NCのソン・シホン内野手(38)が2019年シーズンでの現役引退を表明し、コーチへ転身することになった。
ソン・シホンは大学卒業後の2003年にトゥサンへ入団し、2004年、122試合に出場し堅実な守備でショートのレギュラーに定着した。2007年から2008年まで兵役のため軍へ入隊し、尚武に所属した。2009年よりトゥサンに復帰するも2011年以降は出場機会が減少すると、2013年シーズン終了後にFA(フリーエージェント)でNCへ移籍した。2017年シーズン終了後、2度目のFAとなり2018年よりNCと2年契約を結ぶも、年齢や世代交代により出場機会は少なく、2019年シーズンは68試合に出場、打率.267、2本塁打、10打点、1盗塁の成績だった。プロ17年間の通算成績は1559試合に出場、打率.272、1265安打、70本塁打、550打点、31盗塁。野球韓国代表としては2008年北京オリンピック予選、2010年広州アジア競技大会、2013 WBC(ワールドベースボールクラシック)などに出場した。
なお、2020年シーズン中にトゥサン、NCでともにプレーしてきたイ・ジョンウク(現NCコーチ)と引退式を行う予定。
(文責:ふるりん)