リンドブロム(トゥサン)、20勝達成 ロッテ7連敗から脱出、9位浮上
キア 4-2 SK (仁川)
(勝)ターナー 6勝11敗 (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝2敗17S (敗)キム・グァンヒョン 15勝4敗
(本塁打)キア : タッカー 7号
キアは1回表にSKの先発キム・グァンヒョンから4番チェ・ヒョンウのタイムリー、5番アン・チホンの犠牲フライで2点を先制した。SKは4回裏にキアの先発ターナーから4番ロマック(元横浜DeNA)、5番コ・ジョンウクのタイムリーで2-2の同点に追いついた。キアは6回表に3番タッカーの本塁打で1点を勝ち越し、7回表にSKの2番手チョン・ヨンイルから1番パク・チャンホのタイムリーで1点を追加した。
キアの2番手イム・ギジュンと3番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。SKの3番手シン・ジェウンは8回表に追加点を与えなかった。キアの4番手ハ・ジュニョンは8回裏を無失点に抑えた。SKの4番手パク・ミンホは9回表に追加点を与えなかった。5番手ムン・ギョンチャンは9回裏に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利し引き分け1つを挟んでの5連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたターナーは6勝目。先発キム・グァンヒョンが6回を3失点に抑えるも、首位SKは連勝が5で止まった。
トゥサン 3-2 ハンファ (大田)
(勝)リンドブロム 20勝1敗 (セーブ)イ・ヒョンボム 6勝2敗15S (敗)アン・ヨンミョン 4勝7敗
ハンファは2回裏にトゥサンの先発リンドブロムから6番チョン・グヌのタイムリー、7番チェ・ジェフンの犠牲フライで2点を先制した。トゥサンは4回表にハンファの先発の高卒新人キム・イファンから5番フェルナンデスのタイムリーで1点を返し、5回表に3番オ・ジェイルのタイムリーで2-2の同点に追いついた。そしてトゥサンは7回表にハンファの2番手アン・ヨンミョンから9番ホ・ギョンミンのタイムリーで3-2と逆転した。
ハンファの3番手パク・サンウォンは8回表、4番手チョン・ウラムは9回表にそれぞれ追加点を与えなかった。2番手イ・ヒョンボムは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利し4連勝となった。8回を2失点に抑えたリンドブロムはリーグ最多の20勝目で、トゥサンでは2016年のニッパート、プロ野球全体では2017年のヘクター(キア)以来のシーズン20勝投手となった。トゥサン打線ではオ・ジェイルとフェルナンデスが3安打1打点と活躍。ハンファは5連敗で最下位に転落。
キウム 21-8 サムソン (大邱)
(勝)ブリガム 10勝5敗 (敗)ライブリー 1勝2敗
(本塁打)キウム : キム・ハソン 18号 サムソン : チェ・ヨンジン 5号
キウムは1回表にサムソンの先発の新外国人ライブリーから5番サンズのタイムリーで2点を先制し、2回表に9番キム・ヘェソン、1番イ・ジョンフ、2番パク・チョンウム、4番パク・ピョンホ、7番キム・ギュミンのタイムリーで7点を追加した。サムソンは2回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から7番キム・ドンヨプと9番パク・ヘミンのタイムリーで2点を返した。キウムは3回表にサムソンの2番手キム・デウからパク・チョンウムのタイムリーで1点、4回表に8番イ・ジヨン、キム・ヘェソンのタイムリー、3番キム・ハソンの満塁本塁打で6点を追加した。
キウムは5回表にサムソンの3番手チェ・ジグァンからイ・ジョンフへの押し出しの四球などで2点を追加した。サムソンの4番手キム・シヨンは7回表に追加点を与えなかった。2番手ユン・ヨンサムは7回裏を無失点に抑え、キウムは8回表にサムソンの5番手チェ・チュンヨンからキム・ギュミンへの押し出しの死球などで2点を追加した。サムソンは8回裏にキウムの3番手ヤン・ギヒョンから代打パク・チャンド、途中出場の8番の高卒新人キム・ドファン、パク・ヘミンのタイムリーで4点を返した。キウムは9回表に6番ソン・ソンムンのタイムリーで1点を追加した。
サムソンは9回裏にキウムの4番手キム・ドンジュンから途中出場の5番チェ・ジグァンの本塁打で2点を返したが、3位キウムが勝利した。6回を2失点に抑えたブリガムは10勝目で、2017年から3年連続2ケタ勝利を達成。先発全員安打の23安打、21得点を記録したキウム打線ではキム・ヘェソンが4安打2打点、パク・ピョンホとキム・ギュミンが3安打2打点、ソン・ソンムンとイ・ジヨンが3安打1打点、イ・ジョンフが3打点と活躍。8位サムソンでは先発ライブリーが2回7失点で降板した。サムソン打線では4番ラフが3安打、パク・ヘミンが3打点と活躍。
KT 7-3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ペ・ジェソン 7勝3敗 (敗)ウィルソン 11勝7敗
(本塁打)KT : ユ・ハンジュン 13号、シム・ウジュン 3号 LG : オ・ジファン 8号
LGは3回裏にKTの先発ペ・ジェソンから4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。KTは5回表にLGの先発ウィルソンから1番キム・ミンヒョクと2番パク・スンウクの内野ゴロの間に2-1と逆転すると、6回表に4番ユ・ハンジュンの本塁打、9番シム・ウジュンのチーム史上初となるランニング本塁打で4点を追加し、ウィルソンをノックアウトした。LGは6回裏にKTの2番手チョン・ユスからチャンスを作ると、代わった3番手チュ・グォンから2番オ・ジファンの本塁打で2点を返し、2番手チン・ヘスは追加点を与えなかった。
KTは8回表にLGの3番手の高卒新人チョン・ウヨンからシム・ウジュンのタイムリーで1点を追加し、4番手キム・ジェユンは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手ソン・ウンボムは9回表に追加点を与えなかった。5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回裏に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。5回を1失点に抑えたペ・ジェソンは7勝目。KT打線ではシム・ウジュンが3安打1本塁打4打点と活躍。4位LGでは先発ウィルソンが6回途中6失点で降板した。LG打線ではオ・ジファンが3安打1本塁打2打点と活躍。
NC 4-5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チン・ミョンホ 3勝1敗 (セーブ)ソン・スンナク 3勝2敗8S (敗)カン・ユング 3勝3敗
NCは1回表にロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンから5番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。ロッテは2回裏にNCの先発ルチンスキーから7番シン・ボンギのタイムリーで1点を返した。NCは3回表にパク・ソンミンと7番キム・テジンのタイムリーで2点を追加した。2番手パク・チンヒョンは5回表まで追加点を与えず、ロッテは5回裏に3番ウィルソンのタイムリーで2点を返した。ロッテの3番手パク・シヨンは7回表途中まで追加点を与えなかった。NCの2番手パク・チヌは7回裏まで無失点に抑えた。
ロッテの4番手チン・ミョンホは8回表まで追加点を与えなかった。ロッテは8回裏にNCの3番手ぺ・ジェファン、4番手カン・ユングからチャンスを作ると、代わった5番手ウォン・ジョンヒョンからシン・ボンギの2点タイムリーで逆転した。5番手ソン・スンナクは9回表に相手の反撃を断ち、ロッテが勝利し引き分け1つを挟んでの7連敗から脱出し9位に浮上した。ロッテ打線ではシン・ボンギが3安打3打点と活躍。5位NCではリリーフが機能しなかった。NC打線ではパク・ソンミンが3打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月25日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 121 79 41 1 .658
2.トゥサン 119 72 47 0 .605
3.キウム 123 72 50 1 .590
4.LG 119 65 53 1 .551
5.NC 118 59 58 1 .504
6.KT 121 59 60 2 .496
7.キア 119 50 67 2 .427
8.サムソン 116 48 67 1 .417
9.ロッテ 119 43 73 3 .371
10.ハンファ 119 44 75 0 .370
(文責 : ふるりん)