DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(5.29) 結果

2位LG5連勝
 

NC 4-5 サムソン  (大邱

(勝)ウ・ギュミン 1勝2S  (敗)ウォン・ジョンヒョン 1勝1敗8S

本塁打) NC : ナ・ソンボム 7号

 NCは2回表にサムソンの先発キム・デウから7番カン・ジンソンと8番の新外国人アルテールのタイムリーで2点を先制し、3回表に3番ナ・ソンボムの2試合連続本塁打で1点を追加した。NCは6回表にサムソンの2番手チャン・ジフンから6番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を追加した。3番手クォン・オジュンは7回表を無失点に抑え、サムソンは7回裏にNCの先発ルチンスキーから4番イ・ウォンソクのタイムリー、相手のエラー、7番イ・ソンゴンのタイムリーで3点を返した。

 サムソンの4番手チェ・ジグァンは8回表に追加点を与えなかった。NCの2番手イム・ジョンホは8回裏を無失点に抑えた。5番手ウ・ギュミンは9回表に追加点を与えず、サムソンは9回裏にNCの3番手ウォン・ジョンヒョンから途中出場の8番キム・ウンミンの内野ゴロの間に4-4の同点に追いつくと、9番パク・スンギュのタイムリーで5-4と逆転サヨナラ勝ちし3連勝となった。リリーフが機能しなかった首位NCは連勝が5で止まった。

 

 

LG 6-2 キア  (光州)

(勝)チャ・ウチャン 3勝2敗  (セーブ)イ・サンギュ 2勝4S  (敗)ブルックス 1勝2敗

本塁打) LG : ラモス 10号、チェ・ウンソン 4号  キア : チェ・ヒョンウ 3,4号

 LGは4回表にキアの先発ブルックスから4番の新外国人ラモスの本塁打で2点を先制した。キアは4回裏にLGの先発チャ・ウチャンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で1点を返した。キアの2番手ホン・ゴンヒィは7回表に追加点を与えなかった。2番手ソン・ウンボムは7回裏を無失点に抑え、LGは8回表にキアの3番手コ・ヨンチャンから3番チェ・ウンソンの本塁打で3点を追加した。LGの3番手チョン・ウヨンは8回裏を無失点に抑えた。

 LGは9回表にキアの4番手キム・ヒョンスから途中出場の8番イ・ソンウのタイムリーで1点を追加した。キアは9回裏にLGの4番手キム・デヒョンからチェ・ヒョンウのこの試合2本目の本塁打で1点を返したが、5番イ・サンギュが相手の反撃を断ち2位LGが5連勝となった。6回を1失点に抑えたチャ・ウチャンは3勝目。LG打線ではラモスが3安打1本塁打2打点と活躍。先発ブルックスが6回を2失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかったキアは3連敗。キア打線ではチェ・ヒョンウが2本塁打2打点と活躍。

 

 

ロッテ 2-4 トゥサン  (ソウル・蚕室)

 (勝)アルカンタラ 4勝1敗  (セーブ)ハム・トクチュ 1勝4S  (敗)ノ・ギョンウン 1勝1敗

本塁打) トゥサン : ホ・ギョンミン 2号

 トゥサンは3回裏にロッテの先発ノ・ギョンウンから9番パク・コヌと2番フェルナンデスのタイムリーで2点を先制した。ロッテは4回表にトゥサンの先発の新外国人アルカンタラから2番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。トゥサンは4回裏にパク・コヌのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回表に9番の新外国人マチャドの内野ゴロの間に1点を返した。2番手イ・ヒョンスンは7回表を無失点に抑え、トゥサンは7回裏にロッテの2番手オ・ヒョンテクから8番ホ・ギョンミンの本塁打で1点を追加した。

 トゥサンの3番手ユン・ミョンジュンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの3番手チン・ミョンホは8回裏に追加点を与えなかった。4番手ハム・トクチュが9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。6回を2失点に抑えたアルカンタラは4勝目。先発ノ・ギョンウンは6回を3失点に抑えるも6位ロッテは3連敗。

 

 

KT 1-5 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ヨキシュ 4勝  (セーブ)チョ・サンウ 1勝5S  (敗)キム・ミン 2勝1敗

 キウムは3回裏にKTの先発キム・ミンから5番パク・トンウォンの内野ゴロや相手のエラーの間に2点を先制した。KTは4回表にキウムの先発ヨキシュから6番ムン・サンチョルの内野ゴロの間に1点を返した。キウムは7回裏にKTの2番手ユ・ウォンサンからパク・トンウォンの犠牲フライ、代わった3番手キム・ミンスから代打イ・ジヨンのタイムリーで計3点を追加した。

 キウムは8回表から2番手イ・ヨンジュンを登板させた。KTの4番手ソン・ドンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手チョ・サンウは9回表に相手の反撃を断ち、4位キウムは4連敗から脱出した。7回を1失点に抑えたヨキシュは4勝目。7位KTの先発キム・ミンは5回を1失点に抑えるも打線の援護に恵まれなかった。KT打線では1番ペ・ジョンデが4安打と活躍。

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4連敗から脱出したキウム http://osen.mt.co.kr/article/G1111363568

 

 

ハンファ 6-8 SK  (仁川)

(勝)キム・テフン 1勝2敗  (セーブ)チョン・ヨンイル 1勝1S  (敗)キム・ミヌ 2敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 3号  SK : チェ・ジョン 2号、ノ・スグァン 1号、チョン・ヒョン 1号

 SKは1回裏にハンファの先発キム・ミヌから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制した。ハンファは3回表にSKの先発キム・テフンから2番チョン・ジンホのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SKは3回裏にチェ・ジョンと5番チョン・ジンギのタイムリーで3点を勝ち越し、4回裏に1番ノ・スグァンの本塁打で2点を追加した。ハンファは5回表に1番チョン・ウヌォンの内野ゴロの間に1点を返した。SKは5回裏にハンファの2番手ユン・ギュジンから6番チョン・ウィユンの犠牲フライで1点を追加し、2番手パク・ミンホは6回表を無失点に抑えた。

 SKは6回裏に9番チョン・ヒョンのKT在籍時の2018年10月以来となる本塁打で1点を追加した。3番手イ・ヒョンホは追加点を与えず、ハンファは7回表にSKの3番手シン・ジェウンから8番ノ・シファンの本塁打で1点を返すと、代わった4番手キム・ジョンビンから3番ホイングの内野ゴロの間にもう1点を返した。ハンファの4番手キム・ジニョンは7回裏に追加点を与えなかった。SKの5番手ソ・ジニョンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手アン・ヨンミョンは8回裏に追加点を与えなかった。

 ハンファは9回表にSKの6番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)からチョン・ジンホとホイングのタイムリーで2点を返したが、7番手チョン・ヨンイルは相手の反撃を断ち最下位SKが勝利した。5回を2失点に抑えたキム・テフンは2018年5月以来となる先発勝利。先発キム・ミヌが4回途中6失点で降板した9位ハンファは6連敗。ハンファ打線ではチョン・ジンホが4安打2打点と活躍。

 

 

 (文責 : ふるりん