キア4連敗から脱出、5位浮上
NC 8-2 SK (仁川)
(勝)チェ・ソンヨン 1勝1敗 (敗)キム・テフン 1勝5敗
(本塁打) NC : キム・ソンウク 2号、ノ・ジンヒョク 7号 SK : ユン・ソンミン 1号
NCは1回表にSKの先発ピントから2番クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を先制し、4回表に9番キム・ソンウクの本塁打で1点を追加した。SKは6回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから3番ユン・ソンミンのKTからの移籍後初本塁打で2-2の同点に追いついた。NCは7回表にSKの2番手キム・テフンからチャンスを作ると、代わった3番手イ・ウォンジュンから5番アルテールへの押し出しの四球、6番ノ・ジンヒョクの満塁本塁打、キム・ソンウクのタイムリーで6点を勝ち越した。
NCの2番手イム・ジョンホは7回裏を無失点に抑えた。SKの4番手パク・ヒィスは8回表まで追加点を与えなかった。NCの3番手カン・ドンヨンは8回裏を無失点に抑えた。SKの5番手イ・テヤンは9回表に追加点を与えなかった。4番手キム・ヨンギュは9回裏に相手の反撃を断ち、首位NCが勝利した。6回を2失点に抑えたチェ・ソンヨンは2020年シーズン初勝利。NC打線ではキム・ソンウクが4安打1本塁打2打点、クォン・ヒィドンが3安打1打点、1番パク・ミヌが3安打と活躍。9位SKでは先発ピントが6回を2失点に抑えるも、打線がつながらなかった。
サムソン 2-4 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ヨキシュ 8勝2敗 (セーブ)チョ・サンウ 2勝1敗14S (敗)ペク・チョンヒョン 4勝4敗
サムソンは1回表にキウムの先発ヨキシュから5番イ・ハクチュのタイムリーで1点を先制した。キウムは2回裏にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから相手の暴投で1-1の同点に追いついた。サムソンは5回表に1番キム・サンスのタイムリーで1点を勝ち越したが、キウムは5回裏に1番ソ・ゴンチャンの犠牲フライ、3番イ・ジョンフと4番パク・ピョンホのタイムリーで4-2と逆転した。サムソンの2番手イ・スンヒョンと3番手ノ・ソンホは6回裏に追加点を与えなかった。
サムソンの4番手チェ・ジグァンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの2番手アン・ウジンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの5番手キム・ユンスは8回裏に追加点を与えなかった。3番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。7回を2失点に抑えたヨキシュは最多勝争いタイの8勝目。先発ペク・チョンヒョンが5回4失点で降板したサムソンは6位に後退。
LG 0-6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)アルカンタラ 8勝1敗 (敗)ウィルソン 3勝5敗
(本塁打) トゥサン : フェルナンデス 10号、パク・コヌ 5号
トゥサンは3回裏にLGの先発ウィルソンから2番フェルナンデスの本塁打で2点を先制し、6回裏に8番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンの先発アルカンタラは7回表まで無失点に抑えた。LGの2番手チェ・ソンフンは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手ホン・ゴンヒィは8回表を無失点に抑えた。
トゥサンは8回裏にLGの3番手ヨ・ゴヌクから途中出場の9番アン・グォンスの犠牲フライ、代わった4番手ペク・チョンフンから1番パク・コヌの本塁打で計3点を追加した。3番手イ・ヒョンスンは9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが完封リレーで勝利した。アルカンタラは最多勝争いトップタイの8勝目。4位LGでは先発ウィルソンが6回を3失点に抑えるも打線が沈黙した。
KT 4-10 キア (光州)
(勝)ホン・サンサム 1勝2敗 (敗)チョ・ヒョヌ 1敗1S
(本塁打) キア : パク・チャンホ 2号、ナ・ジワン 7号
KTは1回表にキアの先発ギャニオンから4番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制した。キアは1回裏にKTの先発チョ・ビョンウクから5番ユ・ミンサンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。KTは4回表に9番シム・ウジュンへの押し出しの四球で1点を勝ち越した。キアは4回裏に9番パク・チャンホの本塁打で3-2と逆転した。KTは5回表に相手の暴投で3-3の同点に追いつくと、代わったキアの2番手コ・ヨンチャンから6番ペ・ジョンデのタイムリーで4-3と逆転した。キアは6回裏にKTの2番手チョ・ヒョヌから8番ナ・ジュファンのタイムリーで4-4の同点に追いつき、1番キム・ホリョンの内野ゴロの間に5-4と逆転すると3番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を追加した。
キアの3番手ホン・サンサムは7回表途中まで無失点に抑えた。KTの3番手イ・ボグンは追加点を与えなかった。キアの4番手パク・チュンピョは8回表まで無失点に抑えた。キアは8回裏にKTの4番手イ・サンファから4番ナ・ジワンの満塁本塁打で4点を追加し、5番手チョン・サンヒョンが9回表に相手の反撃を断ち勝利、4連敗から脱出し5位に浮上した。ホン・サンサムはトゥサン在籍時の2018年7月以来の勝利。キア打線ではパク・チャンホが3安打1本塁打2打点と活躍。7位KTは連勝が3で止まった。KT打線ではカン・ベッコが4安打1打点と活躍。
ロッテ 5-3 ハンファ (大田)
(勝)サンプソン 3勝5敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 2勝8S (敗)キム・ボムス 2勝5敗
(本塁打) ロッテ : ハン・ドンヒィ 5,6号
ロッテは1回表にハンファの先発キム・ボムスから5番ハン・ドンヒィの本塁打で3点を先制した。ハンファは1回裏にロッテの先発サンプソンから3番ハ・ジュソクのタイムリーで1点を返した。ロッテは6回表にハン・ドンヒィのこの試合2本目の本塁打で1点を追加した。ハンファは6回裏に7番オ・ソンジンのタイムリーで2点を返した。ロッテの2番手イ・インボクは7回裏途中まで無失点に抑えた。ハンファの2番手の大卒新人カン・ジェミンは8回表途中まで追加点を与えなかった。
ロッテの3番手ク・スンミンは8回裏途中まで無失点に抑えた。8位ロッテは9回表にハンファの3番手キム・ジョンスからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・ウラムから6番アン・チホンの犠牲フライで1点を追加し、4番手キム・ウォンジュンが相手の反撃を断ち勝利した。6回途中まで3失点に抑えたサンプソンは3勝目。ロッテ打線ではハン・ドンヒィが2本塁打4打点と活躍。最下位ハンファでは先発キム・ボムスが6回4失点で降板した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月9日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.NC 55 38 17 0 .691
2.キウム 57 35 22 0 .614
3.トゥサン 56 33 23 0 .589
4.LG 56 30 26 0 .536
5.キア 53 28 25 0 .528
6.サムソン 57 30 27 0 .526
7.KT 56 27 29 0 .482
8.ロッテ 54 26 28 0 .481
9.SK 56 17 39 0 .304
10.ハンファ 56 14 42 0 .250
(文責 : ふるりん)