9位ハンファ、最下位ロッテともに連勝
キア 1-10 SK (仁川)
(勝)キム・グァンヒョン 13勝3敗 (敗)ホン・ゴンヒィ 1勝9敗
(本塁打)SK : チョン・ウィユン 9号、ハン・ドンミン 11号、ロマック 23号
キアは1回表にSKの先発キム・グァンヒョンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1点を先制した。SKは1回裏にキアの先発ホン・ゴンヒィから4番ロマック(元横浜DeNA)、5番イ・ジェウォンのタイムリー、7番チョン・ウィユンの本塁打で5-1と逆転した。SKは3回裏にイ・ジェウォンとチョン・ウィユンのタイムリーで2点、4回裏にキアの2番手の高卒新人キム・ギフンから2番ハン・ドンミンの本塁打で2点を追加した。
SKは7回裏にキアの3番手イム・ギジュンからロマックの本塁打で1点を追加し、2番手チョン・ヨンイルは8回表を無失点に抑えた。キアの4番手コ・ヨンチャンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手シン・ジェウンは9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。7回を1失点に抑えたキム・グァンヒョンは13勝目。SK打線ではロマックが3安打1本塁打2打点、イ・ジェウォンが3打点と活躍。8位キアでは先発ホン・ゴンヒィが3回7失点で降板した。
キウム 5-11 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・デヒョン 3勝4敗 (敗)キム・サンス 2勝2敗
(本塁打)キウム : パク・ピョンホ 19号
LGは1回裏にキウムの先発ブリガム(元東北楽天)から4番の新外国人ペゲーロ(元東北楽天)のタイムリーで1点を先制した。キウムは2回表にLGの先発イ・ウチャンから4番パク・ピョンホの本塁打で1-1の同点に追いついた。LGは3回裏にペゲーロの内野ゴロの間に2-1と勝ち越したが、キウムは4回表に7番イム・ビョンウクの2点タイムリーで3-2と逆転した。キウムは5回表にLGの2番手イム・チャンギュから相手の暴投、5番ソン・ソンムンへの押し出しの四球で2点を追加した。LGは6回裏に7番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手チョ・サンウは無失点に抑えた。
LGの3番手キム・デヒョンは7回表を無失点に抑えた。LGは7回裏にキウムの3番手キム・サンスから5番チェ・ウンソンと6番パク・ヨンテクのタイムリーで5-5の同点に追いつき、代わった4番手ハン・ヒョンヒィからキム・ミンソン、途中出場の8番イ・ソンウのタイムリーで8-5と逆転した。4番手チン・ヘスは8回表を無失点に抑え、LGは8回裏にキウムの5番手キム・ソンミンからチェ・ウンソンとパク・ヨンテクのタイムリーで3点を追加した。5番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。LG打線ではチェ・ウンソンとキム・ミンソンが3安打3打点と活躍。2位キウムではリリーフ陣が機能しなかった。
トゥサン 3-2 NC (昌原)
(勝)イ・ヒョンボム 6勝1敗11S (セーブ)ハム・トクチュ 1勝3敗16S (敗)キム・ヨンギュ 4勝4敗
NCは2回裏にトゥサンの先発フランコフから5番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンの2番手クォン・ヒョクは追加点を与えなかった。NCの先発ルチンスキーは7回表まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手キム・スンフェは7回裏まで追加点を与えなかった。トゥサンは8回表にNCの2番手キム・ゴンテ、3番手カン・ユングからチャンスを作ると、代わった4番手ウォン・ジョンヒョンから4番キム・ジェファンのタイムリー、5番フェルナンデスの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。
トゥサンの4番手ペ・ヨンスは8回裏から登板した。試合はこのまま延長戦に突入し、NCの5番手パク・チヌは10回表まで無失点に抑えた。トゥサンは11回表にNCの6番手キム・ヨンギュからチャンスを作ると、代わった7番手イム・チャンミンから相手の暴投で1点を勝ち越した。5番手イ・ヒョンボム、6番手パク・チグク、7番手ハム・トクチュは相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。5位NCではルチンスキーの好投を生かしきれなかった。
ハンファ 3-1 KT (水原)
(勝)チャド・ベル 6勝9敗 (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗13S (敗)ペ・ジェソン 4勝8敗
ハンファは6回表にKTの先発ペ・ジェソンから2番カン・ギョンハクと5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで3点を先制し、先発チャド・ベルは6回裏まで無失点に抑えた。2番手キム・ジェユンと3番手チュ・グォンは7回表まで追加点を与えず、KTは7回裏にハンファの2番手シン・ジョンナクから代打キム・ジンゴンのタイムリーで1点を返した。KTの4番手チョン・ユスは8回表に追加点を与えなかった。
ハンファの3番手アン・ヨンミョンは8回裏を無失点に抑えた。KTの5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は9回表に追加点を与えなかった。4番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち、9位ハンファが6月7日以来の連勝を記録した。チャド・ベルは6勝目。6位KTでは先発ペ・ジェソンが6回途中3失点で降板した。
ロッテ 9-4 サムソン (大邱)
(勝)ダイクソーン 4勝6敗 (敗)マクガイヤ 4勝8敗
(本塁打)ロッテ : カン・ロハン 3号、ソン・アソプ 7号 サムソン : ラフ 16,17号
ロッテは2回表にサムソンの先発マクガイヤから9番カン・ロハンの本塁打で3点を先制し、先発パク・シヨンは2回裏まで無失点に抑えた。ロッテは3回表に5番チェ・テインのタイムリー、代わったサムソンの2番手キム・スンヒョンから6番ウィルソン、7番シン・ボンギのタイムリーなどで計5点を追加した。サムソンは4回裏にロッテの2番手ダイクソーンから4番ラフの本塁打で2点を返した。ロッテは6回表にサムソンの3番手キム・デウから2番ソン・アソプの本塁打で1点を追加した。
サムソンの4番手キム・シヒョンは8回表まで、5番手イム・ヒョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にラフのこの試合2本目の本塁打で2点を返したが、最下位ロッテが勝利し6月30日以来の連勝を記録した。ダイクソーンはSKからの移籍後初勝利となる4勝目。7位サムソンでは先発マクガイヤが3回途中7失点で降板した。サムソン打線ではラフが2本塁打4打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月1日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 102 68 33 1 .673
2.キウム 104 63 41 0 .606
3.トゥサン 101 60 41 0 .594
4.LG 100 55 44 1 .556
5.NC 100 49 50 1 .495
6.KT 102 48 53 1 .475
7.サムソン 100 43 56 1 .434
8.キア 99 41 57 1 .418
9.ハンファ 100 37 63 0 .370
10.ロッテ 100 36 62 2 .367
(文責 : ふるりん)