5位NC4連勝 最下位ロッテ6連敗
ハンファ 6-8 SK (仁川)
(勝)パク・ミンホ 2勝1敗 (セーブ)チョン・ヨンイル 1勝1敗1S (敗)イ・テヤン 1勝6敗
(本塁打)ハンファ : ホイング 18号
ハンファは1回表にSKの先発キム・ジュハンから5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を先制した。SKは1回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから4番ロマック(元横浜DeNA)の2点タイムリーで同点に追いついた。ハンファは2回表にSKの2番手シン・ジェウンから1番チャン・ジンヒョクの犠牲フライで1点を勝ち越したが、SKは2回裏に9番キム・ソンヒョンの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。ハンファは4回表にSKの3番手パク・ヒィスからチャン・ジンヒョクのタイムリーで1点を勝ち越し、5回表に4番ホイングの本塁打で2点を追加した。SKは5回裏にハンファの2番手キム・ジニョンからロマックの犠牲フライで1点を返した。
ハンファの3番手パク・サンウォンは無失点に抑えた。4番手パク・ミンホは7回表まで追加点を与えず、SKは7回裏にハンファの4番手キム・ボムスからチャンスを作り、代わった5番手イ・テヤンからロマックと5番コ・ジョンウクのタイムリー、相手のエラーで8-6と逆転した。SKの5番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。ハンファの6番手アン・ヨンミョンは8回裏に追加点を与えなかった。6番手チョン・ヨンイルは9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し3連勝となった。チョン・ヨンイルは韓国4年目にして初セーブ。SK打線ではロマックが5打点と活躍。9位ハンファではリリーフが機能しなかった。
トゥサン 13-1 サムソン (大邱)
(勝)フランコフ 6勝7敗 (敗)ウォン・テイン 4勝7敗
(本塁打)トゥサン : オ・ジェイル 15号、キム・ジェホ 3号、パク・コヌ 9号
トゥサンは1回表にサムソンの先発の高卒新人ウォン・テインから6番オ・ジェイルの満塁本塁打で4点を先制し、3回表に5番フェルナンデスと7番パク・セヒョクのタイムリー、9番キム・ジェホと1番パク・コヌの2者連続本塁打で6点を追加しウォン・テインをノックアウトした。さらにこの回代わったサムソンの2番手チョン・イヌクから4番キム・ジェファンとフェルナンデスのタイムリーで2点を追加した。サムソンは6回裏にトゥサンの先発フランコフから4番ラフのタイムリーで1点を帰した。
トゥサンは7回表にサムソンの3番手チェ・チュンヨンから代打キム・ギョンホのタイムリーで1点を追加し、2番手チェ・ウォンジュンは7回裏、3番手カン・ドンヨンは8回裏を無失点に抑えた。サムソンの4番手キム・デウは9回表に追加点を与えなかった。4番手ペ・ヨンスは9回裏に相手の反撃を断ち、2位トゥサンが勝利した。6回を1失点に抑えたフランコフは6勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが3安打2打点と活躍。8位サムソンでは先発ウォン・テインが3回途中10失点で降板した。
キア 5-5 キウム (ソウル・高尺)
(本塁打)キウム : ソン・ソンムン 3号
キアは2回表にキウムの先発シン・ジェヨンから7番アン・チホンの内野ゴロの間に1点を先制し、3回表に3番タッカーのタイムリーで1点、4回表にキウムの2番手キム・ドンジュンから9番キム・ソンビンのタイムリーで1点、5回表に5番ユ・ミンサンのタイムリーで2点を追加した。キウムの3番手ヤン・ヒョンは8回表まで追加点を与えなかった。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは8回裏まで無失点に抑えた。
4番手キム・ソンミンは9回表に追加点を与えず、キウムは9回裏にキアの2番手ハ・ジュニョンからチャンスを作ると、代わった3番手パク・チュンピョから5番サンズと6番パク・トンウォンのタイムリーで2点を返した。さらに代わった4番手ムン・ギョンチャンから代打ソン・ソンムンの本塁打で5-5の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。キウムの5番手オ・ジュウォンと6番手チョ・サンウは10回表を無失点に抑えた。
キウムの7番手キム・サンスと8番手ハン・ヒョンヒィはともに勝ち越し点を与えなかった。キアの5番手チョン・サンヒョンは12回裏まで無失点に抑え、試合は12回を終えても決着がつかなかったが規定により引き分けとなり、4連敗中の7位キアにとって勝ちきることができなかった。
NC 5-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ク・チャンモ 9勝6敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝2敗26S (敗)イム・チャンギュ 1勝4敗
(本塁打)NC : ヤン・ウィジ 16号
LGは3回裏にNCの先発ク・チャンモから4番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を先制した。NCは5回表にLGの先発イム・チャンギュから3番パク・ミヌのタイムリー、4番ヤン・ウィジの本塁打で4-2と逆転し、6回表にLGの2番手ペ・ジェジュンから1番キム・テジンの犠牲フライで1点を追加した。NCの2番手パク・チヌは7回裏を無失点に抑えた。
LGの3番手イ・ドンヒョンは8回表に追加点を与えなかった。NCの3番手カン・ユングは8回裏を無失点に抑えた。LGの4番手チェ・ドンファンは9回表に追加点を与えなかった。4番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利し4連勝となった。6回を2失点に抑えたク・チャンモは9勝目。4位LGでは先発イム・チャンギュが5回4失点で降板した。
ロッテ 2-4 KT (水原)
(勝)クエバス 11勝7敗 (セーブ)イ・デウン 4勝2敗13S (敗)ラリー 5勝11敗
(本塁打)ロッテ : チョン・ジュヌ 20号、ミン・ビョンホン 7号
ロッテは1回表にKTの先発クエバスから3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制した。KTは4回裏にロッテの先発ラリーから代打パク・キョンスの2点タイムリーで逆転した。2番手キム・ジェユンは8回表を無失点に抑え、KTは8回裏にロッテの2番手チン・ミョンホから途中出場の8番チャン・ソンウのタイムリーで2点を追加した。
ロッテは9回表にKTの3番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から6番ミン・ビョンホンの本塁打で1点を返したが、6位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたクエバスは11勝目。KT打線では5番ロハスが3安打と活躍。先発ラリーが7回途中まで2失点に抑えるも最下位ロッテは6連敗。ロッテ打線ではミン・ビョンホンが3安打1本塁打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月22日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 118 77 40 1 .658
2.トゥサン 116 69 47 0 .595
3.キウム 120 70 49 1 .588
4.LG 116 63 52 1 .548
5.NC 115 58 56 1 .509
6.KT 118 58 59 1 .496
7.キア 116 49 65 2 .430
8.サムソン 113 47 65 1 .420
9.ハンファ 116 44 72 0 .379
10.ロッテ 116 42 72 2 .368
(文責 : ふるりん)