SKワイバーンスは7月2日、2020年シーズンの外国人選手として契約していたニック・キンガム投手(28)について、KBO(韓国野球委員会)にウェーバー公示を要請した。
アメリカ合衆国出身の右腕キンガムは韓国1年目ながら先発投手陣の柱として期待され、5月5日のレギュラーシーズン開幕戦に先発として登板するも、5月12日の登板を最後にひじ痛で一軍での登板はなかった。結局状態は改善しなかったため今後の登板の見通しが立たず、7月1日時点で9位と下位に低迷するSKは代役の外国人選手を探すことにし、ウェーバー公示に踏み切ったとみられる。キンガムの2020年シーズンの成績は2試合に登板、0勝2敗、防御率6.75。
(文責:ふるりん)