2018年シーズン途中から2019年シーズン終了までキウムヒーローズ(2018年はネクセンヒーローズ)と契約していた外国人選手ジェリー・サンズ外野手(32)は12月20日、日本プロ野球・阪神と契約した。
2011年から2016年までロサンゼルスドジャース、シカゴホワイトソックスなどMLB(メジャーリーグベースボール)の複数の球団で活躍した右打者のジェリー・サンズは、2018年シーズン途中の8月にネクセンと契約し、2019年は改称されたキウムと再契約した。2019年シーズンは139試合に出場、打率.305、28本塁打、113打点、1盗塁の成績で、打点王の個人タイトルを受賞した。韓国での2年間の通算成績は164試合に出場、打率.306、40本塁打、150打点、1盗塁。キウムは2020年シーズンもサンズと再契約する意向だったが、交渉が折り合わなかった。そのためキウムは2020年シーズンの新外国人選手としてテイラー・モッター内野手と契約している。
(文責:ふるりん)