を与えなかった。6番手チョン・ユスは11回裏に相手の反撃を断ち、KTが勝利しトゥサンと同率4位に並んだ。チョ・ヒョヌはプロ7年目にして初勝利。トゥサンは連勝が3で止まった。トゥサン打線では7番キム・ジェホが4安打と活躍。
(本塁打) ハンファ : ソン・グァンミン 6号、バーンズ 3号 サムソン : パルカ 3号
ハンファは2回表にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から9番の高卒新人チェ・インホのタイムリーで1点を先制した。サムソンは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから7番キム・ホンゴンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、4回裏に4番の新外国人パルカの本塁打で2-1と逆転した。ハンファは5回表に6番ソン・グァンミンの本塁打で3-2と逆転した。サムソンは6回裏に途中出場の5番パク・ケェボムの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。
ハンファは7回表に4番バーンズの本塁打で1点を勝ち越した。サムソンは7回裏にハンファの2番手キム・ジョンスから2番キム・サンスのタイムリーで4-4の同点に追いついた。ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは8回裏、サムソンの2番手シム・チャンミンは9回表、ハンファの4番手チョン・ウラムは9回裏をそれぞれ無失点に抑えた。試合は9回を終えても同点だったが、ダブルヘッダー開催のため規定により引き分けとなった。
(勝)キム・ジヌク 2勝2敗1S (敗)ウォン・テイン 6勝6敗
(本塁打) ハンファ : チェ・ジンヘン 8号
ハンファは1回表にサムソンの先発ウォン・テインから5番ハ・ジュソクのタイムリー、6番チェ・ジンヘンの本塁打で4点を先制し、4回表にサムソンの2番手イム・ヒョンジュンから9番の高卒新人イム・ジョンチャンへの押し出しの死球、2番カン・ギョンハクへの押し出しの四球で2点を追加した。ハンファは6回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンからイム・ジョンチャンのタイムリーで1点を追加し、先発キム・ジヌクは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手イ・サンミンは7回表に追加点を与えなかった。
ハンファの2番手パク・サンウォンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの5番手ホン・ジョンウは8回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手チャン・ミンジェは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの6番手チョン・イヌクは9回表に追加点を与えなかった。4番手キム・イファンは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが完封リレーで勝利した。キム・ジヌクは2勝目。8位サムソンでは先発ウォン・テインが4回途中6失点で降板し打線も沈黙した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月9日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 99 58 38 3 .604
2.キウム 107 63 44 0 .589
3.LG 103 58 42 3 .580
4.トゥサン 103 56 44 3 .560
4.KT 101 56 44 1 .560
6.キア 100 54 46 0 .540
7.ロッテ 99 50 48 1 .510
8.サムソン 102 46 54 2 .460
9.SK 104 32 71 1 .311
10.ハンファ 102 29 71 2 .290
(文責 : ふるりん)