首位SK4連勝
ハンファ 2-6 SK (仁川)
(勝)パク・チョンフン 8勝8敗 (敗)サーポルド 8勝11敗
(本塁打)SK : チェ・ジョン 24号
SKは1回裏にハンファの先発サーポルドから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制し、2回裏に8番の高卒新人キム・チャンピョンと1番ノ・スグァンのタイムリーで2点を追加した。ハンファは6回表にSKの先発パク・チョンフンから4番ホイングのタイムリーで1点、7回表にSKの2番手チョン・ヨンイルから9番オ・ソンジンのタイムリーで1点を返した。SKの3番手ソ・ジニョンは8回表まで無失点に抑えた。
SKは8回裏にハンファの2番手パク・サンウォンからチャンスを作り、代わった3番手イ・テヤンから6番イ・ジェウォンと7番キム・ガンミンのタイムリー、4番手キム・ジョンスの暴投で計3点を追加した。4番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し4連勝となった。6回途中まで1失点に抑えたパク・チョンフンは8勝目。9位ハンファでは先発サーポルドが6回を3失点に抑えるも3連敗。
トゥサン 8-4 サムソン (大邱)
(勝)ユン・ミョンジュン 5勝1敗 (敗)ウ・ギュミン 2勝6敗8S
(本塁打)トゥサン : キム・ジェホ 4号 サムソン : ク・ジャウク 12号
サムソンは4回裏にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番カン・ミンホのタイムリーで2点を先制し、5回裏に3番ク・ジャウクの本塁打で2点を追加した。トゥサンは6回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから5番フェルナンデスの犠牲フライで1点を返した。さらにトゥサンは7回表にサムソンの2番手イム・ヒョンジュンからチャンスを作り、代わった3番手チェ・ジグァンから9番リュ・ジヒョクのタイムリー、4番手チャン・ピルジュンから2番チョン・スビンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。トゥサンの2番手チェ・ウォンジュン、3番手クォン・ヒョクは追加点を与えなかった。
トゥサンは8回表にサムソンの5番手ウ・ギュミンから8番キム・ジェホの2試合連続本塁打で1点を勝ち越し、4番手ユン・ミョンジュンは8回裏まで無失点に抑えた。2位トゥサンは9回表にサムソンの6番手クォン・オジュンからフェルナンデスのタイムリー、キム・ジェホの犠牲フライ、リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を追加し、5番手イ・ヒョンボムが9回裏に相手の反撃を断ち勝利した。トゥサン打線ではリュ・ジヒョクが4安打2打点と活躍。8位サムソンでは先発ペク・チョンヒョンが6回途中1失点と好投するもリリーフが機能しなかった。
キア 0-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ヨキシュ 10勝7敗 (敗)ウィーランド 7勝8敗
キウムは1回裏にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から5番キム・ハソンのタイムリーで2点を先制し、3回裏に4番パク・ピョンホのタイムリーで1点、4回裏に1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を追加した。キアの2番手イム・ギジュンは追加点を与えなかった。キウムの先発ヨキシュは8回表まで無失点に抑えた。
3位キウムは8回裏にキアの3番手イ・ミヌから7番パク・トンウォンとソ・ゴンチャンのタイムリーで2点を追加し、2番手ヤン・ヒョンは9回表に相手の反撃を断ち完封リレーで勝利した。ヨキシュは韓国1年目にしてシーズン10勝目を達成。先発ウィーランドが6回4失点で降板した7位キアは、引き分け1つを挟んで5連敗となった。
NC 2-8 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ケリー 11勝12敗 (敗)フリードリック 5勝2敗
(本塁打)NC : キム・チャンヒョン 1号 LG : ユ・ガンナム 13号、チェ・ウンソン 8号
LGは2回裏にNCの先発フリードリックから8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を先制し、3回裏に5番チェ・ウンソンの本塁打で1点を追加した。NCは5回表にLGの先発ケリーから8番キム・チャンヒョンの本塁打で1点を返した。LGは6回裏に相手の暴投などで2点、7回裏にNCの2番手チェ・ソンヨンからチェ・ウンソンのタイムリー、代わった3番手イム・チャンミンから7番キム・ミンソンのタイムリーで計2点を追加した。
NCは8回表にLGの2番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった3番手の高卒新人チョン・ウヨンから5番パク・ソンミンの内野ゴロの間に1点を返した。4位LGは8回裏にNCの4番手キム・ヨンギュから3番イ・ヒョンジョンの犠牲フライ、4番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を追加し、4番手イ・サンギュと5番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち勝利した。7回を1失点に抑えたケリーは11勝目。先発フリードリックが6回4失点で降板した5位NCは連勝が4で止まった。
ロッテ 3-3 KT (水原)
(本塁打)ロッテ : イ・デホ 15号 KT : ファン・ジェギュン 15号
ロッテは4回表にKTの先発キム・ミンスから4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリーで1点を先制し、 6回表にイ・デホの本塁打で2点を追加した。KTの2番手チョン・ユスは7回表に追加点を与えなかった。ロッテの先発チャン・シファンは7回裏途中まで無失点に抑え、2番手パク・シヨンも無失点に抑えた。KTは8回裏にロッテの3番手パク・チンヒョンから6番ファン・ジェギュンの本塁打で3-3の同点に追いついた。KTの3番手チョン・ソンゴンは9回表途中まで、ロッテの4番手ソン・スンナクも9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。
KTの4番手キム・ジェユンは10回表途中まで、ロッテの5番手チン・ミョンホは10回裏を無失点に抑えた。KTの5番手チュ・グォンは11回表まで、ロッテの6番手キム・ゴングクは11回裏を無失点に抑えた。KTの6番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は12回表、ロッテの7番手コ・ヒョジュンは12回裏を無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けとなった。6位KTは延長戦でチャンスを生かせず、最下位ロッテは6連敗から脱出できなかった。ロッテ打線ではイ・デホが1本塁打3打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月23日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 119 78 40 1 .661
2.トゥサン 117 70 47 0 .598
3.キウム 121 71 49 1 .582
4.LG 117 64 52 1 .552
5.NC 116 58 57 1 .504
6.KT 119 58 59 2 .496
7.キア 117 49 66 2 .426
8.サムソン 114 47 66 1 .416
9.ハンファ 117 44 73 0 .376
10.ロッテ 117 42 72 3 .368
(文責 : ふるりん)