首位SK、6位KT3連勝
ロッテ-キア(光州)は雨天ノーゲーム。
LG 4-10 SK (仁川)
(勝)キム・テフン 4勝2敗7S (セーブ)ソ・ジニョン 3勝1敗4S (敗)キム・デヒョン 2勝4敗
(本塁打)LG : キム・ヒョンス 6,7号 SK : チェ・ジョン 21号
LGは1回表にSKの先発ムン・スンウォンから3番キム・ヒョンスの本塁打で1点を先制した。SKは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから4番ロマック(元横浜DeNA)、5番コ・ジョンウクのタイムリーで2-1と逆転した。LGは2回表に6番パク・ヨンテクと9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで3-2と逆転した。SKは3回裏に3番チェ・ジョンの犠牲フライで3-3の同点に追いついた。LGは5回表にキム・ヒョンスのこの試合2本目の本塁打で1点を勝ち越すが、SKは5回裏にチェ・ジョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
SKは6回裏にLGの2番手キム・デヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手チン・ヘスから1番ノ・スグァンのタイムリーで1点を勝ち越し、2番手キム・テフンは7回表まで無失点に抑えた。SKは7回裏にLGの4番手ムン・グァンウンからチェ・ジョンの本塁打で1点を追加し、3番手パク・ヒィスは8回表から登板した。SKは8回裏にLGの5番手シン・ジョンナクから途中出場の9番アン・サンヒョンのタイムリー、代わった6番手チャン・ウォンサムからノ・スグァンのタイムリー、7番手ヨ・ゴヌクからチェ・ジョンとロマックのタイムリーで計4点を追加した。
4番手ソ・ジニョンは相手の反撃を断ち、首位SKが勝利し3連勝となった。SK打線ではチェ・ジョンが3安打1本塁打4打点、ノ・スグァンが3安打2打点と活躍。4位LGでは先発イム・チャンギュが5回途中で降板するなど投手陣が失点を重ねた。LG打線ではキム・ヒョンスが2本塁打2打点と活躍。
KT 7-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ぺ・ジェソン 4勝7敗 (敗)フランコフ 4勝6敗
(本塁打)KT : ユン・ソンミン 2号 トゥサン : チェ・ジュファン 2号
KTは1回表にトゥサンの先発フランコフから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制し、5番ロハスのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは1回裏にKTの先発ペ・ジェソンから 2番チェ・ジュファンの本塁打で1点を返した。KTは2回表に6番ユン・ソンミンの2試合連続本塁打、9番シム・ウジュンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは3回裏に3番オ・ジェイルへの押し出しの四球で1点を返した。KTは4回表にトゥサンの2番手チェ・ウォンジュンから2番オ・テゴンのタイムリーで2点を追加した。
KTは7回表に3番チョ・ヨンホのタイムリーで1点を追加し、2番手チョン・ユスは7回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの3番手ハム・トクチュは8回表まで追加点を与えなかった。KTの3番手チュ・グォンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの4番手ペ・ヨンスは9回表に追加点を与えなかった。4番手キム・デユは9回裏に相手の反撃を断ち、6位KTが勝利し3連勝となった。6回途中まで2失点に抑えたペ・ジェソンは4勝目。KT打線ではシム・ウジュンが3安打1打点と活躍。2位トゥサンでは先発フランコフが2回4失点で降板した。
サムソン 0-6 キウム (ソウル・高尺)
(勝)キム・ソンギ 1勝 (敗)マクガイヤ 3勝7敗
キウムは2回裏にサムソンの先発マクガイヤから7番イム・ビョンウクと8番イ・ジヨンのタイムリーで2点を先制し、先発キム・ソンギは5回表まで無失点に抑えた。2番手チョ・サンウは6回表を無失点に抑え、キウムは6回裏に6番パク・トンウォンと9番キム・ヘェソンのタイムリーで3点を追加しマクガイヤをノックアウトすると、代わった2番手キム・ユンスから1番イ・ジョンフの犠牲フライで1点を追加した。
キウムの3番手イ・ヨンジュンは7回表、4番手キム・ソンミンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの3番手チェ・チュンヨンは8回裏に追加点を与えなかった。5番手ヤン・ヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、3位キウムが完封リレーで勝利した。キム・ソンギは2年目での韓国初勝利。7位サムソンでは先発マクガイヤが6回途中6失点で降板し、打線が沈黙し3連敗。
NC 3-2 ハンファ (清州)
(勝)イ・ジェハク 5勝2敗 (セーブ)ウォン・ジョンヒョン 3勝1敗23S (敗)アン・ヨンミョン 4勝3敗
NCは1回表にハンファの先発の大卒新人パク・ユンチョルから5番イ・ウォンジェへの押し出しの四球で1点を先制した。ハンファは1回裏にNCの先発イ・ジェハクからダブルスチールの間に1-1の同点に追いつき、5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2-1と逆転した。NCは2回表にハンファの2番手キム・ジョンスから9番キム・ヒョンジュンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。ハンファの3番手イム・ジュンソプは4回表、4番手パク・サンウォンは6回表まで無失点に抑えた。
NCは7回表にハンファの5番手アン・ヨンミョンから3番の新外国人スモリンスキーの韓国初打点となるタイムリーで1点を勝ち越した。ここでハンファは6番手ソン・ウンボムに交代させた。NCの2番手キム・ヨンギュ、3番手イム・チャンミン、4番手チェ・ソンヨンは無失点に抑えた。ハンファの7番手チョン・ウラムは9回表に追加点を許さなかった。5番手ウォン・ジョンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたイ・ジェハクは5勝目。NC打線ではスモリンスキーが3安打1打点と活躍。9位ハンファは必死の継投を続けるも打線の援護が不十分だった。ハンファ打線では3番ソン・グァンミンが3安打と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月16日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 94 63 30 1 .677
2.トゥサン 95 57 38 0 .600
3.キウム 96 57 39 0 .594
4.LG 93 51 41 1 .554
5.NC 92 45 46 1 .495
6.KT 95 45 49 1 .479
7.サムソン 92 39 52 1 .429
8.キア 93 38 54 1 .413
9.ハンファ 92 35 57 0 .380
10.ロッテ 92 33 57 2 .367
(文責 : ふるりん)