ハンファイーグルスは1月23日、2020年のFA(フリーエージェント)選手となっていたキム・テギュン内野手(37)と単年契約で契約金5億ウォン、年俸5億ウォンの総額10億ウォンで再契約した。
右打者のキム・テギュンは高校卒業後の2001年にハンファへ入団、新人ながら88試合に出場、20本塁打を記録し新人王を受賞した。その後もハンファ打線の主軸をつとめ、2008年には31本塁打で本塁打王の個人タイトルを初受賞した。2009年シーズン終了後、初めてFAとなり日本プロ野球・千葉ロッテに2010年から2011年まで在籍した。
2012年よりハンファに復帰、同年打率.363で初の首位打者となった。2015年シーズン終了後に2度目のFAとなり、2016年より契約期間4年でハンファと再契約した。2019年は127試合に出場、打率.305、6本塁打、62打点、3盗塁の成績でシーズン終了後3度目のFAとなった。韓国でのプロ17年間の通算成績は1947試合に出場、打率.323、2161安打、309本塁打、1329打点、28盗塁。なお野球韓国代表として2006,2009,2013,2017 WBC(ワールドベースボールクラシック)、2010年広州アジア競技大会に出場した。
(1月23日時点での為替レート:1億ウォンが939万2726円。)
(文責:ふるりん)