スーパーラウンド初戦・アメリカ合衆国戦の予告先発はヤン・ヒョンジョン(キア)
オープニングラウンドCを3戦全勝で1位通過し、スーパーラウンドへ進出する2019 WBSCプレミア12韓国代表は、11月9日に日本へ到着し、10日は会場のひとつ(12日に台湾代表と対戦)である千葉マリンスタジアムで練習を行った。またキム・ギョンムン韓国代表監督は、東京ドーム近くの会場でスーパーラウンドに進出したチームの監督たちと記者会見に臨んだ。
韓国代表は11月11日にスーパーラウンド初戦でアメリカ合衆国代表と対戦する。予告先発は韓国代表がヤン・ヒョンジョン(キア)、アメリカ合衆国代表がコディ・ポンスと発表された。なおこの対戦は韓国が優勝した前大会の2015 WBSCプレミア12決勝と同じであり、2連覇を狙う韓国代表としては返り討ちにしたいところだ。なお、韓国代表はオープニングラウンドC1位通過のため1勝、アメリカ合衆国代表はオープニングラウンドA2位通過のため1敗からスーパーラウンドを始めることになっている。
【2019 WBSCプレミア12韓国代表 スーパーラウンド日程】
11月11日19時 : アメリカ合衆国代表戦(東京ドーム)
11月12日19時 : 台湾代表戦(千葉マリンスタジアム)
11月15日19時 : メキシコ代表戦(東京ドーム)
11月16日19時 : 日本代表戦(東京ドーム)
11月17日12時 : 3位決定戦(東京ドーム)
11月17日19時 : 決勝(東京ドーム)
2019 WBSCプレミア12スーパーラウンドは、オープニングラウンド1位通過(メキシコ、日本、韓国)が1勝、2位通過(アメリカ合衆国、台湾、オーストラリア)が1敗がそれぞれ付与され開始される。各チームともにオープニングラウンドで同じ組だったチームとは対戦せず、4試合行う。スーパーラウンドで3位と4位のチームが3位決定戦で対戦し順位を決め、1位と2位のチームが決勝で対戦し優勝を決める。なおアジア・オセアニア地区(韓国、台湾、オーストラリア)と南北アメリカ地区(メキシコ、アメリカ合衆国)のうち最上位は2020年東京オリンピック野球への出場権を獲得する。
(文責:ふるりん)