DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手ロベルト・ラモス内野手と契約 ペゲーロ(元東北楽天)とは再契約せず

 LGツインスは1月23日、2020年の新外国人選手としてロベルト・ラモス内野手(25)と契約金5万ドル、年俸30万ドル、インセンティブ15万ドルの最大50万ドルで契約した。

 メキシコ出身の左打者ロベルト・ラモスは2014年にMLB(メジャーリーグベースボール)・コロラドロッキーズと契約、2019年はロッキーズ傘下のAAA級マイナーリーグチームで127試合に出場、打率.309、30本塁打、105打点、0盗塁の成績だった。メジャーリーグへの昇格はなく、マイナーリーグ6年間の通算成績は496試合に出場、打率.292、98本塁打、349打点、16盗塁。守備ではおもに一塁を守ってきた。

 これにより2020年シーズン当初のLGの外国人選手枠3名は再契約したタイラー・ウィルソン投手とケーシー・ケリー投手と新外国人選手のロベルト・ラモス内野手となった。そのため2019年シーズン途中の7月に契約したカルロス・ペゲーロ内野手(元東北楽天)とは再契約しないことになった。2019年の成績は52試合に出場、打率.286、9本塁打、44打点、2盗塁。

 

(1月23日時点での為替レート:1万ドルが1095万6600円。)

 

(文責:ふるりん