DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.5) 結果

首位NC3連敗  LG3連勝でトゥサンと同率3位

 

 ロッテ-SK(仁川)は3回表で雨天ノーゲーム。

 

NC 5-8 ハンファ  (大田)

(勝)キム・ジョンス 1勝  (セーブ)チョン・ウラム 1勝1敗8S  (敗)パク・チヌ 2勝1敗

本塁打) ハンファ : ハ・ジュソク 1号

 NCは4回表にハンファの先発キム・ミヌから7番ノ・ジンヒョクへの押し出しの四球で1点を先制し、5回表に4番ヤン・ウィジの犠牲フライで1点を追加し、先発イ・ジェハクは5回裏まで無失点に抑えた。NCは6回表にハンファの2番手キム・ジョンスから1番イ・ミョンギのタイムリーで2点を追加した。ハンファは6回裏にNCの2番手カン・ユングから5番ハ・ジュソクの2018年9月以来となる本塁打、代わった3番手パク・チヌから相手のエラーやパスボール、9番ノ・シファンの犠牲フライ、3番の新外国人バーンズのタイムリーで5-4と逆転すると、4番手ソン・ミョンギから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を追加した。

 ハンファの3番手の大卒新人カン・ジェミンは7回表を無失点に抑えた。NCは8回表にハンファの4番手チョン・ウラムから1番イ・ミョンギのタイムリーで1点を返した。ハンファは8回裏にNCの5番手キム・ジンソンからハ・ジュソクの犠牲フライで1点を追加した。チョン・ウラムは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利した。ハンファ打線ではハ・ジュソクが3安打1本塁打2打点と活躍。首位NCは3連敗。NC打線ではイ・ミョンギが3安打3打点と活躍。

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ハンファは6回裏にバーンズのタイムリーなどで逆転 https://www.yna.co.kr/view/PYH20200805215000063?input=1196m

 

 

KT 3-12 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)チェ・ウォンテ 6勝4敗  (敗)キム・ミンス 2勝4敗

本塁打) KT : ペ・ジョンデ 9号  キウム : キム・ハソン 18号

 キウムは3回裏にKTの先発キム・ミンスから2番キム・ハソンの本塁打で3点を先制し、4回裏にキム・ハソン、3番の新外国人ラッセル、4番イ・ジョンフのタイムリーで4点、5回裏にKTの2番手ユ・ウォンサンから8番ホ・ジョンヒョプのタイムリーで1点を追加した。KTは6回表にキウムの先発チェ・ウォンテから4番カン・ベッコのタイムリーで2点を返し、3番手キム・ミンは6回裏に追加点を与えなかった。KTは7回表に6番ペ・ジョンデの本塁打で1点を返し、4番手イ・チャンジェは7回裏に追加点を与えなかった。

 2番手チョ・ソンウンと3番手ヤン・フンは8回表を無失点に抑え、キウムは8回裏にKTの5番手チョ・ビョンウクから6番パク・ピョンホへの押し出しの四球、8番ホ・ジョンヒョプと代打キム・ウンビンのタイムリーなどで4点を追加した。4番手チョ・ヨンゴンは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。7回を3失点に抑えたチェ・ウォンテは6勝目。キウム打線ではキム・ハソンが1本塁打5打点と活躍。5位KTでは先発キム・ミンスが4回7失点で降板した。KT打線では3番ロハスが3安打と活躍。

 

 

サムソン 2-2 トゥサン  (ソウル・蚕室)

 試合は雨で開始が1時間遅れた。サムソンは1回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから3番イ・ソンゴンのタイムリーで1点を先制した。試合は2回表を前にして雨でしばらく中断した。トゥサンは2回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから2番フェルナンデスへの押し出しの死球、3番オ・ジェイルへの押し出しの四球で2-1と逆転し、チェ・チェフンは腰の痛みを訴え2回裏を終えて降板した。サムソンは4回表に1番パク・ヘミンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、2番手キム・デウは6回裏まで無失点に抑えた。

 トゥサンは7回表から2番手チェ・ジソンを登板させた。サムソンの3番手チェ・ジグァンは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンの3番手イ・ヒョンスンは8回表まで無失点に抑えた。サムソンの4番手ウ・ギュミンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンは9回表から4番手ホン・ゴンヒィを登板させたが、この回途中で試合は雨により2度目の中断となり、結局このまま降雨コールドゲームが宣告され引き分けとなった。サムソン打線では2番ク・ジャウクが3安打と活躍。

 

 

LG 6-4 キア  (光州)

(勝)イ・ミンホ 3勝2敗  (セーブ)コ・ウソク 3S  (敗)ホン・サンサム 1勝5敗

本塁打) LG : ホン・チャンギ 2号、オ・ジファン 10号

 LGは3回表にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番チェ・ウンソンと5番キム・ミンソンのタイムリーで3点を先制した。キアは4回裏にLGの先発の高卒新人イ・ミヌから5番ナ・ジワンと6番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を返した。LGは5回表にチェ・ウンソンのタイムリーで1点を追加したが、キアは5回裏に1番イ・チャンジンと2番キム・ソンビンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。LGは7回表にキアの2番手ホン・サンサムから1番ホン・チャンギ本塁打で1点を勝ち越し、7回裏から2番手チェ・ドンファンが登板した。

 キアの3番手イ・ジュニョンと4番手の高卒新人チョン・ヘヨンは8回表に追加点を与えなかった。LGの3番手チン・ヘスと4番手チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にキアの5番手ムン・ギョンチャンから2番オ・ジファンの本塁打で1点を追加し、5番手コ・ウソクは9回裏に相手の反撃を断ち勝利し3連勝でトゥサンと同率3位に並んだ。6回を4失点に抑えたイ・ミンホは3勝目。LG打線では4番キム・ヒョンスが3安打と活躍。5位キアは4連敗。キア打線では4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。

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LGは7回表にホン・チャンギ本塁打で勝ち越す http://www.sportsseoul.com/news/read/943444?ref=naver

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(8月5日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.NC     72  45  25  2  .643

2.キウム    77  45  32  0     .584

3.トゥサン   75  42  32  1  .568

3.LG     75  42  32  1  .568

5.KT     73  38  34     1    .528

5.キア     72  38  34  0  .528

7.ロッテ    71  36  35  0  .507

8.サムソン   75  36  38  1  .486

9.SK     75  24  50  1  .324

10.ハンファ     75  20  54  1  .270

 

(文責 : ふるりん