2018年から2019年までSKワイバーンスで外国人選手として活躍したアンヘル・サンチェス投手(30)は12月13日、日本プロ野球・読売と契約した。
ドミニカ共和国出身の右腕サンチェスは2018年よりSKと契約し、同年のレギュラーシーズンでは主に先発として起用され8勝を記録、韓国シリーズではリリーフとして起用され好投しSKの8年ぶり4度目の優勝に貢献した。2019年シーズンは先発として起用され28試合に登板、17勝5敗、防御率2.62の成績で、キム・グァンヒョンと並ぶチーム最多勝だった。韓国での2年間の通算成績は57試合に登板、25勝13敗、防御率3.68。なお、SKはサンチェスに2020年シーズンの再契約の意思がないことを確認していたため、すでに代役の外国人選手としてリカルド・ピント、ニック・ギンガムの2名の投手と契約している。
(文責:ふるりん)