DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2019年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ポストシーズン速報(10.7)

プレーオフ第2戦 キウム、延長10回裏サヨナラ勝ちで2勝目


2019年 準プレーオフ 第2戦


LG 4-5 キウム  (ソウル・高尺)
(勝)チョ・サンウ 1勝  (敗)ソン・ウンボム 1敗
本塁打) LG : ユ・ガンナム 1号  キウム : パク・ピョンホ 2号

 

 第1戦でキウムがサヨナラ勝ちをおさめた準プレーオフ第2戦は、第1戦と同じく高尺スカイドームで盛大に開始された。

 

 LGは1回表にキウムの先発ヨキシュから2番キム・ミンソンと3番イ・ヒョンジョンのタイムリーでチャンスを作ると、4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。さらに2回表には8番チョン・ジュヒョンへの四球、9番の大卒新人ク・ボンヒョクの安打、1番イ・チョヌンへの四球などで満塁として、キム・ミンソンへの押し出しの四球で1点を追加し、3回表に5番チェ・ウンソンと6番パク・ヨンテクの安打でチャンスをつくり7番ユ・ガンナムのタイムリーでもう1点を追加してヨキシュをノックアウトした。キウムは3回裏にLGの先発チャ・ウチャンから9番キム・ヘェソンがようやくチーム初安打を記録するも無得点に終わった。

 キウムの2番手アン・ウジンは4回表途中まで無失点に抑え、3番手イ・ヨンジュンは打者一人を抑えた。キウムは4回裏に2番サンズが四球で出塁するがチャンスへと拡大しなかった。LGは6回表にキウムの4番手ユン・ヨンサムからイ・チョヌンが四球で出塁すると、ここでキウムは5番手キム・ドンジュンに交代させ追加点を防いだ。キウムは6回裏にキム・ヘェソン、1番ソ・ゴンチャンのヒットでチャンスを作り、2番イ・ジョンフのタイムリーで1点を返した。LGは7回表にキウムの6番手ハン・ヒョンヒィからユ・ガンナムの本塁打で1点を追加した。

 キウムは7回裏に先頭の途中出場の7番イ・ジヨンが二塁打でチャンスを作るも無得点に終わった。LGは8回表にキウムの7番手キム・ソンミンからイ・チョヌンの安打などでチャンスを作るも、代わった8番手ヤン・ヒョンは申告敬遠で満塁として後続を断ち追加点を与えなかった。キウムは8回裏にLGの2番手キム・デヒョンからイ・ジョンフが四球で出塁すると、4番パク・ピョンホの2試合連続本塁打で2点を返した。LGの3番手の高卒新人チョン・ウヨンは無失点に抑えた。キウムの9番手チョ・サンウは9回表を無失点に抑えた。

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8回裏、パク・ピョンホの2試合連続本塁打でキウムは1点差と追い上げる。

 キウムは9回裏にLGの4番手コ・ウソクから代打ソン・ソンムンが安打で出塁し送り番となどで3塁まで進めると、ソ・ゴンチャンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。さらに満塁とサヨナラ勝ちのチャンスを作るも、代わったLGの5番手ソン・ウンボムがここは抑え試合は延長戦に突入した。チョ・サンウは10回表も無失点に抑え、キウムは10回裏にソン・ウンボムから5番キム・ハソンが安打で出塁し、送りバントで2塁へ進めると、代わったLGの6番手チン・ヘスが悪送球によりさらに3塁へ進んだ。ここで途中出場の7番チュ・ヒョサンの打球は二塁手へのゴロとなるも本塁への送球が間に合わず3塁走者が生還し、キウムが第1戦に続いて2試合連続でサヨナラ勝ちとなり、レギュラーシーズン2位・SKとのプレーオフ進出まであと1勝とした。

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9回表から10回表まで無失点に抑えたキウムのチョ・サンウ。

 キウムは先発ヨキシュが3回途中3失点で降板したが、細かい継投で追加点を1点に防ぎ勝利を手繰り寄せた。9回表から10回表まで無失点に抑えたチョ・サンウは2014年韓国シリーズ以来5年ぶりのポストシーズンでの勝利。第1戦のウィルソンに続いて第2戦のチャ・ウチャンも7回1失点と先発が好投するも、ポストシーズンでの大舞台の経験に乏しいコ・ウソクなどの若手のリリーフ陣がリードを守れなかった。

 

 準プレーオフ第3戦は舞台をLGの本拠地・蚕室野球場に移し、10月9日14時より開始される(9日は水曜日だが開天節の休日)。

 

 

(文責:ふるりん