DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.3) 結果

7位キア4連勝  最下位ロッテ5連敗

 

NC 1-8 SK  (仁川)

(勝)サンチェス 16勝4敗  (敗)チョン・スミン 2敗  

本塁打)SK : チェ・ジョン 26号

 SKは1回裏にNCの先発チョン・スミンから3番チェ・ジョンと5番イ・ジェウォンのタイムリーで2点を先制し、3回裏にNCの2番手パク・チヌから4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を追加した。NCは5回表にSKの先発サンチェスから3番パク・ミヌの内野ゴロの間に1点を返し、3番手キム・ゴンテは5回裏に追加点を与えなかった。SKは6回裏にNCの4番手チャン・ヒョンシクから代打パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。

 2番手キム・テフンは7回表を無失点に抑え、SKは7回裏にNCの5番手キム・ジンソンからチェ・ジョンの2試合連続本塁打で1点を追加した。3番手ソ・ジニョンは8回表を無失点に抑え、SKは8回裏にNCの6番手イム・チャンミンから2番コ・ジョンウクのタイムリー、相手のエラーで3点を追加した。4番手パク・ヒィスが9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。6回を1失点に抑えたサンチェスは16勝目。SK打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打2打点、コ・ジョンウクが3安打2打点と活躍。5位NCでは先発チョン・スミンが3回途中3失点で降板した。

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7回裏、SKのチェ・ジョンが2試合連続となる26号本塁打を放つ(https://www.yna.co.kr/view/PYH20190903257800065?input=1196m より)。


  

キウム 5-2 トゥサン  (ソウル・蚕室

(勝)イ・スンホ 7勝5敗  (敗)フランコフ 7勝8敗

本塁打) キウム : パク・トンウォン 10号、パク・ピョンホ 30号

 キウムは1回表にトゥサンの先発フランコフから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制し、先発イ・スンホは6回裏まで無失点に抑えた。キウムの2番手キム・サンスは7回裏を無失点に抑えた。キウムは8回表にトゥサンの2番手クォン・ヒョクから代打パク・トンウォンの韓国では6年連続となるシーズン30本塁打、代わった3番手ユン・ミョンジュンからパク・ピョンホの本塁打で3点を追加した。キウムの3番手チョ・サンウは8回裏を無失点に抑えた。

 キウムは9回表にトゥサンの4番手ペ・ヨンスから1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは9回裏にキウムの4番手オ・ジュウォンから相手のエラー、1番ホ・ギョンミンの犠牲フライで2点を返したが、3位キウムが勝利した。イ・スンホは7勝目。キウム打線ではパク・ピョンホが1本塁打3打点、ソ・ゴンチャンが3安打1打点と活躍。先発フランコフが7回途中まで1失点も2位トゥサンは連勝が3で止まった。トゥサン打線では2番チョン・スビンが3安打と活躍。

 

 

LG 5-0 KT  (水原)

(勝)ケリー 12勝12敗  (敗)クエバス 12勝8敗

本塁打)LG : ペゲーロ 4号

 LGは1回表にKTの先発クエバスから6番ペゲーロ(元東北楽天)の走者一掃となるタイムリーで3点を先制し、2回表に相手の暴投で1点を追加した。KTの2番手チョン・ユスは6回表に追加点を与えなかった。LGの先発ケリーは6回裏まで無失点に抑えた。KTの3番手ハ・ジュンホは7回表に追加点を与えなかった。LGの3番手の高卒新人チョン・ウヨンは7回裏から登板した。

  LGは8回表にKTの4番手の高卒新人イ・ソヌからペゲーロの本塁打で1点を追加した。KTの5番手チョン・ソンゴンは9回表に追加点を与えなかった。3番手チン・ヘスは相手の反撃を断ち、4位LGが完封リレーで勝利した。ケリーは12勝目。LG打線ではペゲーロが1本塁打4打点と活躍。6位KTでは先発クエバスが5回4失点で降板し打線が沈黙した。

 

 

キア 6-5 ハンファ  (大田)

(勝)ヤン・ヒョンジョン 15勝8敗  (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝2敗20S  (敗)キム・イファン 2勝2敗

本塁打)キア : チェ・ヒョンウ 17号

 キアは1回表にハンファの先発の高卒新人キム・イファンから4番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で3点を先制した。ハンファは1回裏にキアの先発ヤン・ヒョンジョンから相手のエラー、3番ホイングと7番キム・フェソンのタイムリーで4-3と逆転し、3回裏に相手のエラーで1点を追加した。キアは4回表に8番イ・チャンジンのタイムリーで1点を返すと、代わったハンファの2番手アン・ヨンミョンから1番キム・ジュチャンの内野ゴロの間に5-5の同点に追いつき、2番パク・チャンホのタイムリーで逆転した。ハンファの3番手シン・ジョンナクは6回表に追加点を与えなかった。

 ハンファの4番手キム・ボムスは7回表途中より5番手パク・サンウォンに交代した。キアの2番手ハ・ジュニョンと3番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。キアの4番手チョン・サンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファの6番手の大卒新人パク・ユンチョルと7番手キム・ジョンスは追加点を与えなかった。5番手ムン・ギョンチャンが9回裏に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利し4連勝となった。味方のエラーがあり6回を5失点もヤン・ヒョンジョンは15勝目。9位ハンファでは先発キム・イファンが4回途中6失点で降板した。

 

 

サムソン 5-4 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・デウ 4勝1敗  (セーブ)ウ・ギュミン 2勝6敗11S  (敗)ソン・スンナク 4勝3敗8S

 (本塁打)サムソン : ウィリアムソン 2号、コン・ミンギュ 3号  ロッテ : ソン・アソプ 10号

 サムソンは1回表にロッテの先発ダイクソーンから2番ウィリアムソンの本塁打で2点を先制した。ロッテは1回裏にサムソンの先発の高卒新人ウォン・テインから3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を返した。サムソンは3回表に6番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を追加した。ロッテは6回裏に2番ソン・アソプの本塁打で3-3の同点に追いつき、代わったサムソンの2番手チェ・ジグァンから相手のエラーで4-3と逆転した。ロッテの2番手キム・ゴングクは7回表まで無失点に抑えた。サムソンの3番手チョン・イヌクは7回裏に追加点を与えなかった。

 ロッテの3番手チン・ミョンホは8回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手イム・ヒョンジュンと5番手キム・デウは8回裏に追加点を与えなかった。サムソンは9回表にロッテの4番手ソン・スンナクから代打コン・ミンギュの本塁打、相手のエラーで5-4と逆転した。ロッテの5番手パク・チンヒョンは追加点を与えなかった。6番手ウ・ギュミンは9回裏に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利し3連敗から脱出した。最下位ロッテは5連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】
(9月3日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    128  82  45  1  .646

2.トゥサン  126  77  49  0  .611

3.キウム   130  77  52  1  .597

4.LG    125  68  56  1  .548

5.NC    125  62  62  1  .500

6.KT       128    62  64     2    .492

7.キア    126  55  69  2  .444

8.サムソン  123  51  71  1  .418   

.ハンファ  125  47  78  0     .376

10.ロッテ   126  44  79  3  .358

 

(文責 : ふるりん