首位SK6連敗から脱出 9位ハンファ5連勝
サムソン 0-1 SK (仁川)
(勝)キム・グァンヒョン 16勝6敗 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝3敗35S (敗)チェ・チェフン 6勝5敗
(本塁打)SK : チョン・ウィユン 12号
SKは4回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから4番チョン・ウィユンの本塁打で1点を先制し、先発キム・グァンヒョンは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの2番手キム・スンヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。SKの2番手ムン・スンウォンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手チェ・ジグァンは8回裏に追加点を与えなかった。
3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが完封リレーで勝利し6連敗から脱出した。キム・グァンヒョンは16勝目。8位サムソンでは先発チェ・チェフンが6回を1失点に抑えるも打線が沈黙した。
トゥサン 7-0 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)フランコフ 9勝8敗 (敗)ダイクソーン 6勝10敗
トゥサンは6回表にロッテの先発ダイクソーンから7番キム・ジェホと8番リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を先制しダイクソーンをノックアウトした。さらにこの回代わったロッテの2番手チェ・ヨンファンから9番チョン・スビンのタイムリー、1番ホ・ギョンミンの犠牲フライ、3番パク・コヌのタイムリーで4点を追加する打者一巡の猛攻を見せた。ロッテの3番手の高卒新人キム・ヒョンスは7回表に追加点を与えなかった。トゥサンの先発フランコフは7回裏途中まで無失点に抑え、2番手パク・チグク、3番手イ・ヒョンスンが登板した。
ロッテの4番手ソン・スンジュンは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手チェ・ウォンジュンは8回裏途中から登板した。ロッテの5番手パク・チンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。5番手ペ・ヨンスは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが完封リレーで勝利した。フランコフは9勝目。トゥサン打線ではパク・コヌが3安打1打点と活躍。先発ダイクソーンが6回途中5失点で降板した最下位ロッテは4連敗。
ハンファ 3-2 NC (昌原)
(勝)キム・イファン 4勝3敗 (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗25S (敗)フリードリック 7勝4敗
ハンファは3回表にNCの先発フリードリックから5番チョン・グヌのタイムリーで1点を先制し、5回表にNCの2番手ぺ・ジェファンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点、6回表にNCの3番手チャン・ヒョンシクから代打イ・ドンフンのタイムリーで1点を追加した。NCは6回裏にハンファの先発の高卒新人キム・イファンからチャンスを作ると、代わった2番手パク・サンウォンから相手のエラーで1点を返した。NCは7回裏にハンファの3番手キム・ボムスからチャンスを作り、代わった4番手イ・テヤンから代打スモリンスキーの内野ゴロの間に1点を返した。
ハンファの5番手アン・ヨンミョンと6番手イム・ジュンソプは無失点に抑えた。NCの4番手イム・チャンミンは9回表に追加点を与えなかった。7番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち、9位ハンファが勝利し5連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたキム・イファンは4勝目。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打1本塁打1打点と活躍。先発フリードリックが4回1失点で降板したNCはレギュラーシーズン5位が確定し、2018年の最下位から巻き返しに成功した。なお2017年以来2年ぶりに出場するポストシーズンではレギュラーシーズン4位が確定したLGとワイルドカード決定戦(日時未定)で対戦することになった。NC打線では3番キム・テジンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月25日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 140 85 54 1 .612
2.トゥサン 140 84 55 1 .604
3.キウム 142 84 57 1 .596
4.LG 139 77 61 1 .558
5.NC 140 72 66 2 .522
6.KT 141 69 70 2 .496
7.キア 142 60 80 2 .429
8.サムソン 140 59 80 1 .424
9.ハンファ 140 57 83 0 .407
10.ロッテ 140 48 89 3 .350
(文責 : ふるりん)