LGは8月23日、リュ・ジェグク投手(36)の現役引退を発表した。
右腕リュ・ジェグクは高校卒業後にMLB(メジャーリーグベースボール)・シカゴカブスと契約し、2006年にカブスで初めてメジャーリーグに昇格し、2007年から2008年までタンパベイレイズに在籍した。2009年にサンディエゴパドレスに移籍したがメジャーリーグで登板できず自由契約となり、2010年に韓国へ帰国し公益服務要員として兵役を終えた。メジャーリーグでの3年間の通算成績は28試合に登板、1勝3敗1ホールド、防御率7.49だった。
2007年の海外進出選手特別指名で保有権を有していたLGと2013年に契約し、同年先発として起用され12勝を記録した。2016年には自己最多の13勝を記録し、2017年も8勝を記録したが、2018年は腰の手術により一軍登板はなかった。2019年シーズンは11試合に登板し0勝2敗、防御率4.22の成績で、8月21日のキア戦で先発登板していた。リュ・ジェグクは22日、球団側に体の調子が悪いため引退を申し出て、23日に了承された。韓国でのプロ7年間の通算成績は136試合に登板、46勝37敗、防御率4.66。
(文責:ふるりん)