3位キウム4連勝 最下位ロッテ6連敗から脱出
SK 0-1 ハンファ (大田)
(勝)アン・ヨンミョン 4勝2敗 (敗)キム・ジュハン 1勝1敗
試合はSKの先発ソーサ、ハンファの先発チャド・ベルの投手戦となった。ソーサは7回裏まで、チャド・ベルは8回表まで無失点に抑えた。SKの2番手ソ・ジニョンは8回裏、ハンファの2番手パク・サンウォンは9回表、SKの3番手キム・テフンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。
SKの3番手パク・ヒィスは10回裏を無失点に抑えた。ハンファの3番手チョン・ウラムは11回表途中で4番手アン・ヨンミョンに交代し無失点を続けた。ハンファは11回裏にSKの4番手キム・ジュハンから3番ソン・グァンミンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。ハンファ打線では4番ホイングが3安打と活躍。首位SKでは打線が沈黙した。
トゥサン 11-4 LG (ソウル・蚕室)
(勝)リンドブロム 14勝1敗 (敗)ケリー 8勝9敗
(本塁打)LG : ユ・ガンナム 9号、ユン・ジンホ 1号
LGは1回裏にトゥサンの先発リンドブロムから3番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで1点を先制した。トゥサンは2回表にLGの先発ケリーから8番ホ・ギョンミンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。LGは2回裏にユ・ガンナムの2試合連続本塁打で1点を勝ち越した。トゥサンは5回表に2番フェルナンデスのタイムリー、3番チェ・ジュファンの犠牲フライ、4番キム・ジェファン、5番オ・ジェイル、6番キム・ジェホ、7番パク・セヒョクのタイムリーで8-2と逆転しケリーをノックアウトした。さらに6回表にLGの2番手ハン・ソンテからフェルナンデスの犠牲フライ、オ・ジェイルとキム・ジェホのタイムリーで3点を追加した。
LGは6回裏に4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を返した。トゥサンの2番手クォン・ヒョクは7回裏を無失点に抑えた。LGの3番手チャン・ウォンサムは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンの3番手キム・スンフェは8回裏を無失点に抑えた。4番手ヨ・ゴヌクは追加点を与えず、LGは9回裏にトゥサンの4番手ハム・トクチュから途中出場の8番ユン・ジンホのプロ11年目での初本塁打で1点を返した。だが反撃もここまでで2位トゥサンが勝利した。6回を3失点に抑えたリンドブロムは最多勝争いトップの14勝目。先発全員安打を記録したトゥサン打線ではキム・ジェホが3安打2打点、オ・ジェイルが3打点と活躍。4位LGでは先発ケリーが5回途中8失点で降板した。LG打線ではユ・ガンナムが3安打1本塁打1打点と活躍。
キウム 12-3 KT (水原)
(勝)ヨキシュ 8勝4敗 (敗)ペ・ジェソン 3勝7敗
(本塁打)キウム : サンズ 17号、パク・トンウォン 9号
キウムは1回表にKTの先発ペ・ジェソンから5番ソン・ソンムンと7番イム・ビョンウクのタイムリーで3点を先制した。KTは1回裏にキウムの先発ヨキシュから3番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点を返した。キウムは2回表に3番サンズの本塁打で2点、3回表に9番キム・ヘェソンの犠牲フライ、1番イ・ジョンフのタイムリーで3点を追加しペ・ジェソンをノックアウトした。キウムは4回表にKTの2番手オム・サンベクから9番パク・トンウォンの本塁打で3点を追加した。KTは4回裏に7番ユン・ソンミンのタイムリー、9番シム・ウジュンの犠牲フライで2点を返した。
キウムは8回表にKTの3番手キム・デユから4番パク・ピョンホの犠牲フライで1点を追加し、2番手ユン・ヨンサムは8回裏まで無失点に抑えた。KTの4番手チョ・ヒョヌは9回表まで追加点を与えなかった。3番手ユン・ジョンヒョンは9回裏を無失点に抑え、3位キウムが勝利し4連勝となった。6回を3失点に抑えたヨキシュは8勝目。キウム打線ではサンズが3安打1本塁打2打点、イ・ジョンフが3安打2打点と活躍。6位KTでは先発ペ・ジェソンが3回途中8失点で降板した。
NC 1-4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)パク・チンヒョン 2勝3S (敗)チャン・ヒョンシク 5勝3敗
ロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンは6回表途中まで無失点に抑え、2番手コ・ヒョジュンに交代した。ロッテは7回裏にNCの先発パク・チヌからチャンスを作ると、代わった2番手チャン・ヒョンシクから代打ミン・ビョンホンのタイムリーで1点を先制した。KTは8回表にロッテの3番手コ・ヒョジュンからチャンスを作ると、代わった4番手パク・チンヒョンから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1-1の同点に追いついた。
ロッテは8回裏にチャン・ヒョンシクからチャンスを作ると、代わったNCの3番手キム・ゴンテから途中出場の5番チョ・ホンソクのタイムリー、6番オ・ユンソクの犠牲フライで2点を勝ち越し、4番手ノ・ソンホから7番カン・ロハンのタイムリーで1点を追加した。パク・チンヒョンが相手の反撃を断ち、最下位ロッテが勝利し6連敗から脱出した。5位NCでは先発パク・チヌが7回途中まで1失点に抑えるも打線がつながらなかった。
キア 2-3 サムソン (大邱)
(勝)キム・ユンス 1勝 (敗)ムン・ギョンチャン 1勝1敗11S
(本塁打)キア : チェ・ヒョンウ 14号
サムソンの先発マクガイヤは6回表、キアの先発ターナーは6回裏まで無失点に抑えた。サムソンの2番手ウ・ギュミンは7回表を無失点に抑えた。キアは8回表にサムソンの3番手チェ・ジグァンから4番チェ・ヒョンウの本塁打で2点を先制した。サムソンの4番手キム・スンヒョンは追加点を与えなかった。キアの2番手パク・チュンピョ、3番手ハ・ジュニョン、4番手チョン・サンヒョンは無失点に抑えた。
サムソンの5番手キム・ユンスは9回表を無失点に抑えた。7位サムソンは9回裏にキアの5番手ムン・ギョンチャンから2番パク・ヘミンの2点タイムリーで同点に追いつき、5番イ・ハクチュのタイムリーで逆転サヨナラ勝ちした。キム・ユンスはプロ2年目にして初勝利。8位キアでは抑えを任されてきたムン・ギョンチャンが崩れてしまった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月9日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.SK 89 59 29 1 .670
2.トゥサン 90 54 36 0 .600
3.キウム 91 54 37 0 .593
4.LG 88 49 38 1 .563
5.NC 87 42 44 1 .488
6.KT 90 42 47 1 .472
7.サムソン 87 37 49 1 .430
8.キア 89 36 52 1 .409
9.ハンファ 87 34 53 0 .391
10.ロッテ 88 32 54 2 .372
(文責 : ふるりん)