キウム4連勝で2位浮上
トゥサン 7-10 NC (昌原)
(勝)イム・ジョンホ 2勝2敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝2敗16S (敗)ハム・トクチュ 3勝1敗10S
(本塁打) トゥサン : フェルナンデス 14号 NC : ヤン・ウィジ 10号
トゥサンは1回表にNCの先発ルチンスキーから2番フェルナンデス、6番ホ・ギョンミン、7番キム・ジェホのタイムリーで4点を先制した。NCは1回裏にトゥサンの先発チェ・ウォンジュンから4番ヤン・ウィジの本塁打、7番カン・ジンソンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。トゥサンは5回裏途中から2番手チェ・ジソン、3番手イ・ヒョンボムを登板させ、6回表にNCの2番手ソン・ミョンギからフェルナンデスの2試合連続本塁打で3点を勝ち越した。NCの3番手カン・ユングは7回表に追加点を与えなかった。
トゥサンの4番手イ・ヒョンスンは7回裏途中まで無失点に抑えた。NCの4番手イム・ジョンホは8回表に追加点を与えなかった。NCは8回裏にトゥサンの5番手ホン・ゴンヒィから8番アルテールのタイムリーで1点を返すと、代わった6番手ハム・トクチュから1番パク・ミヌ、2番イ・ミョンギ、ヤン・ウィジのタイムリー、7番手イ・スンジンから5番パク・ソンミンのタイムリーでこの回合計6点を奪い逆転した。
5番手ウォン・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利し3連敗から脱出した。NC打線ではヤン・ウィジが1本塁打3打点、イ・ミョンギが3安打2打点と活躍。8回裏に逆転を許したトゥサンは4連敗で3位に後退。トゥサン打線ではフェルナンデスが1本塁打4打点、ホ・ギョンミンが3安打2打点と活躍。
キウム 10-3 サムソン (大邱)
(勝)ハン・ヒョンヒィ 5勝5敗 (敗)ライブリー 1勝4敗
(本塁打) キウム : ラッセル 1号、キム・ハソン 17号、ホ・ジョンヒョプ 4号
キウムは1回表にサムソンの先発ライブリーから3番の新外国人ラッセルの韓国初本塁打で1点を先制した。サムソンは3回裏にキウムの先発ハン・ヒョンヒィから送球判断のミスで1-1の同点に追いつき、5回裏に4番イ・ウォンソクのタイムリーで2-1と逆転した。キウムは6回表にラッセルと4番イ・ジョンフのタイムリー、7番チョン・ビョンウへの押し出しの四球で4-2と逆転しライブリーをノックアウトした。2番手キム・サンスは6回裏を無失点に抑え、キウムは7回表にサムソンの2番手イ・スンヒョンから2番キム・ハソンの本塁打で1点を追加した。
キウムの3番手イ・ヨンジュンと4番手キム・テフンは7回裏を無失点に抑えた。サムソンの3番手ホン・ジョンウは8回表に追加点を与えなかった。キウムの5番手アン・ウジンは8回裏を無失点に抑えた。キウムは9回表にサムソンの4番手イ・ジェイクからチャンスを作ると、代わった5番手クォン・オジュンからイ・ジョンフのタイムリー、途中出場の5番ホ・ジョンヒョプの本塁打などで5点を追加した。
サムソンは9回裏にキウムの6番手パク・チュソンからチャンスを作ると、代わった7番手チョ・ソンウンから3番パク・ヘミンの内野ゴロの間に1点を返したが、キウムが勝利し4連勝で2位に浮上した。5回を2失点に抑えたハン・ヒョンヒィは2勝目。キウム打線ではイ・ジョンフが3安打3打点と活躍。7位サムソンでは先発ライブリーが6回途中4失点で降板した。
キア 3-2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ブルックス 6勝3敗 (セーブ)チョン・サンヒョン 1勝6S (敗)ストレイリー 5勝3敗
キアは1回表にロッテの先発ストレイリーから3番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制し、6回表に7番ハン・スンテクのタイムリー、相手のエラーで2点を追加した。ロッテは7回裏にキアの先発ブルックスから7番アン・チホンの併殺打の間に1点を返し、2番手チャン・ウォンサムは8回表まで無失点に抑えた。
ロッテの3番手イ・インボクは9回表に追加点を与えなかった。ロッテは9回裏にキアの2番手チョン・サンヒョンから6番マチャドのタイムリーで1点を返したが、キアが逃げ切り勝利し4位に浮上した。8回を1失点に抑えたブルックスは6勝目。8位ロッテでは先発ストレイリーが6回を3失点に抑えたが打線がつながらなかった。
ハンファ 2-1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チャン・シファン 3勝6敗 (セーブ)チョン・ウラム 1勝1敗7S (敗)ケリー 4勝6敗
ハンファは2回表にLGの先発ケリーから8番イ・へチャンの犠牲フライで1点を先制した。ハンファの先発チャン・シファンは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表から2番手チェ・ソンフンを登板させ、3番手チェ・ドンファンとともに追加点を与えなかった。ハンファは9回表にLGの4番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった5番手ソン・ウンボムから代打カン・ギョンハクの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの6番手チョン・ヨンウンは追加点を与えなかった。
LGは9回裏にハンファの2番手チョン・ウラムから3番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで最下位ハンファが勝利し、2020年シーズンのLG戦で10試合目にして初勝利をあげた。7回を無失点に抑えたチャン・シファンは3勝目。先発ケリーが7回を1失点に抑えるも打線がつながらなかったLGは連勝が4で止まり5位に後退した。
SK 1-11 KT (水原)
(勝)チョン・ユス 1勝1敗 (敗)ムン・スンウォン 2勝7敗
(本塁打) SK : チェ・テイン 4号 KT : ロハス 25号、ファン・ジェギュン 9,10号、チャン・ソンウ 7号
KTは1回裏にSKの先発ムン・スンウォンから3番ロハスの本塁打で1点を先制し、2回裏に7番パク・キョンスの内野ゴロの間に1点を追加した。KTの先発クエバスはめまいを訴え3回表途中で降板した。2番手チョン・ユス、3番手イ・チャンジェは無失点に抑え、KTは5回裏に2番ファン・ジェギュンの本塁打、5番ユ・ハンジュンと6番ペ・ジョンデのタイムリーで3点を追加した。4番手ユ・ウォンサンは6回表まで無失点に抑え、KTは6回裏にSKの2番手シン・ジェウンからファン・ジェギュンのタイムリーで1点を追加した。
KTは7回裏にSKの3番手イ・テヤンから8番チャン・ソンウの本塁打で3点を追加し、5番手キム・ミンは8回表まで無失点に抑えた。KTは8回裏にSKの4番手ソ・ドンミンからファン・ジェギュンのこの試合2本目となる本塁打で2点を追加した。SKは9回表にKTの6番手チョ・ビョンウクから6番チェ・テインの本塁打で1点を返したが、6位KTが勝利し4連勝となった。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打2本塁打4打点、チャン・ソンウが3安打1本塁打3打点、ユ・ハンジュンが3安打1打点と活躍。先発ムン・スンウォンが5回5失点で降板した9位SKは4連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月31日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 69 45 22 2 .672
2.キウム 73 42 31 0 .575
3.トゥサン 71 40 31 0 .563
4.キア 68 38 30 0 .558
5.LG 72 39 32 1 .549
6.KT 70 36 33 1 .522
7.サムソン 71 35 36 0 .493
8.ロッテ 68 33 35 0 .485
9.SK 73 24 48 1 .333
10.ハンファ 73 19 53 1 .264
(文責 : ふるりん)