トゥサンベアースは12月23日、2020年シーズンの新外国人選手としてラウル・アルカンタラ投手(27)と総額70万ドルで契約した。
ドミニカ共和国出身の右腕アルカンタラは2016〜2017年にMLB(メジャーリーグベースボール)・オークランドアスレチックスで登板し、2019年シーズンはKTウィズと契約、韓国1年目で27試合に登板、11勝11敗、防御率4.01の成績だったが、シーズン終了後自由契約となった。トゥサンでは最多勝(20勝)、レギュラーシーズンMVP(最優秀選手)などを受賞し韓国シリーズ優勝に貢献したジョシュ・リンドブロムがMLB移籍を希望し自由契約となりミルウォーキーブルワースと3年契約を結んだため、代役となる外国人選手を探していた。そこで韓国での経験がありまだ年齢も若いアルカンタラを選んだと思われる。なお、トゥサンはすでに2020年シーズンの新外国人選手としてクリス・フレクセン投手とも契約し、もう1名外国人選手と契約する見込みである。
(12月23日時点での為替レート:10万ドルが1093万4000円。)
(文責:ふるりん)