SKワイバーンスは7月16日、2020年シーズンの新外国人選手としてタイラー・ホワイト内野手(29)と年俸13万ドル、オプション3万ドルの総額最大16万ドルで契約した。SKは7月2日、未勝利に終わったニック・キンガム投手をウェーバー公示し、代役の外国人選手を探していた。
アメリカ合衆国出身の右打者タイラー・ホワイトは2013年にMLB(メジャーリーグベースボール)ヒューストンアストロズと契約、2016年にアストロズで初めてメジャーリーグに昇格した。2018年にはMLBで自己最多の12本塁打を記録するも、2019年シーズン途中でロサンゼルスドジャースにトレードで移籍した。2020年シーズンは当初ドジャース傘下のAAA級マイナーリーグのチームに所属する予定だった。メジャーリーグ通算4年間の成績は256試合に出場、打率.236、26本塁打、103打点、1盗塁。メジャーリーグでは投手としても通算6試合に登板している。マイナーリーグ通算6年間の成績は519試合に出場、打率.305、87本塁打、386打点、13盗塁。
7月15日時点で10チーム中9位と低迷するSKは、タイラー・ホワイトとの契約で打線を強化し浮上を図るとみられる。
(7月16日時点での為替レート:1万ドルが107万1300円。)
(文責 : ふるりん)