首位NC3連敗から脱出 3位LG6連勝
8月18日より感染症の拡大で仁川SK幸福ドリーム球場、釜山・社稷野球場の試合も無観客となった。
キウム 1-5 NC (昌原)
(勝)ルチンスキー 12勝2敗 (敗)ハン・ヒョンヒィ 6勝6敗
(本塁打) NC : ナ・ソンボム 21号
NCは1回裏にハンファの先発ハン・ヒョンヒィから3番ナ・ソンボムのタイムリーで1点を先制した。キウムは3回表にNCの先発ルチンスキーから3番イ・ジョンフのタイムリーで1-1の同点に追いついた。NCは3回裏にナ・ソンボムの本塁打で2点を勝ち越し、5回裏に1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を追加しハン・ヒョンヒィをノックアウトすると、代わったキウムの2番手キム・サンスから2番クォン・ヒィドンの犠牲フライで1点を追加した。キウムの3番手キム・ジェウンは6回裏に追加点を与えなかった。
NCの2番手ホン・ソンミンは7回表途中から登板し無失点に抑えた。キウムの4番手ヤン・ギヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。NCの3番手ムン・ギョンチャンは8回表を無失点に抑えた。キウムの5番手チョ・ヨンゴンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利し3連敗から脱出した。7回途中まで1失点に抑えたルチンスキーは最多勝争いトップの12勝目。NC打線ではナ・ソンボムが1本塁打3打点と活躍。2位キウムでは先発ハン・ヒョンヒィが5回途中5失点で降板した。
キア 5-6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ウヨン 3勝1敗5S (敗)チョン・ヘヨン 4勝1敗
(本塁打) LG : ラモス 24号、キム・ヒョンス 18号
LGは1回裏にキアの先発ブルックスから3番チェ・ウンソンの内野ゴロの間に1点を先制した。キアは3回表にLGの先発イム・チャンギュから3番チェ・ヒョンウ、6番ナ・ジュファン、8番パク・チャンホのタイムリーで4-1と逆転した。LGは3回裏にチェ・ウンソンの犠牲フライ、4番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を返した。キアは4回表に4番ナ・ジワンのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手ソン・ウンボムは5回表、3番手チェ・ソンフンは6回表に追加点を与えなかった。キアの2番手ホン・サンサムと3番手イ・ジュニョンは7回裏を無失点に抑えた。
LGの4番手キム・デヒョンと5番手チン・ヘスは8回表まで追加点を与えなかった。キアの4番手チャン・ヒョンシクは8回裏を無失点に抑えた。6番手チェ・ドンファンは9回表に追加点を与えず、LGは9回裏にキアの5番手チョン・サンヒョンから6番ラモスの本塁打、9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで5-5の同点に追いつき試合は延長戦に突入した。
7番手チョン・ウヨンは10回表を無失点に抑え、3位LGは10回裏にキアの6番手の高卒新人チョン・ヘヨンからキム・ヒョンスの本塁打で逆転サヨナラ勝ちし6連勝となった。LG打線ではキム・ヒョンスが4安打1本塁打2打点と活躍。5位キアは連勝が3で止まった。キア打線では1番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。
トゥサン 9-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チェ・ウォンジュン 7勝 (敗)ストレイリー 7勝4敗
(本塁打) ロッテ : ソン・アソプ 5号
トゥサンは1回表にロッテの先発ストレイリーから4番キム・ジェファンのタイムリーで1点を先制し、2回表に相手のエラー、2番フェルナンデスと3番オ・ジェイルのタイムリーで3点、3回表に8番チョン・スビンのタイムリーで1点、4回表にキム・ジェファンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは4回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから2番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を返した。トゥサンは6回表にロッテの2番手キム・デウから5番チェ・ジュファンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏にソン・アソプの本塁打で1点を返した。
トゥサンは7回表にロッテの3番手イ・インボクから相手のエラー、代わった4番手キム・ゴングクからフェルナンデスの犠牲フライで計2点を追加し、3番手チェ・ジソンは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンの3番手クォン・ヒョクは8回裏から登板した。4番手キム・ギュミンは9回裏まで相手の反撃を断ち、4位トゥサンが勝利した。6回を2失点に抑えたチェ・ウォンジュンは7勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが4安打2打点、チョン・スビンが3安打1打点と活躍。先発ストレイリーが4回6失点で降板した7位ロッテは3連敗。
KT 6-3 サムソン (大邱)
(勝)イ・ボグン 1勝1敗3S (セーブ)キム・ジェユン 2勝3敗13S (敗)キム・ユンス 3勝3敗
(本塁打) KT : ファン・ジェギュン 11号
サムソンは1回裏にKTの先発クエバスから3番ク・ジャウクの犠牲フライで1点を先制し、5回裏に1番パク・ヘミンの内野ゴロの間に1点を追加した。KTは6回表にサムソンの先発チェ・チェフンからチャンスを作ると、代わった2番手チェ・ジグァンから相手のエラーで1点を返した。KTは7回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンからチャンスを作ると、代わった4番手キム・ユンスから3番ロハスと4番カン・ベッコのタイムリーで3-2と逆転した。サムソンは7回裏にKTの2番手チョ・ヒョヌからク・ジャウクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。
KTは8回表にキム・ユンスから9番シム・ウジュンの犠牲フライで1点を勝ち越し、3番手イ・ボグンは8回裏まで無失点に抑えた。KTは9回表にサムソンの5番手チャン・ピルジュンから2番ファン・ジェギュンの本塁打で2点を追加した。4番手キム・ジェユンは9回裏に相手の反撃を断ち6位KTが勝利した。イ・ボグンはキウム在籍時の2018年9月以来の勝利。KT打線では1番チョ・ヨンホが3安打と活躍。8位サムソンでは先発チェ・チェフンが6回途中まで1失点に抑えるもリリーフが機能しなかった。
ハンファ 3-9 SK (仁川)
(勝)パク・チョンフン 7勝6敗 (敗)キム・ミヌ 2勝8敗
(本塁打) SK : ハン・ドンミン 11号、ロマック 15号
ハンファは1回表にSKの先発パク・チョンフンから4番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を先制し、2回表に2番ノ・スグァンのタイムリーで1点を追加した。SKは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから6番コ・ジョンウクのタイムリーで1点を返し、3回裏に4番ハン・ドンミンの本塁打、コ・ジョンウクのタイムリーで4-2と逆転した。ハンファは4回表に1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返した。SKは4回裏にハンファの2番手ユン・デギョンから相手のエラー、3番チェ・ジョンの犠牲フライ、5番ロマック(元横浜DeNA)の本塁打で5点を追加した。ハンファの3番手ソン・ユンジュンは5回裏に追加点を与えなかった。
SKの2番手キム・セヒョンは6回表を無失点に抑えた。ハンファの4番手パク・サンウォンは6回裏に追加点を与えなかった。SKの3番手キム・ジョンビンと4番手チョン・ヨンイルは7回表、5番手イ・テヤンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手キム・ジヌクは8回裏まで追加点を与えなかった。6番手チョ・ヨンウは9回表に相手の反撃を断ち、9位SKが勝利し3連敗から脱出した。5回を3失点に抑えたパク・チョンフンは7勝目。SK打線ではコ・ジョンウクが3安打2打点と活躍。最下位ハンファでは先発キム・ミヌが4回途中6失点で降板した。ハンファ打線ではノ・スグァンが3安打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月18日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 81 49 30 2 .620
2.キウム 88 52 36 0 .591
3.LG 86 49 36 1 .576
4.トゥサン 85 47 36 2 .566
5.キア 82 44 38 0 .537
6.KT 82 43 38 1 .531
7.ロッテ 80 40 39 1 .506
8.サムソン 85 40 44 1 .476
9.SK 85 28 56 1 .333
10.ハンファ 84 22 61 1 .265
(文責 : ふるりん)