DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.21) 結果

2位トゥサン4連勝

 

 ハンファ-SK(大田)、NC-ロッテ(釜山・社稷)は雨天により9月22日に順延。ハンファ-SKはダブルヘッダーで実施。

 

キア 3-5 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)イ・ヨンチャン 7勝10敗  (セーブ)イ・ヒョンボム 6勝3敗19S  (敗)パク・チンテ 1敗

 トゥサンは1回裏にキアの先発パク・チンテから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制した。キアは2回表にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから8番イ・ジョンフンの併殺打の間に1-1の同点に追いついた。トゥサンは2回裏にリュ・ジヒョクと9番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を勝ち越し、5回裏にキアの2番手ハ・ジュニョンから相手のエラー、ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を追加した。キアの3番手コ・ヨンチャンは6回裏に追加点を与えなかった。

 キアは8回表にトゥサンの2番手ユン・ミョンジュンから4番タッカーの内野ゴロの間に1点を返し、4番手ホン・ゴンヒィは8回裏まで追加点を与えなかった。キアは9回表にトゥサンの3番手イ・ヒョンボムから途中出場の8番シン・ボムスのタイムリーで1点を返したが、2位トゥサンが勝利し4連勝となった。7回を2失点に抑えたイ・ヨンチャンは7勝目。トゥサン打線では6番パク・セヒョクが3安打と活躍。先発パク・チンテが4回3失点で降板した7位キアは3連敗。

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2回裏、トゥサンはリュ・ジヒョクのタイムリーで勝ち越す(http://www.osen.co.kr/article/G1111227036 より)。

 

 

サムソン 6-3 KT  (水原)

(勝)ライブリー 4勝4敗  (セーブ)ウ・ギュミン 2勝7敗14S  (敗)クエバス 13勝10敗

本塁打)サムソン : イ・ソンギュ 2号

 KTは1回裏にサムソンの先発ライブリーから3番カン・ベッコの内野ゴロの間に1点を先制した。サムソンは2回表にKTの先発ウィリアム・クエバスから6番イ・ソンギュの本塁打で3-1と逆転し、5回表に3番ク・ジャウクの犠牲フライ、4番ラフのタイムリーで3点を追加した。KTの2番手キム・ミンス、3番手ハ・ジュンホ、4番手イ・ソヌは追加点を与えなかった。

 KTは8回裏にサムソンの2番手キム・デウからチャンスを作り、代わった3番手イム・ヒョンジュンから3番カン・ベッコの犠牲フライ、4番手チャン・ピルジュンから6番ファン・ジェギュンの犠牲フライで2点を返した。KTの5番手キム・ジェユンは9回表に追加点を与えなかった。5番手ウ・ギュミンは9回表に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利した。7回を1失点に抑えたライブリーは4勝目。6位KTでは先発クエバスが5回6失点で降板した。KT打線では4番ユ・ハンジュンが3安打と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(9月21日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    138  84  53  1  .613

2.トゥサン  137  83  54  0  .606

3.キウム   141  84  56  1  .600

4.LG    136  76  59  1  .563

5.NC    137  71  65  1  .522

6.KT       139    67  70     2    .489

7.キア    140  59  79  2  .428

8.サムソン  138  58  79  1  .423   

.ハンファ  138  55  83  0     .399

10.ロッテ   138  48  87  3  .356

 

(文責 : ふるりん