3位LG3連勝 キア6位浮上
サムソン-ハンファ(大田)は3回表途中で雨天ノーゲーム。
トゥサン 11-4 NC (昌原)
(勝)ユ・ヒィグァン 8勝7敗 (敗)キム・ジンホ 1敗
(本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 5号、キム・ジェファン 19号、キム・ジェホ 2号、パク・コヌ 12号 NC : ナ・ソンボム 27号
トゥサンは2回表にNCの先発キム・ジンホから6番ホ・ギョンミンの本塁打で1点を先制し、3回表に4番キム・ジェファンと8番キム・ジェホの本塁打で4点、4回表に1番パク・コヌの本塁打で1点を追加しキム・ジンホをノックアウトした。トゥサンはさらにこの回NCの2番手ペ・ミンソから5番チェ・ジュファンのタイムリーで2点を追加した。NCは4回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番ナ・ソンボムの4試合連続本塁打で1点を返した。トゥサンは5回表に3番オ・ジェイルのタイムリーで2点を追加した。NCは5回裏に1番パク・ミヌのタイムリーで1点を返した。
トゥサンは6回表にNCの3番手ペ・ジェファンから9番パク・セヒョクのタイムリーで1点を追加した。NCは8回裏にトゥサンの2番手ユン・ミョンジュンからナ・ソンボムのタイムリーで1点を返し、4番手キム・ゴンテは9回表まで追加点を与えなかった。NCは9回裏にトゥサンの3番手の高卒新人イ・ジュヨプから相手の暴投で1点を返したが、4位トゥサンが勝利した。7回を2失点に抑えたユ・ヒィグァンは8勝目。トゥサン打線ではキム・ジェファンが3安打1本塁打1打点と活躍。首位NCは先発キム・ジンホが4回途中6失点で降板し連勝が3で止まった。
キウム 8-4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ヤン・ヒョン 7勝3敗1S (セーブ)チョ・サンウ 4勝2敗24S (敗)ク・スンミン 4勝1敗
(本塁打) キウム : キム・ウンビン 4号、キム・ハソン 22号 ロッテ : マチャド 8号、チョン・ジュヌ 16号
ロッテは1回裏にキウムの先発ユン・ジョンヒョンから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制した。キウムは2回表にロッテの先発ソ・ジュヌォンから7番キム・ウンビンの本塁打で1-1の同点に追いついた。ロッテは2回裏に6番マチャドの本塁打で2-1と勝ち越したが、キウムは3回表に相手のパスボールで2-2の同点に追いついた。2番手キム・ゴングクは5回表まで無失点に抑え、ロッテは5回裏に3番チョン・ジュヌの本塁打で4-2と勝ち越した。ロッテの3番手パク・チンヒョンは6回表を無失点に抑えた。キウムの2番手キム・ソンギは6回裏まで追加点を与えなかった。
キウムは7回表にロッテの4番手の高卒新人チェ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わった5番手ク・スンミンから1番ソ・ゴンチャンの犠牲フライ、2番キム・ヘェソンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。キウムは8回表に6番チョン・ビョンウのタイムリーで1点を勝ち越すと、代わったロッテの6番手キム・デウからキム・ウンビンのタイムリーで1点を追加した。キウムの3番手ヤン・ヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。キウムは9回表にロッテの7番手イ・インボクからキム・ハソンの3試合連続本塁打で2点を追加した。ロッテの8番手オ・ヒョンテクは追加点を与えなかった。
4番手シン・ジェヨンと5番手チョ・サンウが9回裏に相手の反撃を断ち2位キウムが勝利した。キウム打線ではキム・ウンビンが3安打1本塁打2打点と活躍。継投が機能せず敗れたロッテは7位に後退。ロッテ打線ではチョン・ジュヌが3安打1本塁打2打点と活躍。
KT 5-6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・デヒョン 4勝 (敗)チョン・ユス 2勝2敗
LGは1回裏にKTの先発の高卒新人ソ・ヒョンジュンから3番ラモスのタイムリーで1点を先制した。KTは2回表にLGの先発ウィルソンから6番ペ・ジョンデの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつき、4回表に4番カン・ベッコの本塁打で2-1と逆転した。KTは6回表に3番ロハスの本塁打で3点を追加した。2番手チェ・ドンファンは7回表を無失点に抑え、LGは7回裏にKTの2番手イ・ボグンから5番イ・ヒョンジョンのタイムリー、相手の暴投、6番ヤン・ソックァンの2018年10月以来の打点となるタイムリーで3点を返した。
3番手チン・ヘスは8回表を無失点に抑え、LGは8回裏にKTの3番手チョ・ヒョヌからチャンスを作り、代わった4番手チュ・グォンから4番キム・ヒョンスのタイムリーで5-5の同点に追いついた。LGは9回表から4番手チェ・ソンフンを登板させた。KTの5番手キム・ジェユンは9回裏まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。LGの5番手ソン・ウンボムは10回表まで無失点に抑えた。
KTの6番手ユ・ウォンサンは10回裏を無失点に抑えた。LGの6番手イ・ジョンヨンと7番手キム・デヒョンは11回表を無失点に抑えた。3位LGは11回裏にKTの7番手チョン・ユスから途中出場の2番チャン・ジュヌォンの犠牲フライでサヨナラ勝ちし、3連勝となった。5位KTはリリーフが機能せずリードを守れず延長戦で力尽きた。KT打線ではカン・ベッコが3安打1本塁打1打点と活躍。
キア 11-8 SK (仁川)
(勝)ヤン・ヒョンジョン 9勝6敗 (セーブ)チョン・サンヒョン 2勝1敗9S (敗)ピント 4勝11敗
(本塁打) キア : チェ・ヒョンウ 12号、タッカー 24号、ナ・ジワン 13号、キム・ホリョン 4号 SK : オ・テゴン 1号
SKは3回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから相手のエラーで1点を先制した。キアは4回表にSKの先発ピントから3番チェ・ヒョンウの本塁打で1-1の同点に追いつき、6回表に2番タッカーと4番ナ・ジワンの本塁打で4点を勝ち越した。さらにこの回代わったSKの2番手チョン・ヨンイルから9番の高卒新人ホン・ジョンピョのタイムリーで2点を追加した。SKの3番手の高卒新人オ・ウォンソクは7回表まで無失点に抑えた。キアの2番手の高卒新人チョン・ヘヨンは7回裏を無失点に抑えた。
キアは8回表にSKの4番手キム・ジュハンから途中出場の4番キム・ホリョンの本塁打などで4点を追加した。SKは8回裏にキアの3番手チャ・ミョンジンから 6番コ・ジョンウク、8番チェ・ハン、代わった4番手キム・ヒョンスから途中出場の1番キム・ギョンホのタイムリー、2番オ・テゴンのKTからの移籍後初本塁打で計7点を返した。SKの5番手キム・ジュオンは9回表に追加点を与えなかった。
6番手チョン・サンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、キアが勝利し6位に浮上した。6回を1失点に抑えたヤン・ヒョンジョンは9勝目。キア打線ではホン・ジョンピョが3安打2打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打1打点と活躍。9位SKでは先発ピントが6回途中6失点で降板し、打線の終盤の反撃も及ばなかった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月28日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 90 54 34 2 .614
2.キウム 97 58 39 0 .598
3.LG 95 54 40 1 .574
4.トゥサン 94 52 40 2 .565
5.KT 91 48 42 1 .533
6.キア 91 47 44 0 .516
7.ロッテ 89 45 43 1 .511
8.サムソン 93 42 50 1 .457
9.SK 94 32 61 1 .344
10.ハンファ 92 26 65 1 .286
(文責 : ふるりん)