トゥサン再び2位浮上
キウム 2-4 SK (仁川)
(勝)サンチェス 13勝2敗 (セーブ)ハ・ジェフン 5勝2敗22S (敗)チェ・ウォンテ 6勝4敗
(本塁打)キウム : キム・ハソン 14号
キウムは3回表にSKの先発サンチェスから2番キム・ハソンの本塁打で2点を先制した。SKは6回裏にキウムの先発チェ・ウォンテから5番コ・ジョンウク、6番キム・ガンミン、7番イ・ジェウォンのタイムリーで4-2と逆転しチェ・ウォンテをノックアウトした。SKの2番手キム・テフンは7回表を無失点に抑えた。キウムの2番手ヤン・ヒョンは7回裏途中まで追加点を与えなかった。
SKは8回表に3番手パク・ミンホ、4番手パク・ヒィスと継投策をとった。キウムの3番手イ・ヨンジュンは追加点を与えなかった。5番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。6回を2失点に抑えたサンチェスは13勝目。SK打線では2番ハン・ドンミンが3安打と活躍。先発チェ・ウォンテが6回途中4失点で降板したキウムは連勝が6で止まり3位に後退。キウム打線では9番キム・ヘェソンが3安打と活躍。
トゥサン 4-3 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ユン・ミョンジュン 4勝1敗 (セーブ)イ・ヒョンボム 5勝1敗11S (敗)コ・ヒョジュン 2勝7敗
(本塁打)トゥサン : オ・ジェイル 12号、キム・ジェファン 12号 ロッテ : チョン・ジュヌ 17号
トゥサンは4回表にロッテの先発チャン・シファンから3番オ・ジェイルの本塁打で1点を先制し、先発イ・ヨンハは6回裏まで無失点に抑えた。2番手チン・ミョンホは7回表を無失点に抑え、ロッテは7回裏にトゥサンの2番手ハム・トクチュからチャンスを作ると、代わった3番手ユン・ミョンジュンから7番カン・ロハンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは8回表にロッテの3番手コ・ヒョジュンから5番キム・ジェファンの本塁打で3点を勝ち越した。
ロッテは8回裏にトゥサンの5番手イ・ヒョンボムから3番チョン・ジュヌの本塁打で1点を返し、4番手ソン・スンナクは追加点を与えなかった。ロッテは9回裏に相手のエラーで1点を返したが反撃もここまでで、トゥサンが勝利し2位に浮上した。トゥサン打線では9番チョン・スビンが3安打と活躍。最下位ロッテでは6回を1失点に抑えたチャン・シファンの好投を生かせなかった。
サムソン 3-5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウィルソン 9勝5敗 (セーブ)コ・ウソク 6勝2敗17S (敗)ユン・ソンファン 5勝6敗
サムソンは1回表にLGの先発ウィルソンから相手のエラー、4番ラフの犠牲フライで2点を先制した。LGは3回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから2番オ・ジファンと3番イ・ヒョンジョンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、5回裏に相手のエラーで1点を勝ち越した。7回裏にはサムソンの2番手イム・ヒョンジュン、3番手キム・スンヒョンからチャンスを作ると、代わった4番手チェ・チュンヨンから4番キム・ヒョンスのタイムリーで2点を追加した。
サムソンは8回表にLGの2番手キム・デヒョンから7番カン・ミンホのタイムリーで1点を返した。LGの3番手チン・ヘスは無失点に抑えた。サムソンの5番手クォン・オジュンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利し3連敗から脱出した。7回を1失点に抑えたウィルソンは9勝目。先発ユン・ソンファンが7回途中まで3失点に抑えた7位サムソンは連勝が4で止まった。
KT 13-3 NC (昌原)
(勝)キム・ミンス 2勝2敗 (敗)ルチンスキー 5勝7敗
(本塁打)KT ; オ・テゴン 3,4号 NC : パク・ソンミン 13号
KTは3回表にNCの先発ルチンスキーから1番キム・ミンヒョクの犠牲フライ、2番オ・テゴンの本塁打で2点を先制した。NCは4回裏にKTの先発キム・ミンスから7番ノ・ジンヒョクへの押し出しの四球で1点を返した。KTは5回表にキム・ミンヒョク、3番チョ・ヨンホ、4番ユ・ハンジュンのタイムリーなどで4点を追加しルチンスキーをノックアウトし、2番手クォン・ヒョクは6回裏途中から登板した。NCの2番手チェ・ソンヨンは6回表まで追加点を与えなかった。
KTは7回表にNCの3番手ノ・ソンホからオ・テゴンのこの試合2本目の本塁打、代わった4番手ユ・ウォンサンから6番ユン・ソンミンと途中出場の7番パク・スンウクのタイムリーで3点を追加した。NCは7回裏にKTの3番手チョン・ソンゴンから4番パク・ソンミンの2試合連続本塁打で1点を返した。KTは9回表に相手のエラー、オ・テゴンのタイムリーで4点を追加した。
NCは9回裏にKTの4番手オム・サンベクからチャンスを作り、代わった5番手イ・デウン(元千葉ロッテ)から5番イ・ウォンジェの犠牲フライで1点を返したが、反撃もここまでで6位KTが勝利し3連敗から脱出した。6回途中まで1失点に抑えたキム・ミンスは2勝目。KT打線ではオ・テゴンが3安打2本塁打4打点と活躍。5位NCでは先発ルチンスキーが5回途中6失点で降板するなど投手陣が失点を重ねた。
ハンファ 10-5 キア (光州)
(勝)サーポルド 6勝9敗 (敗)ホン・ゴンヒィ 1勝8敗
(本塁打)ハンファ : ホイング 14,15号 キア : タッカー 4号
ハンファは1回表にキアの先発ホン・ゴンヒィから4番ホイングの本塁打で2点を先制し、3回表にホイングのタイムリーなどで2点を追加した。ハンファは5回表にキアの2番手チャ・ミョンジンから3番ソン・グァンミンのタイムリー、ホイングのこの試合2本目となる本塁打で3点を追加した。キアは5回裏にハンファの先発サーポルドから1番キム・ジュチャン、2番キム・ソンビン、3番タッカーのタイムリーで3点を返した。
ハンファは6回表にキアの2番手イ・ジュニョンからソン・グァンミンのタイムリーで1点、7回表に7番チョン・グヌのタイムリーで1点を追加した。ハンファの2番手アン・ヨンミョンは7回裏を無失点に抑えた。キアの4番手コ・ミョンチャンは8回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ソン・ウンボムは8回裏を無失点に抑えた。ハンファは9回表にキアの5番手イム・ギジュンから6番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の犠牲フライで1点を追加した。
キアは9回裏にハンファの4番手パク・サンウォンからタッカーの本塁打で2点を返したが、反撃もここまでで9位ハンファが勝利した。6回を3失点に抑えたサーポルドは6勝目。ハンファ打線ではホイングが4安打2本塁打5打点、ソン・グァンミンが3安打2打点と活躍。8位キアでは先発ホン・ゴンヒィが3回途中4失点で降板し、この試合を最後に現役を引退する強打者イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の花道を飾ることができなかった。キア打線ではタッカーが3安打1本塁打3打点、キム・ソンビンが3安打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月13日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 92 61 30 1 .670
2.トゥサン 93 56 37 0 .602
3.キウム 94 56 38 0 .596
4.LG 91 50 40 1 .556
5.NC 90 44 45 1 .494
6.KT 93 43 49 1 .467
7.サムソン 90 39 50 1 .438
8.キア 92 37 54 1 .407
9.ハンファ 90 35 55 0 .389
10.ロッテ 91 33 56 2 .371
(文責 : ふるりん)