KBO(韓国野球委員会)は9月3日、2019 WBSCプレミア12韓国代表の予備エントリー60名を発表した。7月23日には1次予備エントリー90名が発表されていた。
大会の主催者であるWBSC(世界野球ソフトボール連盟)にはこの予備エントリー60名を提出し、10月3日に最終エントリー23名を確定させる。60名のうち投手が28名、全員が国内のプロ野球で活躍する選手たちで構成されている。1次予備エントリーにはMLB(メジャーリーグベースボール)・タンパベイレイズ所属のチェ・ジマン(28)の名前があったが、MLBは原則として40人枠に含まれている選手のWBSC プレミア12の出場を認めていないため、今回の予備エントリーからは外れた。
2019 WBSCプレミア12は2015年の1回目に続く2回目の開催で、12チームが出場し野球代表チームの世界一を争う。なお、2020年東京オリンピック野球の予選も兼ねている。野球韓国代表は2015年大会で優勝し、2連覇を狙う。オープニングラウンドではグループC(11月6~8日)の開催国として出場し、高尺スカイドームにてオーストラリア、カナダ、キューバと対戦し、日本で開催されるスーパーラウンド(11月11~17日、オープニングラウンドの各グループ上位2チームずつが出場)進出を狙う。
【2019 WBSCプレミア12韓国代表 予備エントリー】
[投手]
パク・チョンフン、ハ・ジェフン、ソ・ジニョン、ムン・スンウォン、キム・グァンヒョン、キム・テフン(以上SK)、イ・ヨンハ、イ・ヒョンボム、ハム・トクチュ(以上トゥサン)、パク・サンウォン(ハンファ)、チェ・ウォンテ、ハン・ヒョンヒィ、チョ・サンウ、キム・サンス(以上キウム)、ムン・ギョンチャン、ヤン・ヒョンジョン(以上キア)、ウォン・テイン、チェ・チェフン(サムソン)、ソ・ジュヌォン(ロッテ)、コ・ウソク、キム・デヒョン、チョン・ウヨン、チャ・ウチャン(以上LG)、ペ・ジェソン、イ・デウン(以上KT),イ・ジェハク、ウォン・ジョンヒョン、ク・チャンモ(以上NC)
[捕手]
イ・ジェウォン(SK)、パク・セヒョク(トゥサン)、チェ・ジェフン(ハンファ)、カン・ミンホ(サムソン)ヤン・ウィジ(NC)
[一塁手]
オ・ジェイル(トゥサン)、パク・ピョンホ(キウム)
[二塁手]
チョン・ウヌォン(ハンファ)、アン・チホン(キア)、キム・サンス(サムソン)、パク・ミヌ(NC)
[三塁手]
チェ・ジョン(SK)、ホ・ギョンミン(トゥサン)、パク・チャンホ(キア)、イ・ウォンソク(サムソン)、ファン・ジェギュン(KT)
[遊撃手]
キム・ハソン、キム・ヘェソン(以上キウム)、ノ・ジンヒョク(NC)、シム・ウジュン(KT)
[外野手]
コ・ジョンウク、ハン・ドンミン(以上SK)、パク・コヌ、キム・ジェファン(以上トゥサン)、イ・ジョンフ(キウム)、ク・ジャウク(サムソン)、チョン・ジュヌ、ミン・ビョンホン、ソン・アソプ(以上ロッテ)、チェ・ウンソン、キム・ヒョンス(以上LG)、カン・ベッコ(KT)
(文責:ふるりん)