DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(7.8) 結果

LG4位浮上  6位キア4連敗

  

NC 2-3 SK  (仁川)

(勝)イ・ゴヌク 3勝2敗  (セーブ)パク・ミンホ 2S  (敗)イ・ジェハク 3勝4敗

本塁打) SK : オ・ジュンヒョク 2号、イ・ヒョンソク 1号 

 SKは1回裏にNCの先発イ・ジェハクから2番オ・ジュンヒョクの本塁打で1点を先制し、2回裏に8番イ・ヒョンソクの2015年9月以来となる本塁打で2点を追加した。NCは5回表にSKの先発イ・ゴヌクから8番カン・ジンソンの内野ゴロの間に1点を返した。SKの2番手キム・ジョンビンは7回表を無失点に抑えた。NCの2番手パク・チヌと3番手カン・ユングは7回裏に追加点を与えなかった。SKの3番手ソ・ジニョンは8回表を無失点に抑えた。

 NCの4番手ソン・ミョンギは8回裏に追加点を与えなかった。NCは9回表にSKの4番手キム・テッキョンから相手のエラーで1点を返したが、5番手パク・ミンホは相手の反撃を断ち9位SKが勝利した。6回を1失点に抑えたイ・ゴヌクは3勝目。先発イ・ジェハクが6回3失点で降板した首位NCは連勝が3で止まった。

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SKのイ・ヒョンソクは2回裏に2015年以来の本塁打を記録 http://www.spotvnews.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=367413

 

 

サムソン 6-7 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)イ・ヨンジュン 1勝2敗  (セーブ)チョ・サンウ 2勝1敗13S  (敗)チャン・ピルジュン 1敗

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 7号、イ・ウォンソク 6号  キウム : パク・ピョンホ 15号、イ・ジョンフ 9号

 キウムの先発ムン・ソンヒョンは3回表まで無失点に抑えた。サムソンは4回表にキウムの2番手キム・テフンから7番ソン・ジュンソクのタイムリー、8番カン・ミンホの本塁打で4点を先制し、5回表にキウムの3番手イム・ギュビンから4番イ・ウォンソクの本塁打で2点を追加した。キウムは6回裏にサムソンの先発ウォン・テインから8番パク・ピョンホの本塁打で3点を返した。キウムの4番手イ・ヨンジュンは7回表に追加点を与えなかった。

 キウムは7回裏にサムソンの2番手チャン・ピルジュンから3番ソ・ゴンチャンのタイムリー、4番イ・ジョンフの本塁打で7-6と逆転した。サムソンの3番手ウ・ギュミンは追加点を与えなかった。キウムの5番手アン・ウジンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・ユンスは8回裏に追加点を与えなかった。6番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが6点差をひっくり返し逆転勝ちした。キウム打線では5番イ・ジヨンが3安打と活躍。サムソンは5位に後退した。

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イ・ジョンフはプロ4年目にして初の4番での出場、7回裏に決勝の逆転本塁打 https://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1005874742&plink=ORI&cooper=NAVER

 

 

LG 8-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ケリー 4勝3敗  (敗)パク・チョンギ 1勝2敗

本塁打) LG : キム・ヒョンス 9,10号

 LGは2回表にトゥサンの先発パク・チョンギから7番ユ・ガンナムのタイムリー、9番チョン・ジュヒョンの犠牲フライで2点を先制し、3回表に6番オ・ジファンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは3回裏にLGの先発ケリーから1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を返した。LGは4回表に3番キム・ヒョンスの本塁打で2点を追加した。2番手パク・チグクは6回表まで追加点を与えず、トゥサンは6回裏に6番チェ・ジュファンと7番キム・ジェホのタイムリーで2点を返した。トゥサンの3番手パク・チグクは7回表に追加点を与えなかった。

 LGの3番手キム・デヒョンは7回裏から登板した。トゥサンの4番手チェ・ウォンジュンは8回表に追加点を与えなかった。LGの3番手チン・ヘスは8回裏まで無失点に抑えた。LGは9回表にトゥサンの5番手ユン・ミョンジュンからキム・ヒョンスのこの試合2本目の本塁打で2点を追加した。トゥサンは9回裏にLGの4番手チョン・ウヨンからチェ・ジュファンのタイムリーで2点を返したが、LGが勝利し4位に浮上した。6回を3失点に抑えた先発ケリーは4勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが2本塁打4打点と活躍。3位トゥサンでは先発パク・チョンギが4回6失点で降板した。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが4安打3打点と活躍。

 

 

KT 7-4 キア  (光州)

(勝)デスパイネ 5勝4敗  (セーブ)キム・ジェユン 1勝3敗7S  (敗)イ・ミヌ 4勝3敗

本塁打) KT : チャン・ソンウ 5号  キア : タッカー 13号

 キアは1回裏にKTの先発デスパイネから4番ナ・ジワンの犠牲フライで1点を先制した。KTは2回表にキアの先発イ・ミヌから7番パク・キョンスのタイムリーで同点に追いつき、3回表に3番ロハスの2点タイムリーで3-1と逆転した。KTは5回表にロハスのタイムリーで1点を追加し、キアは5回裏に2番タッカーの2試合連続本塁打で2点を返した。KTは7回表にキアの2番手パク・チョンスから9番シム・ウジュンのタイムリーで1点、代わった3番手ホン・サンサムからもう1点を追加した。

 キアは8回裏にKTの2番手チュ・グォンからチャンスを作り、代わった3番手キム・ジェユンから代打チェ・ウォンジュンのタイムリーで1点を返した。KTは9回表にキアの4番手の高卒新人チョン・ヘヨンから8番チャン・ソンウの本塁打で1点を追加した。キアの5番手キム・ギフンは追加点を与えなかった。キム・ジェユンは相手の反撃を断ち、7位KTが勝利し3連勝となった。7回途中まで3失点に抑えたデスパイネは5勝目。KT打線ではロハスが3打点と活躍。先発イ・ミヌが5回4失点で降板した6位キアは4連敗。

 

 

ロッテ 6-2 ハンファ  (大田)

(勝)ストレイリー 2勝2敗  (敗)サーポルド 5勝6敗

本塁打) ロッテ : イ・デホ 10号、チョン・ジュヌ 10号 

 ロッテは1回表にハンファの先発サーポルドから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、2回表に9番ミン・ビョンホンのタイムリーと相手のエラーで2点、3回表にイ・デホ本塁打で1点を追加した。ロッテは7回表にハンファの2番手チャン・ミンジェから3番チョン・ジュヌの本塁打で2点を追加し、先発ストレイリーは7回裏まで無失点に抑えた。

 3番手ソン・ユンジュンは8回表まで追加点を与えず、ハンファは8回裏にロッテの2番手カン・ドンホから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を返した。ハンファの4番手ムン・ドンウクは9回表に追加点を与えなかった。3番手ソン・スンジュンは9回表に相手の反撃を断ち、8位ロッテが勝利した。ストレイリーは2勝目。ロッテ打線ではイ・デホが3安打1本塁打2打点、5番マチャドが3安打と活躍。最下位ハンファでは先発サーポルドが6回4失点で降板した。


【レギュラーシーズン 順位表】

(7月8日時点)

         試合  勝   敗   分  勝率

1.NC     54  37  17  0  .685

2.キウム    56  34  22  0     .607

3.トゥサン   55  33  22  0  .582

4.LG     55  30  25  0  .545

5.サムソン   56  30  26  0  .536

6.キア     52  27  25  0  .519

7.KT     55  27  28    0   .491

8.ロッテ    53  25  28  0  .472

9.SK     55  17  38  0  .309

10.ハンファ     55  14  41  0  .255

 

(文責 : ふるりん